謎の地震、「ヴァナ震災（通称9・11）」により、
ジュノ・3国・獣人都市などは壊滅。
野は荒れ、生物はほぼ死滅、生き残った人々はわずかな食料を求め暴徒と化した。
やがて世界にはいくつかの集落が出来だし始めた。
このような状態になっても人間と獣人の因縁は消え去っておらず、各地では剣を取り食料をかけての小競り合いが続く。
国々の復興の見通しがつかないまま10年が過ぎた・・・
突如覇を唱え立ち上がった人々、彼等の望みは獣人をこの世からの抹殺すること。
5種族からそれぞれ一人づつ代表が出され、その代表はクリスタルの戦士と呼ばれた。
クリスタルの戦士は下に何人もの仲間を引きつれ獣人の集落を襲っていく。
彼等の功績により獣人は一気に殲滅されていった。すでにクゥダフ、オーク等は絶滅へと追いやられ、残る種族が絶滅するのも時間の問題であった。
そんな中、突如現れた一人の戦士。種族はアンティカ。
左腕は無く、背丈ほどある剣を右手に持ち、顔には赤い仮面。
人間軍に襲われている集落に颯爽と現われ敵をなぎ倒す。
名前を聞かれると「アンティ仮面」とだけ名乗り風と共に消えてしまう。
ここで巷で大人気なTVアニメ「アンティ仮面」について話すスレです。
ついでに2GET。
ぶっちゃけそれ言われると書き込み辛いよな
アンティ仮面はラバオに向かっていた。ガルカ型のクリスタルの戦士が、ラバオにいるとの情報を入手したのだ。
みわたす限りの砂・・・アンティ仮面にとっては久しぶりの故郷であった。
目を閉じ、砂の匂いを楽しんでいた。
その時、アンティカの悲鳴が聞こえた。ゲリラに襲われているのだ。
視界の端に、７つの影を捉えた。あそこだ。
やつらはアンティカをいたぶるのに夢中でアンティ仮面には気付いていないのであろう。
多対一の戦闘では、まずは回復役を倒さなければならない。
――みつけた。イチゴ帽子だ。
「アンティィィーーーーーブレーーーード」
アンティ仮面の右手に握られた巨大な剣が光を放つ！
その光は一瞬でイチゴ帽子を吹き飛ばした。
「アンティーーーーーーフィストォォォォォォ」
大剣を持ったまま拳を前に突き出す。ゲリラの鎧が砕けた。
敵は逃走を始めている。「逃がすか」
「アンティィィィィィィィバズーーカァァァ」
アンティ仮面の腹部が開いた――その瞬間、赤い光の玉が飛び出す。
その光の玉は超高速で飛んでゆき、ゲリラ達を跡形も無く吹き飛ばした。
やられていたアンティカが立ち上がる。
「ああ・・・ありがとう・・・名前を教えてくれないか」
「・・・アンティ仮面」
To be Continued
ガルカを獣人にしてアンティカをキャラとして使わせて欲しかった・・・
アンティ仮面はラバオについた。妻とかわいい子供２人を授かりました。
おしまい
妻と子供を授かり平穏に暮らしながらもクリスタルの戦士を探していたアンティカ仮面
だが居場所を突き止めるも後一歩のところで逃がしてしまう
妻と子供に別れを告げアンティカ仮面の新たな旅が始まる
妻と子供を授かり平穏に暮らしながらもクリスタルの戦士を探していたアンティカ仮面
だが居場所を突き止めるも後一歩のところで逃がしてしまう
妻と子供に別れを告げアンティカ仮面の新たな旅が始まったが
オアシスを出たところで人恋しくなり、元妻と再婚し
幸せな日々をすごしました。
第２章 〜完〜
妄想しすぎ(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ
幸せに暮らしていたが、突如元妻の息子が目の前に現れた
なんでも母親が奇病で苦しんでいるらしい、急いで元妻がいるラバオに帰った
しかしすでに、元妻の背中には大量の茨が浮き出ていた
アンティカの仮面はこう言った「遂にきたか・・・・・」
第3章3話 〜完〜
うは3話じゃなくて1話ね
闇クリで腐敗されてくる
背中の茨の原因がＤｉｏのスタンドのものだと知ったアンティカ仮面は
エジプトのカイロを目指し、旅立とうと決心した。
が、空条承太郎らのメンバーによりＤｉｏは倒され、
元妻はもとの健康な体に戻り、幸せに暮らしました。
第3章 〜完〜
それは置いといて、アンティ仮面か・・・
中の人たちはドラゴンボール集めてるよ・・・
幸せに暮らしていたアンティ仮面だが、ある日突然ヤグードマスターと名乗る
謎の獣人が家に現れた。気が付くと妻と子供の姿はなく、黒い羽が落ちていた・・
その漆黒の羽根には「ギデアスで待つ。妻と子を返して欲しくば一人で来い」
と書いてあった。戦え！アンティ仮面！悪を滅ぼし、妻と子を取り戻すのだ！
ヤグードの羽を手にウィンダスに到着したアンティ仮面。
とりあえず情報を得ようと曲芸団のリーダーに羽をみせる。
「12G]
なにっ！いくらなんでも安過ぎるぞ。そしてウェブサイトを
検索した結果、合成で利用できることを知る。
「そうか、まずはユーワンドを目指してみるか…」
そして妻子のことを忘れて職人の道を歩き出すアンティ仮面。
どうなる妻子！どうなるアンティ仮面！
ユーワンド作成を目指すアンティ仮面。
しかし、ユーワンドは素人では作れない事が判明した。
木工の認定試験を受けるためにはサンドリアまで行かなくてはならない・・
アンティ仮面は悩んだ末、一つの答えにたどり着いた。
―――競売で買おう。
新品のユーワンドを携え、ギデアスに向かうアンティ仮面。
だが、ギデアスにはヤグードマスターの腹心であるヤグードライトハンドが待ち構えていた！
「きたな、アンティ仮面。先に進みたければ我と戦え！」
その瞬間、怒りに震えるアンティ仮面の右腕が光り輝く。
ユーワンドはアンティ仮面の怒りに反応し、ユーワンド+1となっていた。
戦え！アンティ仮面！その光り輝くユーワンド+1で、悪を打ち砕け！
無意識のうちにクリなしで合成かよｗ
「くくく、バカめ！アンティ仮面、後ろを見てみろ！
ヤグードライトハンドの姦計にはまり、大ピンチのアンティ仮面。
背後をYagudo Scribeの大群に囲まれ、絶体絶命の危機だ。
だが正義のヒーロー、アンティ仮面はこの程度で動揺するような蟻じゃない。
「俺も甘く見られたもんだ… こんな雑魚何人いようと敵じゃない！
自慢のユーワンド＋１を抜き放ち、叫ぶ。音楽も戦闘の音楽に切り替わった。
「まずはライトハンド、お前からだ！
…しかしアンティ仮面の攻撃はヤグードライトハンドにかすり傷一つ与えられない。
「な、何故だ？！
―――Yagudo Lighthandに近づかないと攻撃できない―――
ﾊｹﾞﾜﾗﾀ
―――Yagudo Righthandに近づかないと攻撃できない―――
後ろからは無数のYagudo Scribeがシャモジで叩いてくる。
――これまでか。
そう思った時、Yagudo Scribeの何体かが吹き飛んだ。
「あんたたち、オイタがすぎたようだね」
若い女の声がする。
「臨 兵 闘 者 皆 陣 烈 在 善！」
全てのYagudo Scribeが光の中で消滅してゆく。
薄れゆく意識の中、アンティ仮面はヤグードライトハンドの断末魔の叫びを聞いた・・
アンティ仮面は意識を失い戦闘不能となりました。
レイズナーがいなかったのでHPにもどりました。
ラバオにもどりました。
ラバオに戻ったアンティ仮面にルビークゥダフの末娘との再婚話が持ち上がる！
しかし別れた妻とはいまだ養育権を取り合う争いが続いていた！
砂漠と沼地…障害が多い愛の方が盛り上がる…
使い古されたユーワンド+1を手に取るとアンティ仮面はベドーに向かうのだった…
サッキマデノ、クサクサシタキブンガ、フットンダヨ！
サー、モッペン、ニンジャトショウカントＰＴクムカ！
正義のヒーロー、アンティ仮面はベドー潜入を試みるべく
決死の覚悟でパシュハウ沼に向かった。
以下は彼の死後発見された日記から抜粋した貴重な資料である。
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この沼地には、クゥダフ族と呼ばれる
狂暴な獣人が住み着き、縄張りとして久しい。
多くの命知らずの輩が、この地で行方不明となっていた。
しかし、ガーネットクゥダフ♀を目指す私の中では、
リスクよりも、みすみす美少女を見逃してしまう
無念さの方があきらかに勝っていた。
ストーク中、うっかり火を使ってしまい、
私はたちまちクゥダフ族に捕まってしまった。
そのまま、彼らの村へと連行された私は、
建物が金属で出来ていることに仰天した。
かつて見かけによらず手先が器用なガルカ族の
恐るべき発明だったミシンを、今や我々がボロを編むのに使うように、
蛮族だと思っていた彼らも、バストゥークの高度な
冶金技術を密かに自分のものにしていたのだ。
本当の事はもちろん胸に秘め、口から出任せに
「自分は地図を作っている」と打ち明けると、彼らは意外にも感激して
開放してくれ、率先して沼を案内さえしてくれた。
天晶1192年 アンティ・チキンハート
前回クゥダフに囚われたアンティ仮面だが、とっさの機転により脱出することに成功した。
さらにクゥダフ認定ベドー通行証まで手に入れた。
「これでガーネットたんを捜すのが楽になるな・・・」とアンティ仮面は喜びを隠しきれない。
ベドーの奥まで進むと、クゥダフの数も増え、無数の立派な建物が聳え立っている。
そのうちの一つの家に「ガーネット」と書かれた表札を発見した。――ここだ。
インターホンを押す・・・アンティ仮面も緊張しているのだろう、指が震えている。
出てきたのは漆黒の背甲、鋭い眼光、逞しい腕、身長は優に２mはあるだろうかというクゥダフ。
歴戦の勇士なのだろう、顔は無数の傷で覆われ、元の顔を想像できないほどだ。
「あ、お父様ですか、こんにちは。お久しぶりです。あの、お嬢さんとの再婚話なのですが」
歴戦の勇士が口を開く。「パパ！あの人が来たわ！あなた、久しぶり！」
アンティ仮面は、自分の意識が遠のいて行くのを感じた・・・
>すでにクゥダフ、オーク等は絶滅へと追いやられ、
もう１００年以上立ってるから。
ネタスレでうだうだ言うなボケナス＾＾
何か文体がアカデミーの超訳っぽいな
残念！私の冒険はこれまでのようだ・・・
ネタわかる人いるかな・・・・
つまり樽樽は戸田奈津子だということだな。
何回見ても指輪のあの訳はあんまりだと（ｒｙ
第2部は波紋を使います。
「うぅ…」
どれだけ気を失っていたのだろうか？
アンティ仮面が目を覚ましたところ、そこはギデアスの入り口だった。
「そうか、ライハン（ヤグードライトハンド）と戦って… …いやクゥダフは？ 夢？」
「気がついたかい」
優しげな呼びかけに痛む頭を抑えながら応える。
「ありがとう、ピンチを救って頂いて… うぉ！！！ガルカ？！？？！！！」
「失礼だね、ヒュームだよ」
―――ヒュム♀F7が微笑んでいた―――
題名と内容があんま噛み合ってないのにうけたｗｗｗｗｗｗｗ
「あなた…」
「うぅ…」
「あなた！気がついたのギャ」
「あれ？ギデアスは？？ヒュ―ムのメスは？？？」
どうやら妻の変わりぶりに思わす気を失って昔の夢を見ていたようだ…
そう…今では遠い昔のこと…今は妻との再会を喜ぼう…
「いや、なんでもない。それより久しぶりだな…ってえええええぇぇ？」
アンティ仮面の目の前にいるのはどうみてもヤグードだった。
「どうかしたのギャ？アナタ」
「違う！貴様が妻なんかじゃ無い！妻をどこにやった！？
「…ギャギャギャ よくぞ見破ったギャ さすがはアンティ･カ・メーン」
「誰だそれは！それよりライハン！貴様が何故ここに！」
「ギャギャこれを見るがいい！」
ヤグードの指差す方向を見ると巨大な大釜が煮え立っている…
しかもよく見ると何体かのクゥダフが中で煮立っているではないか！
「ギャギャ もはや獣人は絶滅寸前… 我ら生きる道はスッポンスープを手土産に
人間どもと和平を結ぶしかないのだギャ！
アンティ仮面！貴様の首も取れば箔がつくというもの…さあ行け！忍者軍団！」
ライハンの合図と共に何体かの忍者ヤグが向かってくる。
意外にもアンティ仮面の心は落ち着いていた…
そして気づく。武器選択の失敗に！
「さすがにユーワンドはなかったかな…」
「ギャ〜〜！！」
必死にシャモジを振るうアンティ仮面にヤグードの微塵隠れが連発した！砕け散り肉片と化すヤグード。
「貴様！よくも忍者ヤグ達を！もう許せないギャ〜！」
どうやらヤグードが鳥頭というのは本当らしい。
忍者ヤグ達の微塵隠れに押されながら大釜に近づいた時、ガーネットはアンティ仮面に気がついた。
「あんた〜助けにきてくれたんだフね〜 ミラクル熱いっちゃ☆」
と、ガーネットが身を乗り出した瞬間そのメガトン級の体により大釜はバランスを崩し
大量のクゥダフを部屋一面にぶちまけた！
「ギャギャギャ〜〜〜！！」「だふふふふふふうｆｆ」
甲羅で転がりながら悶えるクゥダフ達と微塵隠れの爆発が荒れ狂い正に阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。
「さすがはアンティ仮面だギャ…まさか忍者部隊が全滅とはな…もはや全面戦争しかあるまい、
覚悟してるだギャ〜ス！」
そう言い残すとライハンは姿を消した。
しかし滑ってきた妻がメガヒットし既に気を失っていたアンティ仮面の耳には届かなかった…
「第四章10話：オズトロヤ制圧作戦」
気が付いたときには、メリファトにいた。
「どうやら気を失っている間にかなり話が進んでいるらしいな･･･」
アンティ仮面が気絶している間にヤグード達がアンティカに向けて宣戦布告。
すでに各地で小規模な戦闘が発生していた。
しかし、なかなか固まらない戦況に業を煮やし、
ヤグードマスターが自ら数千のヤグードを率い、ラバオに向かって出発した。
圧倒的兵力によりマウラ、セルビナを制圧し、
コンシュタットを南に向けて進軍していたヤグード主力部隊だが、
ベドーからのガーネット一族３０名の奇襲により壊滅。
敵の総大将ヤグードマスターを捕らえ、戦況は一気に有利となる。
ヤグードたちは新たな大将にヤグードライトハンドを据え、オズトロヤに篭城していた。
敵はヤグードライトハンド率いる最強の侍部隊。
行け！アンティ仮面！オズトロヤを制圧し、悪のヤグードを打ち倒すのだ！
やべ、面白くないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
冷静に考えよう。
アンティ仮面は深呼吸して辺りを見回した。
--オズトロヤ城、ヤグードの本拠地だ。ここでライトハンドとの
決着をつけるべきか？
--いや、俺には守るべきフィアンセ、ガーネットがいる。危険は避けたい。
--しかし、ラバオの2組の妻子はどうなる。たしか捕らわれの身では…
--まて、まず木工スキルを上げて資金を稼ぐという…
--むしろここはミスラと…
アンティ仮面は頭を振って意を決したようにPS2の電源を切ると、
折れかかったタバコをくわえ、表に出た。久しぶりの朝日が
まぶしく、しばらく立ちつくしたあと、やがていずこかへと去っていった。
〜完〜
「熱砂の戦士 アンティ仮面 第二部」が始まるよ〜
もう、FFの無い生活にも慣れた。
いままでの俺はアンティ仮面になりきってしまっていたな・・・
ひきこもりはやめて、まともな生活をしよう・・・
そんなことを考えながら、夜の繁華街をぶらぶらと歩く。
「オニーサン、マッサージイカガデスカ」
「はぁはぁ・・・３枚でどう？」
・・・腐ってやがる。
「てめえらみんな糞だ！」と叫びながら、近くにあった店に殴りこみをかけたのだが、
強面の兄ちゃん５，６人にボコボコにされ、ゴミ捨て場に放り投げられた。
「・・・ちくしょう・・・ちっくしょう・・・ぅああ」
そう、現実の俺はアンティ仮面なんかじゃない。ただの非力な虫けらだ。
――強くなりたい。
その衝動は止まる事はなく、全速力で家に向かって走り出す。
家に帰り、自分の部屋に入ると、ＰＳ２の電源を付けた・・・
ただの駄目男じゃないかyp!!
ＰＳ２がいつもの音を鳴らしながら起動されていく・・
ＰＳ２の起動音の中、全速力で走ったせいかまだ心臓の鼓動も激しく響く
「ちくしょうアイツら！ＦＦの中じゃあ俺はあんなに簡単に負けやしないのに！」
そうつぶやきながら、ヴァナディールに降り立った・・・
長いローディングの後ＨＰであったウィンダスに俺はいた・・
屈強なガルカを尻目に
「いつかお前に負けないくらいのﾊﾟﾜｰｰｰｰｰ！を手に入れてやる！！」
と心に強く誓いサルタバルタに行こうとするとサブリガ姿のミスラが目に入った。
・・・
だめだ・・・ミスラが昨日の繁華街の女に見えてしまう・・
「この世界も腐ってやがる！！・・・・」
そして俺は回線をブチ抜いた
〜完〜
「先生・・・最近・・・頻繁に眩暈や気を失う事があるんですが・・・」
ついに通院を決意するアンティ仮面！
「アンティ仮面さん・・・今日はご家族の方はご一緒ですか？」
どうなるアンティ仮面！？負けるなアンティ仮面！戦えアンティ仮面！
アンティ仮面「第三部 終わり無き戦い 〜 闘病編 〜」こうご期待！！！
俺は・・・死ぬのか？
病室のベッドの上で、天井の染みを見ながら死について考える。
(輪廻転生があるとするなら・・・アンティカになりたいな・・・)
(死んでも意識はあるのだろうか。それとも、全くの無なのだろうか・・）
三ヶ月前から、時折眩暈や失神にみまわれるようになり、病院に行き検査をして貰ったのだが、
その２週間後に、余命半年と宣告された。
衝撃だった。
俺はいままでこれといった夢もなく、ただ漫然と毎日を過ごしてきた。
今になって、あれをしておけばよかった、これをしておけばよかったと後悔するばかりだ。
いや！今からでもなにかできることはないだろうか？
これからの３ヶ月をただじっと死を待つだけというのは、悲しすぎやしないだろうか。
なにかできることがあるはずだ。しかし、もう体力も無く、頭もよくない。
俺がもっとも輝いていられるのは・・・そう、アンティ仮面の時だけだ。
「あの腐ったヴァナ・ディールをまともな世界に戻してやる！
アンティ仮面の最後の大仕事だ！」
そう叫ぶと病室を抜け出し、家に帰りＰＳ２の電源を付けた・・・。
アンティ仮面は決意も新たにPS2の電源を入れた。
大きな使命感をその胸に秘めながら…
( ´Д`) アァォォ〜イェィェ〜〜・・・・
チィンコォン・・・
(；ﾟДﾟ) ヲィーーーッ！イィィィィ〜〜！ィィイイイ〜〜！
ずんだっただがだんっ
ずんだっただがだん、ずんだっかだかだん、ずんだっがだかだん
ぴゅぅしゅるるるるるり
ズズッ！(；ﾟДﾟ)ハッ！ ズズッ！(；ﾟДﾟ)ハッ！ ズズッ！(；ﾟДﾟ)ハッ！
ブシュィィィィィィィィン！！！
「今日はこの辺りにしておくか… 無理はよくないもんな」
アンティ仮面はそう呟くとPS2の電源を落とし、
風呂に入り歯を磨き布団を敷き電気を消して眠りに付いた。
風呂に入り歯を磨いたが、ダメダぜんぜん眠れそうにない！
「俺のなかのアンティが眠らせてくれないのか・・俺に世界を救えというのか！
アンティよ！」
そう叫ぶと手が自然にＰＳ２の電源を再び入れた・・
いつもの長いローディング画面が終わると
ヴァナ・ディールの大地に降り立った俺がいる。
それはあと余命３ヶ月の俺ではなく、光り輝く未来が待ち受ける
アンティ仮面としての俺がブラウン管ごしに写しだされている。
大地に降り立った自分の分身を見るうちに
・・・しかし俺にこの腐ったヴァナ・ディールをまともなあの楽しかった世界へ
戻すことができるだろうかという一抹の不安が頭をよぎる・・
ﾀﾞﾒﾀﾞ! 何を弱気になっているんだ！
こんな事じゃ今までの俺と何も変わらないじゃないか！
俺が世界を救うんじゃなかったのか！
しっかりしろ！俺・・・・いやアンティ仮面！
そう叫ぶと画面が眩い光を放ったと同時に・・
!?
ｸﾞｳｩｩﾊｯｯﾊｱｧｧｧ！
突然！激しい眩暈が俺を襲う！・・・・
目覚めた時、俺の左腕の感覚は無かった。
驚いて鏡を見ると、赤い仮面、背丈ほどもある巨大な剣・・・そこにはアンティ仮面がいた。
俺は驚いた、が、なによりも嬉しかった。
あれほど欲しかった力が手に入ったのだ。
この力を使えば、この腐った現実世界を良い方向へ導くことが出来るだろう。
俺は考えた。この世界にとっていい事とはなんだ？
そもそも、俺にとっての世界とはなんだ？――地球だ。
地球を救うにはどうすれば？――地球にとって良くないものを消せばいい。
良くないものとは？――人間だ。
俺は悟った。真に害なるものは人間なのだと。地球のダニめ。
そいつらを全部殺せば、地球は救われるであろう。
そして俺は剣を携え、外へと飛び出した・・・。
「う… ここは…」
アンティ仮面が再び気がついた所、そこはゴミ溜めのような
自分の部屋ではなく、優しい風が吹き抜ける草原だった。
狼狽するアンティ仮面の頭の中に直接語りかけてくる声が聞こえた。
「アンティ仮面… アンティ仮面よお聞きなさい…」
「あ、あなたは？」
「わたしはアンティカの女神。略してアンメガです…」
「ええ！」その声はアンティ仮面すら初耳のアンティカの女神からの言葉であった。
「でも、アンメガなんてそんな無理して略さなくても…」
「お聞きなさい… お聞きなさい…」
「は、はい、すみません、話の腰を折って…」
「貴方の命は、現世でもこのヴァナディールでもあと３ヶ月しかないのです」
「な、何故ですか！ヴァナでも不治の病なんですか？！」
女神の返答はアンティ仮面の想像を超えるものであった。
「貴方はWebMoney決済なので…」
「……」
「貴方はその命つきる３ヶ月の間に新しいアンティ仮面を見つけなければなりません…
アンティ仮面が消滅してしまえば、もうクリスタルの戦士を止める事は出来なくなります。
貴方がこれは！と見込んだ人物に、その仮面を渡すのです。種族は問いません」
「こ、この仮面を… ですか…」
「その仮面はつけた者の力を１．１倍にする効果があります」
「随分微妙な効果だったんですね」
「１．１倍を侮ってはいけません… LV60の者がつければLV66相当になるのですから…」
「うーん、確かに仰るとおりで…」
「ではアンティ仮面、頼みましたよ… 貴方はやれば出来る子です…」
「ダメな子供を褒めるときの典型みたいなお言葉、ありがとうございます」
――こうしてアンティ仮面の後継者探しの旅は始まったのだった――
>>74 は無しの方向で
そっちの方が将来性があるのでそっちでよろｗ
漏れも>>74の方が好き。続きヨロｗｗｗ
「後継者か・・・まずは最強獣人、ガルカ族から探してみるか・・」
――バストゥーク共和国鉱山区――
「これは、と思った人物と言ってもなぁ・・取りあえず俺より強ければいいだろう」
とりあえず周りの邪魔なヒュームを斬り捨て、ガルカを探す。
その時、アンティアイが屈強なガルカの戦士を見つけた。
その戦士の名は――ドラえもん。
「ど、ドラえもんだと！ひゅう、こいつぁ強そうだぜ」
Antician Maskの攻撃⇒Dry Boneに3ダメージ
Dry Boneの攻撃⇒Antician Maskに298ダメージ
Dry Boneの攻撃⇒クリティカル！Antician Maskに489ダメージ
Dry Boneのカウンター⇒Antician Maskに380ダメージ
Dry Boneのエアバズーカが発動⇒Antician Maskに2800ダメージ
(・・・強すぎる。後継者はこいつで決まりだ！よし、とりあえずＨＰに戻ろう。)
ＨＰは、自分の部屋だった。
しょうがないのでアンティ仮面は剣を携え、外へと飛び出した・・・
「お母さん俺やったよ！後継者見つかったよ」
「あんた何いってるの？大丈夫なの？」
と基地外のようにあしらわれたが今の俺には関係なかった
後継者はあいつしかいない！
いやあのお方を差し置いているはずもない！
俺は喜びいさんでドラえもんのいるバスの鉱山区へ入る
「おおー！」あのお方が視界に見えてくる・・・
胸が高なるのが自分でも手に取るようにわかった
！？
しかしその傍らに見慣れぬヒュム♀が！
「何やつだ・・・俺のアンティソードで山の藻屑としてやろうか！」
と、いきごんだのはつかの間・・俺のアンティアイに写し出されたやつの名は・・
「源氏ずか」
ﾊｯΣ(￣ロ￣；）
「源氏」の名を受け継ぐものか！
--いや、待てよ？
アンティは思った。
--しずかちゃんといえば、エル♀(・∀・)ｲｲ!!のはずだ。
--さてはこやつ偽物！
やおら剣を抜き、攻撃を開始するアンティ仮面。
「させるかっ。」すかさず相手も応酬してくる。
--やるな、こいつ。
激しい攻防がくりかえされたあと、終りのときがきた。
--こいつ…こいつなら任せられるかも知れない。この世界、
この世界をお前に託す。頼んだぞ…
薄れゆく意識のなか、その冒険者が証たる仮面を手にするのを
確認した後、ゆっくりと目を閉じた。
お、なんか珍しいものゲトー。「アンティカの仮面」？
聞いたことないなー。それじゃ、
（ゴゴゴゴゴ、バリバリバリ、バキーン）
うはｗ分解失敗ｗｗｗｗｗｗ
ま、いっかー
現実世界でアンティカに生まれ変わったと思ったら
実はそうではなくヴァナに転生されていた!?ってストーリーかと。
脳内補完でどうにでもなるもんだねwww
「熱砂の戦死 アンティ仮面 第三部：序章 全て夢だった」
お楽しみに！
ふと気が付くと、アンティ仮面はいつもの自分の部屋にいた。
体は人間の体に戻っていた。自分の体だ。
ＦＦを起動しようとするが、ＢＢユニットが無い。
「あれ？どこいった？さてはあの糞ババァ、ＢＢユニット隠しやがったな」
怒りに震えながら一階に降り、母親がいる居間のフスマを開け叫ぶ。
「おいババァ！てめえ、俺のＢＢユニット隠してんじゃねえよ！早く出せや！」
「え、な、なに？あなたの部屋には入ってないし、大体ＢＢユニットって何よ？」
「とぼけんなや！ヴォケ！さっさと出せっつってんだゴルァ！」
「知らないっていってるでしょ！いい加減にしなさい！
学校にも行かずに、毎日ゴロゴロして・・・このひきこもり！」
「言ったな・・・糞ババア・・・」
アンティ仮面は台所に行き、包丁を握り締めると居間に戻る。
「ださねえと、こいつでお前殺すぞ！」
「あんたにそんな根性ないでしょ、このひきこもり！」
次の瞬間、アンティ仮面は母親を刺していた。
おいおい………(w
不謹慎だが禿藁
そのとき俺の視界が真っ白になった。
光。
そして目を貫き脳髄をえぐるような痛み。
俺はのた打ち回った。その苦しみ。耐えられない。
目を硬く閉じ、手で覆ってもなおその光は俺を責め苛む。
そのまま床に崩れ落ち、意識が遠のく。
血の匂いが俺を夢の中へといざなっていった。
意識を失う瞬間、アンティ仮面の姿が見えた気がした。
俺は死んだ。
確実に死を感じた。
そうして最近の日頃の行い悪さから地獄へ落とされ現在に至る。
だがまだやり残した事が沢山ある。
ＢＢユニットもまだ探しきれてない。
そこで地獄の禁術と呼ばれる蘇生術をしてもらうべく術者を探すことにした。
だが誰が使えるかもわからない。
そこでとにかく手がかりになりそうな情報を集めた。
そうして月日は流れついにDr.Shantattaという人物が蘇生術の使い手というのを知る。
・・・そう、ついに俺がアンティ仮面555に生まれ変わる時が来たのだ。
伝説のネクロマンサーDr.Shantattaとやらを探すべく、俺は地獄の3丁目
という所で聞き込みを開始することにした。
「ふむ、誰か情報を知ってそうな奴はいないか・・・な」
しかし回りは屈強な鬼どもばかり、ヘタレな俺には声をかけることすら
へビィだぜ！
途方にくれた俺はとりあえず公園のベンチで休憩することにした。
するとどこからともなく声が聞こえた・・・
「うほ、いいアンティカ！」
普段からヴァナディールに生きるための情報得るべく、したらばに入り浸っていた
俺は脊髄反射で返事をしてしまった。
「やらないか？」
しまった！！相手をよく確認すべきだった！
ここは地獄の3丁目、間違ってもウブで可愛い男の子が声をかけてくるはずも無い！
いや！違う！そもそも俺にそんな趣味はねぇぇぇぇぇ！！！！！
あぁ、恐ろしくて顔をあげることすらできねぇ・・・（；つД｀）
俺は意を決し、顔を上げる・・・そこにいたのは、小柄で鼻眼鏡をした男だった。
彼はマジドアルジドと名乗った。
生前はどっかのお偉いさんだったらしいが、政権争いに巻き込まれ、命を失ったらしい。
この男ならもしやと思い、Dr.Shantattaについて尋ねてみた所、知り合いらしく、
案内をしてくれると申し出た。
ただし、条件があるという。その条件とは・・・
「ケツの穴の中にションベンをさせてくれる事」
俺は悩んだ。
「ケツの穴の中にションベンをさせてくれる事」
と、書き込んでいるとなにやら自身がムクムクとしてきた樽樽（saR7TxgI）であった。
なんだこれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
壊れてきてるのが笑える。
樽樽はモンクスレ住人の樽だろ。
「第五部四章：決戦」
樽樽は欲望に負けそうになったが、限界で自分を律し、静めることに成功する。
一方アンティ仮面は、自分の貞操を守り、且つDr.shantattaの居場所を聞き出すために、
マジドアルジドをタコ殴りにして居場所を吐かせることにした。
自慢の愛杖ユーワンド＋１を抜くと、マジドアルジドにむけて振り下ろす。
Antician Maskの攻撃⇒Mazido-Aruzidoに０ダメージ
Mazido-AruzidoのファイアXI⇒Antician Maskに4800ダメージ
Antician Maskは倒れた・・・
視界が真っ暗になる寸前、アンティ仮面はズボンを脱がされたのを感じた。
アンティ仮面は悩んだ末にマジドアルジドに承諾の意を伝えた。
「そうだ、俺にはこんな所で立ち止まっている時間なんてないんだ…」背に腹は変えられない。
彼には重大な使命があり、
それを達成するためには自らの菊の純潔なんてよろこんで差し出すのが道理というものである、
少なくともアンティ仮面もその時はそうとしか考えていなかった。
「へぇ……いい目をしてるじゃないか。よっぽどのわけ有りのようだな。
…まぁまずはこのご馳走をいただくとするか。」
マジドアルジドは言うなり自らのズボンを下ろし、腰をアンティ仮面のそこにあてがった。
「挿れるぜ」
「あっ……まだ心の準備が…くっ！？」
アンティ仮面は自分の中にそのタルタルのモノが侵入しようとしてくるのを感じた。
「あぐっ、いっ…いた…」
ようやく先端の部分が飲みこまれた、
が、もうそれだけでアンティ仮面の翠玉のひとみはいっぱいに見開かれ、
恥辱と初めて菊座を貫かれた痛みによる大粒の涙がそのまつげを濡らす。
「おい、アンティ仮面」
アンティは一瞬苛む痛みを忘れて、呆けたまなざしでマジドアルジドを見つめる。
「俺のことだけ考えてろ」
「……マジドアルジドさん……あっ、くっ…ぅ…」
(以下グロいので略)
翌朝、アンティ仮面は朝の真っ白な光の中で素っ裸のまま泣きそうな顔をして、
シーツを頭から被ってじめじめとしていた。
アンティ仮面はあのあとの執拗な行為により、足腰が立たなくなるほど消耗していたのだ。
「……立てません……」
窓に向ってすっきりと伸びなどしているマジドアルジドとは対照的なまでに対照的だ。
「あーだから悪かったって…全部ちゃんと面倒見てやるから、な？」
さめざめと泣き出したアンティ仮面を抱きしめたり、キスしたり、髪をなでたりと
一通り甘やかし、あやして、どうにかして機嫌を直させようとするマジドアルジドは悩んでいた。
実は彼はDr.Shantattaなどという者の名すら聞いたことがなかったからだ。
アンティ仮面が大分落ち着いたのを見計らってマジドアルジドは切り出した。
「なぁ…俺実は知らないんだ…」
「え……？」
「本当はDr.Shantattaなんてやつ、聞いたこともないんだ。
初めてお前を見かけたときすごい胸がドキドキして、お前とやれるなら、って……ゴメン、俺お前に嘘ついてたんだ。」
しかしアンティ仮面は怒りだすどころかクスリと笑って、
「マジドアルジドさん…僕もういいんですよ。
確かに最初はDr.Shantattaの居場所を聞き出したかっただけなんですけど、
マジドアルジドさんに抱かれているうちに…僕……」
「アンティ……お前……」
「だから、ね！そんな顔しないで！ う〜ん……でも嘘をついたお仕置きはしないとね。
だ・か・ら今度は僕が。いいでしょ？マジドアルジドさんっ」
２人の朝はまだ始まったばかりである。
「俺は『アジドマルジド』だぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーー！！！」
彼はアンティ仮面の股間に向かって叫んだ。
まあ繋がってるからいいか(・∀・)
うれしいこといってくれんじゃないの！
お前のその気持ちで腹ん中がパンパンだぜ
それは本気で言ってるのかと
お幸せに＾＾
「ワーッ」
−−−−−−−−−−−−
「いいところできれちゃうんだ、いつも。」
「フニャコフニャ夫のアンティ仮面は、はらはらさせるなあ。」
「次レスでは、どうやって助かるんだろう。
いやあ、どう考えても、これは助かりませんよ。」
「だって、主人公が死んじゃ、このスレはおしまいだ。
きっと、うまい手を考えてあるんだよ。」
（中略）
「えっ、アンティ仮面の続きを知ってる？」
「教えろよ、おれも気になってたんだ。」
「じゃあ、教えるか。
あれからね、場面が変わるんだ。
アンティ仮面の弟の、オシシ仮面が登場する。
苦心の結果、くらやみ団の本部をつきとめ……、乗りこんで行く！
あとはひみつ。」
（中略）
「死んだはずのアンティ仮面を、どうやって助ける？」
「それが、オシシ仮面もつかまるよ。」
−−−−−−−−−−−−
「わははは、オシシ仮面！」
「もはや、のがれることはできんぞ。」
「グエーッ」
−−−−−−−−−−−−
「なんだ、こりゃ？
こんなおわらせかたじゃぁ、あとがこまるじゃないか！」
「かいたの、あんたでしょ。」
（中略）
「場面が変わって、オシシ仮面のいとこのオカメ仮面がでてる。」
マンが描きまくらせる話じゃなかったっけ?
数年分描き溜めてフニャコ遊びまくれて（・∀・）ｳﾏー!
全部読んでしまったから、
空き地でジャイアンとかがゲハゲハ笑ってる横でのび太(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ。
それはそれで違う話っす。
これはネタにつまったフニャオのために
タイムマシンで来月号を買ってくることになってしまう話っす。
>>124のは３１巻の「まんがのつづき」ですね。
こちらの作品は島山あらら先生の「Ｄｒストップ アバレちゃん」
マニアックでｽﾝﾏｿ…
アンティカじゃないの？
なんで髪の毛はえてるの？
あのねもうねこのスレ存続すら危うくなるくらいレスが減ってきてたの
そしたらねここはね一部のマニアに占領されたんだよ
昔のアンティ仮面復活を待ってるよ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ｳﾜｧｧｧｧｧﾝ!!!!!
「起きなさい！起きろっていってんだろうが！」
グファァァ！
目が覚めるとそこに母親がいた
「あんた、なに泣いてんの！？」
「うるさいな！」
そう怒鳴って布団にもぐりこみ
なぜか涙が溢れているのに気がついて我に返った
「俺は、泣いていたのか！？」
そう独り言のようにつぶやいてとり乱れて心を落ち着かせた
そうか！俺は夢を見ていたのか！
アンティ仮面であるこのおれがあんなことになるはずがない
そう確信してあらためて確認してみた・・
肛門に痛みもない、そうだ夢だったのか・・
なぜか少し残念な気がしたが俺にはやることがある
ヴァナディールに降り立ち世界を救うという使命がある
何度目かの決意を胸にＰＳ２のスイッチに手をのばす
！？
ななんだ・・脳のなかに声が響いてくる・・
「誰だ！？」
「いいかよく聞け・・アンティ仮面なるものよ・・
アンティ仮面には二つの段階がある
まずはアンティ仮面としての使命に燃え理想を追う段階
そしてその次全てを諦め目前の敵だけを黙々と倒し続けてく段階・・・
だがしかし遅かれ早かれアンティ仮面は必ず第二段階に行く・・
早く成長して第二段階に行かないと君はいつか世界を滅ぼす・・」
「どうやって世界を救おうというのだアンティ仮面よ・・」
第6部第1章「アンティ仮面によろしく」がはじまるよ
B.Jにﾖﾛｼｺ
ＢＪにヨロスクのパクリじゃね−か！！ｗｗｗｗｗｗｗｗ
まあ舞台がヴァナに戻っただけいいかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
>>55とかの力作ｷﾎﾞﾝﾇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
倒しました、ナ６５一人で余裕。
ドロップはユーワンド＋１でした、当たりが気になるので
しばらく狩ってみます
ﾊｧﾊｧしないで(;´д｀)
サンクス。うろ覚えだったもので。
なんか違うかな？とはおもったけど、わからんかった。
「8000人・・・毎年8000人が全国にあるアンティカ傭兵学校を卒業してゆく。
君たちはその8000人のトップの80人である！」
「アンティカの運命を背負っているのは君たちです！！！」
アンティ仮面は、昔アンティ仮面養成学校へ通っていた頃のことを思い出していた。
8000人の中の80人――その80人の中から最も優秀な者を、その年のアンティ仮面と認定する。
彼は第23期のアンティ仮面だ。
いままで他のアンティ仮面に出会ったことは無いが、彼と同じように世界各地でアンティカのために戦っていることだろう。
アンティ仮面の使命とは、アンティカの民を伝説にあるアンティカ理想郷へと導くことである。
「その者、蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。〜中略〜
あなたに楽園への扉が開かれますよう。」
工業国家の先進国として名を馳せたバストゥーク共和国は瓦礫の山と化していた。
ひんやりと冷たい風の流れるバストゥーク大工房。
昔のような熱気はそこには無い。
9･11による被害で大工房・鍛冶ギルドから出火、火は商業区へと伸び人々を飲み込み、
生き延びた人々は銃士隊や冒険者を先導にコンシュタット、ラバオへと皆散り散りに逃げ延びた。
シド工房長はバストゥークの復興はもはや不可能と見切りを付け、
新たな土地での生き方を見つけるのが先決と意気込んでいる。
旧銃士隊達は冒険者から有志を募り新たな軍を設立、主に獣人撃退が任務である。
確かに冒険者もこの非常事態に世界の謎なんて解き明かしている場合じゃ無い。
何か自分達に出来ることは無いのかというのが本音なのだろう。
〜バストゥーク大工房・地下〜
（カツン・・・カツン）
階段を下り扉の前に立つ男。
ポケットから鍵を取り出し錆びだらけの鍵穴へと差し込む。
（ガリガリ・・・ガキン）
重々しく鍵穴が回る、地震の影響だろう、少しひしゃげた扉を開けるとそこには一機の巨大なロボット。
もう何年も使われていないのだろう。あちこちに蜘蛛の巣が張り巡らされ少し歩いただけで髪の毛に絡みつき白髪のようだ。
コックピットか何かだろう、巨大なロボットの腰の位置にある取っ手を勢い良く引いた。
（バシュッ・・・プシュー）
空気の抜ける音と共に世界の空気が抜けていった気がした。
（ピピピピピピピピピピピピピピピｐガシャンッ！！・・・）
目が覚めた
「オッハヨーーー！！ガッコー遅れるよ！！」
Unyaだ、五月蠅い野郎だ、近所迷惑と言うものを知らないんだろう。
自分は学校に行かないくせに俺を毎日起こしに来る、いい加減にして欲しい。
俺は夢を忘れ学校に行った。いつもと同じ道を通りいつものように遅刻、いつも通りにあの子と目が合い顔を伏せる。
夢で何があったかも何をしたのかもすべて消え去っていく。
そして、6月18日・・・強い雨の降った日にそれは起こった。
次週「アンティ仮面外伝・カウント・ゼロ：消えた街、降りだした雨」みんな見てね！！
そしてこのスレの歯車も…
なんだそれｗｗｗｗｗ全く関係ないじゃねえかｗｗｗｗｗｗ
外伝だからｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｸﾞｩｩ･･･
動くと体じゅうに痛みが走る
「うはｗｗｗｗおｋｗｗｗこいつユーワンド＋１しかもってねえぇぇ
ｗｗｗ修正されるねｗｗｗ」
（ＰＴメンバーがいません）
遠くにそんな会話が聞こえてくる・・
なにが起こったのか俺にはわからなかった
しかしからだじゅうにある両手剣のあざを見て
内藤にやられたことに気がついた
さいわい内藤が当たりといってたであろう”アンティカの仮面”はとられてないようだ
くやしい・・こんなんじゃアンティカ傭兵学校のやつらに
あわせる顔がない・・
最後のアンティカ選抜試験で死にモノぐるいで
競い合ったライバル（アイツ）になんて言えば・・
俺はここで死んでしまうのか・・
ｼｭﾜﾜｰｰｰｰﾝ！
俺の体をペットアルファの光が包み少し意識を取り戻した
「そのアンティカの仮面の色だと第２３期アンティ仮面だろ！？
ﾁｮｯﾄ俺のいない間にアンティレベルも地に落ちたもんだ」
そうやつは俺に声をかけた
ペットアルファを使ってくれたのもこいつだろう
「まったく最近のアンティカ傭兵学校も名前だけになっちまったのか？
君も一人前のアンティ仮面だろう！ 立ちたまえ！」
グウゥゥ激痛の走る体を無理やり動かし立ちあがり
ありあまる力を振り絞り声をだした
「お・・おまえは・・だ・だれだ・・・・」
「ほほう〜その傷で立ちあがったか・・ﾌﾌｯなかなかやるな！
俺か？俺もアンティ仮面さ・・・・」
もずく
その第18代アンティ仮面によると、どうやら現在のアンティ仮面達の状況はあまり芳しくないらしく、
すでに23枚中18枚の仮面が人間の手に渡っているようだ。
「この仮面には絶大な力があるからな。人間どもに持たせておくわけにはいかんのだ。
俺達は人間どもから仮面を取り戻すため戦っているんだ。」
「ついてこい、俺たちのボスを紹介しよう」
彼らのアジトは、ジュノのすぐそば、バタリアの洞窟の奥にあった。
灯台下暗しとはこのことだ。
「レッド、5人目を連れてきました」
レッドと呼ばれた男が口を開く。
「おお、ご苦労だった、グリーン。はじめまして、23代目アンティ仮面君。
私は人間達から仮面を取り戻すために結成された組織、
仮面戦隊アンティレンジャーのリーダー、アンティレッドだ。
我らアンティレンジャーは現在４人。レッド、グリーン、ブルー、ピンク。
そして君が５人目のブラックとなり、人間と戦うのだ！」
戦え！アンティブラック！人間共から仮面を取り戻すのだ！
「さて、我々の目的が人間どもから仮面を取り返すことなのは
理解できたと思う」
レッドが切り出した。
「そこで、君はまずこのかっこいいアンティ仮面Tシャツで
人間達をてなづけるのだ！」
指さした先には、ポーズをとったアンティカがプリントされた
Tシャツを着たブルーがいた。小学生でも欲しがらないデザインだ。
「え？そんなことで大丈夫なのか」
思わず聞き返す。
「心配するな」グリーンがすかさず答える。
「我々にはヤグードからむしった羽から作ったユーワンドを売って
作った資金がある。素敵合成だから常に黒字だ」
いや、そういう話じゃないぞ。
更に、ピンクが続ける。
「むしろ目障りなのは天晶堂よ。奴らはギルド式とかいう訳の
わからない方法でシェアを拡大しているわ。」
なんの話だ。
「さあゆけ、ブラック！お前の実力を見せつけるのだ！」
どうするブラック！戦えアンティブラック！
俺はバストゥーク鉱山区のスラム街に来ていた。
そして・・・俺の腕の中には300枚の"かっこいいアンティ仮面Tシャツ"が山積みである。
重いTシャツの山を抱え、よろめきながら歩く俺の脳裏に出かけ間際にレッドが
投げかけたセリフがよぎる。
「いいか、その"かっこいいアンティ仮面Tシャツ"300枚！@28000Gで完売するまで
帰ってくんじゃねーぞ！！」
「え？そんなの無理・・・」
「あ？なんか言ったか！？」
「いえ・・・いってきます・・・・」
くそっ！あの糞レッドめちょっと年上だからって先輩面しやがッて・・・
絶対いつか背後からスパイクボール食らわしてやる！
ふぅ、まぁ、愚痴ってばかりいても仕方ない。
とっととこのTシャツを売っぱらっちまうか・・・
と言ってもまともな神経じゃこんな物に28000Gも払わんよなぁ
でもガルガって頭悪そうだし上手くやれば売れるかもｗｗｗｗｗ
俺は手近な民家にターゲットを定めると呼び鈴を押した
「ごめんくださーい」
「はい？何か御用ですか？」
「あのぉ、私アンティブラックいうものですが。本日はTシャツの販売に参りました＾＾」
「Tシャツ？結構です！！」
「えぇ、そうなんです。このTシャツは結構な代物なんですよぉ＾＾
気に入っていただけたようで何よりです＾＾
では早速この契約書にサイｎぐぼｒｙたじぇんぐぁ！！！！！！」
禿ガルガの気孔弾が発動！
Antican Blackに980のダメージ！
「いらねぇって言ってんだよ！たくっこんな悪徳業者生かしとくわにゃぁいかねーよなぁ」
禿ガルカは俺に止めを刺すべくにじりよってくる
「ぐ、ぐぐぅ・・・」
どうやら、奴の気孔弾は俺の頭蓋骨を陥没させたらしく手足が言うことが聞かない。
「頭痛がする・・は、吐き気もだ・・くっ・・ぐぅ
なんてことだ、このアンティブラックが・・・・気分が悪いだと？
このアンティブラックがあの禿ガルガに頭を破壊されて・・・立つことが
立つことが出来ないだと！？」
意外なところでピンチに陥ってしまうアンティブラック！このまま息絶えてしまうのか！？
禿は容赦なく俺を殴ってくる。「ボグシャアァアッ」
腹部を思い切り殴られ、俺の体は吹き飛ぶ。
馬鹿め。はまったな。俺はほくそえんだ。
「禿よ、この道に見覚えはないか？」
うろたえる禿。
「な・・・なにッ！」
「この道は、さっき俺がペットベータをばら撒いておいた道だッ！」
そう、俺はこんなこともあろうかとペットベータを撒いておいたのだ。
「なじむ・・・さすがはペットベータ・・・力が湧いてくるぞおお」
「最高に“ハイ”ってやつだァァァァーーッ！」
しかし、頭に爪を突きたてながら、ペットベータを貪るアンティの首にサイズ＋１が迫る！！
「オレの名をいってみるでしゅ」
？？「いってみるでしゅ？」
お、おまえは、もしやガルカの中の人なのか？
い、いや中の人などいない・・だんじていないんだ・・
俺の脳裏にかわいいモーションのﾀﾙﾀﾙが浮かんでは消え浮かんでは消えていく・・
そうか・・人間どもに操られているにちがいない・・
かわいそうな同族獣人ガルカよ！
せめて痛みを知らずに転生するがよい！
おもむろにアンティカの仮面を不意打ち鬼門の方角にかざすと
仮面からまばゆい光があふれだす
みなぎってｷﾀｰｰｰｰｰｰ！！！
いくぞ！超！絶！ｱﾝﾃｨｶｰｰｰｰﾝﾌﾞﾚｰｰｰｰｰﾄﾞｯｯ！
ｻﾞｸﾘ！？
Antican Blackに２３０のダメージ！
な・なんだ！？俺のアンティカンブレードが・・
おかしいＴＰも十分にたまっているはずなのに？
--そのコマンドはバトル中にしか使用できません---
――そのコマンドはバトル中にしか使用できません――
・・・うかつだった。
自分の技にやられるとは、俺もやきが回ったぜ・・・。
(ＭＰ を ＨＰに へんかん するのだ)
ジジイの声が聞こえる。
(せいしん を しゅうちゅう させろ！)
男の声が聞こえる。
・・・そう、俺はこんな所で死ぬわけにはいかない。
まだＴシャツすら売り切ってはいないではないか。
精神を集中させ、ＭＰをＨＰに変換した。
その瞬間、俺は新しい技を思いついた。――やってみる価値はある。
エルデ・・いやアンティカイザー！！！
Antician Blackのアンティカイザー⇒Hage Galkaに9999ダメージ
Hage Galkaは倒れた。
そして俺は、禿ガルカにＴシャツを300枚買わせた。
や ら な い か
ごめん、さっぱりわからん
「第六部九章：遺志」
任務を終えバタリアのアジトへと息を巻いて戻った
アンティブラックを待ち受けていたのは仲間の賞賛でも、憩いの時でもなかった
「な・・・なんだこれは・・・」
一度連れて来られたきりだったが、はっきりと覚えている。
初めての、志を共にする仲間達とのアジトのあった場所
そこは今や洞窟など見る影もなく、散乱するアジトの残骸、
そして、焼け野原となった大地はクレーターの様に大きくえぐれていた。
「ブ・・・ブラック・・か？」
「レッド！ このあり様は一体・・・みんなは？」
「突然攻撃を受けて・・・この通りさ・・・他のみんなは勇敢に戦って・・・」
「こんなひどいことを・・・一体誰が！？」
「タルタルだった・・・しかもたった一人で・・ぅ・・・」
「なんだって・・・一人でこんな事が・・・もういい！しゃべるな！」
「俺もこの怪我じゃもう助からないだろう・・・これを・・・みんなの分も・・」
ガクッ
「レッドーーーー！！」
ブラックが手渡された物、それは仲間４人が装備していたアンティ仮面であった
４人は自らの死に瀕して敵に仮面を剥がれることを潔しとせず、１番若いブラックに
自分たちの仮面と、未来への希望を託したのだった。
残された最後のアンティ仮面は、
燃えるような怒りと、暮れるような悲しみと共に立ち上がった。
この緑豊かなヴァナ・ディールと、
それを守るため命を散らした男達の高潔な意志を守り通すため・・・
第六部 完
>>162は>>160に対するレスね＾＾；
樽樽ちゃんもしかして嫉妬してる？ｗ
164みたいな話書けるのか不思議でしょうがない
あんなに愛し合ったじゃないですか！
あんなに僕のお尻にいっぱい愛をくれたじゃないですか！
ひどいです！
金色に輝く大地に風が吹く。
風は嵐のごとく荒れ狂い、空を覆い尽くさんばかりに砂塵が舞い踊る。
天空へと届くほどに伸び上がる、揺らめく巨大な柱のようなものが彼方に見えた。
狼煙かなにかかと彼は思う。
そして気付いた。
遥か遠く地平の彼方にあったそれは、瞬く間に。
見上げんばかりの巨大な壁のように。
――此方へ近づいている。
思ったときには手遅れだった。
不気味な唸りをあげて、日を遮り、それは彼に覆い被さってきた。
轟音。
何も見えない。
何も聞こえない。
激しく揺さぶられ、全身を打たれるような衝撃に意識が遠のく。
一瞬身体が宙にふわりと浮いたような気がする。
そして。
ブラックアウト。
ぼろきれを纏ったそれが地に臥している。
頭と思われる部分は無残にへこみ、いやな感じの汁が垂れていた。
そう、それはまさしく死んでいた。
その時。
/sh イヤァァァ！！！ ダレカッ！！ダレカタスケテェーーーッ！！
乾いた地に悲鳴が響き渡る。
その叫びが死にゆくそれの耳にも届いたというのか。
悲鳴に呼応するかのように。
それの指がぴくりと動いたように見えた。
（アンティ仮面……ダァァァァーーーッッシュッ！！！ﾀﾞｧｧｰｰｯｼｭ!!ﾀﾞｧｰｯｼｭ!ﾀﾞｰｯｼｭﾀﾞｰ…)
CM
丸大サンガルカンソーセージ絶賛発売中！
今朝だって私のモノが一番好きだって言ってたんだからな！
あんなに愛し合ったじゃないですか！
あんなに僕のお尻にいっぱい愛をくれたじゃないですか！
ひどいです！
樽樽は自分の物ポ。
誰にもあげないポ。
あんなに愛し合ったじゃないですか！
あんなに僕のお尻にいっぱい愛をくれたじゃないですか！
ひどいです！
おめー俺の後半パクってるじゃねーかyp!
パクりは最低だって事を忘れるなよ！
より素晴らしい物語を書いた方が樽樽のおしりの愛をもらえるでFAだ！
ごめｗｗｗｗｗｗｗｗ実はおしり愛なんていらねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
前書いたけど路線が変わってきてもうムリポｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ていうかアンタ書いてよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
｢リアルに戻るネタ｣｢ホモネタ｣は勘弁して欲しいな。
うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
オレ両方大好きだｗｗｗｗｗｗｗ
巨大な柱につぶされ、死に行くかに見えたアンティ仮面
その懐で衝撃で粉々になった五枚のアンティカマスクが光を放っていた！
/sh イヤァァァ！！！ ダレカッ！！ダレカタスケテェーーーッ！！
そして助けを求める叫びが響いたとき、
呼応しあっていた五枚の仮面はひとつとなったーーッッッ！
不思議な光が体を包むと
なにごともなかったかのように立ち上がったアンティ仮面！
いや、新たな力を得たやつはもうアンティ仮面ではない
奴の名は『アンティ仮面ＤＡＳＨ』！！！！
「大丈夫ですかっ！お嬢さん！」
すかさず助けをもとめていたオーク（♀）にかけよるアンティ仮面ＤＡＳＨ！
「のあァァァッ！ダレカ助けてァァッ！」
しかしアンティ仮面ＤＡＳＨを見るなり、彼女はおびえてかなたへと走り去ってしまった・・・
おもむろに手鏡を取り出したアンティ仮面ＤＡＳＨは
彼女がおびえたその理由を悟る。
アンティ仮面ＤＡＳＨの頭部は
あいかわらず凹んで嫌な感じの汁をたらし続けていたのだ・・・
「アンティ仮面ダッシュ 第二話：名医」
アンティ仮面DASHは絶望し、打ちひしがれた。
これでは女の子とひと夏のアバンチュールを楽しむことすら出来ない・・
ドライブもできない、一緒にジュースを飲んでみたり、手を繋いで歩くことすらできないではないか・・
その時、アンティ仮面DASHの脳裏に昔聞いた噂が蘇った。
「ホワイトジャックという、金次第でどんな手術でもしてくれる最高の医者がいるらしい。
そいつに依頼するには、バストゥーク駅の伝言板にXYZの三文字を書けばいいらしい」
アンティ仮面は嫌な感じの汁を垂らしながらバストゥーク液に向かって一歩を踏み出したのだった・・
『次は、終点バストゥーク、バストゥークでございます
本日雨のため、車内に大変お忘れ物多くなっております…』
グスタベルグ線通勤快速バストゥーク行に乗れたおかげで
思いのほか早くバストゥークに着いたアンティ仮面DASH。
駅の片隅に伝言板を認めると、さっそくチョークを取り上げた。
『XYZ 急を要する怪我人有。至急連絡を請う。 アンティ仮面DASH』
「これで一安心だ…
･･･…
…ってこれ、どうやって俺に連絡が来るんだろう？？」
ますます酷くなる出嫌な感じの汁に意識が遠のきかけた時、
アンティ仮面DASHの耳に声が届いた。
「わ！２ヶ月ぶりのお客さんだ！！ってこの人（蟻？）かな…
お客さん、お客さーん！！」
肩を揺さぶられながら、アンティ仮面DASHはまたまた失神した…
ここだけ読んだ
[第七部四章：黒い医者]
肩を揺さぶられながら、アンティ仮面DASHはまたまた失神した…
「苦しいようだな。私はホワイトジャック。別の名をドクターキルコという。
今の医療技術で君をもとの姿に戻すことは残念ながら不可能だ。
しかし、私なら君を救うことが出来る。」
そうつぶやくと、その医者は持参した鞄から大きめのシリンジと筋弛緩剤の
アンプルを取り出した…
そしてキルコはアンティ仮面DASHに筋弛緩剤を大量に投与した。
「はうっ！・・・・・・・・・・ぅ・・・・・・・・・・・・」
アンティ仮面DASHの意識は暗闇の中へ落ちてゆく。
ドクターは満足げにその様子を観察していた。
「ふふっ、過去に砂漠を何ヶ月かけて探しても出会うことの出来なかった彼が、
自ら私の元へやってくるとは、な」
そしておもむろに白衣を脱ぎ捨て、その下に着ていた服をあらわにした。
それは真っ白でふわふわ〜（∀`）
それは獣使いたちの間でうわさされている、羊の毛皮であつらえられた"あーてぃふぁくと"なる物。
そう、ドクターは獣様だったのだ。
アンティ仮面の意識を奪った理由はひとつ。
アンティ仮面の汁を手にいれるためだったのだった。
--------------
どうなるアンティ仮面!? 来週までに頭のへこみは直るのか?
次週「熱砂の戦士アンティ仮面DASH」第七章:汁不足
お楽しみに!
[アンティ仮面の汁：熱砂育ちのアンティを呼び出します]
ふ、ふふ・・・ついに手に入れたぞ・・
いいか？こいつさえいれば世界を牛耳ることさえ出来るのだ。
え？アンティ仮面にそんな力があるとは思えないって？
はっは、違うね。アンティ仮面自体にはそんな力は無い。
しかし、私の開発したこのアンティブースターを使えば、仮面との相乗効果で
アンティ仮面の力を何倍にも増幅させることが可能なのだよ明智君。
そう、私の名は天才科学者ドクター・マシ・・いやキルコ！！
則巻・・いや、私の力をみとめない愚民どもめ、思い知るがいい！
アラレちゃんワロタ
１なのかよ！
あんまりな展開に半泣きしてるかと思ってた。
ぶっちゃけ北斗の拳意識して作ってたから方向性としてはバッチリｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
多少は脚色してあるけどなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こうして俺の、汁召喚ヒーローとしての新たな冒険が始まった。
…と、言いたいところだが…
どうやらこの世界は、もはや俺の手から離れたようだな。
そう、俺に頼らずとも立派に生きていける世界に育ったはずだ。
…ちょっと悲しいことだけど仕方が無い、これは俺が元々望んでいた事だ。
どんなちっぽけなヒーローにもそこに生まれてきた理由がある。
クヨクヨせずに前を見て進む事を忘れるな。きっと未来はあるさ。
俺は今御主人サマの手から離れ、新しい御主人サマを見つける旅に出たのさ。
きっと俺の事を待っている人がいると信じて旅に出たのさ。
前の御主人サマには世話になったけど、振り返るつもりはないぜ。
喪前らにも世話になったな。かなり勇気と希望をもらったぜ。
ただ、ありがとうとだけ言っとくよ。
じゃあ、ヴァナでユーワンドを振り回すアンティカを見ることがあったら、
俺みたいな奴も居たって事を思い出してくれよ。
ではさらばだ。
世界は「ヴァナ震災（通称9・11）」以前に近い秩序を取り戻した。
俺はただの傭兵を稼業としてとしている。
もはやヒーローが必要な時代ではないのだ。
時々、人間どもに襲われる獣人たちを助ける日々を送る。
こんな日常も悪くないかもしれないな。
助けた獣人からは感謝され、心が満がたされる。
しかし、別れの言葉はいつもこうだ。
「さよならアンティカ仮面」
別れの寂しさは分かっていたつもりだがそんな別れの寂しさが堪らなくなり
思いでの地ラバオ(第２章１話参照)へと向かうことした。
この時は、まさか樽樽（saR7TxgI）との出会いが
新たな冒険の幕開けになろうとは思いもしなかった・・・
誰かかいてくれー
樽樽（saR7TxgI）が乱撃でいためた股関節の治療に、
とある町医者へ出向いたその時だった！！！
「……俺を呼ぶ声が聞こえる……!」
樽樽（saR7TxgI）は医者も試験も放りだし、股関節を変な感じにしながらPS２の電源をいれた。
polにログインし、FF11をスタートさせた。
樽樽（saR7TxgI）はバストゥーク商業区に降りたつやいなや声の主を探した。
「お聞きなさい・・・」
また声が聞こえた。
「誰やねん！」
樽樽（saR7TxgI）は声荒げ謎の声の主を探す。周りの冒険者に不信な目で見られようが
おかまいなしだ。
すると不意に噴水から一人の女神が現れた。
「樽樽（saR7TxgI）よ貴方が痛めた股関節は菌の股関節ですか？銀の股関節ですか？
それとも普通の股関節ですか？」
「・・・は？」
樽樽（saR7TxgI）は困惑した、なぜなら奴の言ってることが良く分らなかったからだ。
いや、そもそも奴はなんで僕が股関節を痛めていることを知っているんだ？
「さぁ、答えを」
女神はそんな俺をせかすかのように答えを迫ってくる。
（ふむ、ここは無難に答えておくのが筋ってもんだろう・・・）
樽樽（saR7TxgI）はそう判断するとこう答えた。
「普通の股関節です」
「貴方は正直者ですね＾＾」
女神が微笑むと同時に樽樽（saR7TxgI）の体は光に包まれた！
ぱっぱらぱ〜！（クエスト完了ファンファーレ）
樽樽（saR7TxgI）の股関節が三つに増えた！
樽樽（saR7TxgI）は悩んだ・・・
商業区のガードにマークされていることなど気にもせず、
モグハウスへの帰途につく樽樽（saR7TxgI）。
ひとしきり悩みあぐねた結果、ある考えが頭をよぎる。
（股関節が３つ … 乱撃の手数が増えるじゃないか）
樽樽（saR7TxgI）は、ほくそ笑んだ。
モンクのダメージソースは手数。一撃は小さくとも、積もり積もれば巨大な敵をも打ち倒す。
モグハウスにいながら頭の中で新しい戦闘を思い描く樽樽（saR7TxgI）。
頭上を浮遊する小動物が少し気になるが、夢中の彼にとっては大した問題ではない。
構想は固まった。真の問題はもはや、
この素晴らしい構想に身を晒してくれる標的を探すことだけだ。
次の瞬間、モーグリと目が合った。
樽樽（saR7TxgI）はMoogleに、にやりとしてみせた。
Moogleの不意打ち！
Moogleのだまし討ち！
Moogleのラストリゾート→攻撃力アップ、防御力ダウン。
Moogleの暗黒！
Moogleのブラッドウエポン！
Moogleは、ギロティンの構え。
Moogleはギロティンを実行→樽樽（saR7TxgI）に1578ダメージ。
樽樽（saR7TxgI）はMoogleに倒された……。
翌朝、鉱山区居住区前で樽樽（saR7TxgI）の遺体が発見された。
遺体を発見した同区ガードの話によると、発見当時既に息は無く、
樽樽（saR7TxgI）には股関節が３つあり、すべてバラバラに砕かれていたという。
樽樽（saR7TxgI）の死がバストゥーク中に伝えられ、
人々がその死を悼んでいたそのころ、
アルテパの砂漠でふたりのアンティカが対峙していた。
吹きすさぶ砂塵の中、両者の間に火花が飛び散る。
その様子を岩陰からそっと身を出し、心配そうに見つめる乙女アンティの姿。
「いい加減諦めろアンティ……お前の負けだYO」
「……乙女ﾀﾝは……渡さん……」
最初にしゃべったほうのアンティかがやれやれ、という風にため息をつく。
彼は無傷なのに対し、対するアンティと呼ばれたほうは満身創痍。
「全く……お前は引き際って物を知らないのかYO
お前には、あ〜〜〜〜、そう、そこのマンコティア、とかがお似合いだYO」
いつの間に近づいてきていたのか、
いかつい顔をしたマンコティアがその顔を不気味に歪めて（笑っているのヵ？)アンティを見つめている。
「蟻とマンコティアでも……理論上は子供も作れるはずだYO、アンティ」
指をぱちりと鳴らす。
それを合図にアンティに手を出すマンコティア。
「マンコティアでどうだ？」
貞操の危機。
アンティは思った。
（もうだめだ……！)
「こらこら、アリさんに悪戯しちゃだめだぞ〜ｗ」
「うん、わかってるよ・・・・」
少年しばらく２匹を凝視して、おもむろに・・・
「たいだるうぇ〜ぶ！！」
「こらっ！！そんなとこでオシッコしちゃ、ママにまた叱られちゃうぞ！！」
どうなった！！アンティ仮面！？
突然のタイダルウェーブに飲み込まれた俺は死んだ。
だが、あのままあそこにいても、
マンティコアに貞操を奪われていたのはほぼ間違いないだろう。
そう思えば、この死はまだ救いだったのかもしれない。
妙に身体が臭うのは気にしないでおくとして。
そうして最近の日頃の行い悪さから地獄へ落とされ現在に至る。
だがまだやり残した事が沢山ある。
乙女アンティタンへのこの思いも、いまだ伝えきっていない！
乙女アンティタンハァハァ。
そこで地獄の禁術と呼ばれる蘇生術をしてもらうべく術者を探すことにした。
だが誰が使えるかもわからない。
そこでとにかく手がかりになりそうな情報を集めた。
そうして月日は流れついにDr.Shantattaという人物が蘇生術の使い手というのを知る。
次回アンティ仮面！「味をしめたマジドアルジド」 よろしくっ！
樽樽のアクセス頻度が下がったからなぁ
マジドアルジドが遠くにいる新参者のアンティ仮面を見つめている。
その表情は過去の甘美な一夜を思い出すようであった。
そして、おもむろにアンティ仮面に近付き話かけた
「私はお前を生き返えらす事が出来るDr.Shantattaをしっているぞ。
ケツの穴の中にションベンをさせてくれたら教えてやらないでもない」
しかし、アンティ仮面は知っていたのだ
マジドアルジド＝樽樽（saR7TxgI）であることを。
アンティ仮面は観念した顔を装い言った。
「いいだろう」
マジドアルジドの顔が恍惚に歪む。
その瞬間であった。
愛杖ユーワンド＋１が愛杖ユーワンド＋１の脳天に突き刺す。
「同じ手は桑名の焼き蛤・・・」
アンティ仮面が呟くとマジドアルジドが溶けるように消え
本体である樽樽（saR7TxgI）が姿を現わした。
二つの股関節を持つ樽樽（saR7TxgI）は乱撃の構え
樽樽（saR7TxgI）は乱撃を実行
アンティ仮面の胸に７回の激痛が走る。
そう、二つの股関節を持つ樽樽（saR7TxgI）は乱撃７回攻撃なのだ。
例によって意識が遠くなるアンティ仮面。
ベルトを外しながらアンティ仮面に近づく樽樽（saR7TxgI）。
アンティ仮面の貞操はまたも奪われてしまうのか？
と、その瞬間、アンティ仮面の身体が光に包まれた。
辻レイズ。
アンティ仮面は辛くもサカンドバージンを奪われずに済んだ。
すると、衰弱状態のアンティ仮面の前にに一人の獣人が現れた。
「やはり歯車は回り始めたか」
その男は言った。
そして、アンティ仮面の胸に刻まれた７つの傷を指してこう言った。
「お前こそがアンティ神拳の伝承者。アンティ七星と同じ配列の
胸の７つの傷こそが紛れもない証だ。」
その日よりアンティ神拳の修行が始まった。
師匠となる獣人Ｏｇｇｂｉが弟子をとらないことで有名な
高名な格闘家であることを知ったのは
それから暫くしてからのことであった。
「愛杖ユーワンド＋１がマジドアルジドの脳天を突き刺す。」
に直しておいてください｡(⊃Д`)
「夢から永遠に覚めなければ、それは現実なのだ」
決戦の朝、俺はOggbiの家にある自分の部屋で目覚めた。
この日のために、俺はOggbiの元でアンティ神拳の修行をしてきたんだ・・・
全ては、宿敵樽樽を倒すために。奴の力は計りしれない。
モンクの肉体を持ちながらにして、タルタル族ならではの魔力で翻弄する。
奴に打ち勝つのは、通常の修行では到底不可能であろう。
だからこそ俺は門外不出、一子相伝と伝えられているアンティ神拳を体得するために、
偉大なる格闘家であるOggbiの元で修行を続けてきたのだ。
俺は父さんがくれた熱い思い、母さんがくれたあの眼差しを心に戦場へと赴く。
かばんにはナイフとランプにハイポーション、族長串焼きを詰めてきた。
しかし、約束の厳流島でいくら待っても樽樽は来ない。
遅れること数時間、ようやく樽樽が船に乗ってやってくる。
「おそいぞ武・・樽樽！」
次の瞬間、俺は空を飛んでいた。
樽樽の３本の足・・・その安定感から生まれる腰の捻りは想像を絶するものであった。
TP300％のためる15回空鳴拳を喰らってしまったのだ。
樽樽の百烈拳が発動した気がした。明日はいい日だといいな。
ラピュタかｙｐ！
樽樽の百烈拳が発動した気がした。
俺もこれまでか。
と、その時、Orcish Championがリンクした。
Orcish Championの必殺技ハリケーンミキサーを喰らう樽樽（saR7TxgI）。
その身体が７つにバラバラとなり弾け飛ぶ。
そしてOrcish Championは俺に言い放った。
こいつの身体を返して欲しくば七人の悪魔獣人と戦うのだ。
クロの巣で待っているぞ。
樽樽（saR7TxgI）は俺の敵には違いないが
幾度か拳を交すうちに好意にも似た感情が芽生え始めていた。
しかし、相手はOrcish Champion。
生きて帰れる保証はない。
葛藤する俺は３年の時の担任の言葉を思い出した。
「僕は死にましぇん、あなたが好きだから！」
俺は死なない、樽樽（saR7TxgI）が好きだから。
それが好敵手である樽樽（saR7TxgI）を救いに行く決意した瞬間だ。
行こう、クロの巣へ。父さんの行った道だ。
父さんは帰って来たよ。
俺はクロの巣へとエリアチェンジした。
クロ巣へ入った俺の前には…正方形の…リングだ。
プロレスで勝負というワケか。
リングに上がろうとするアンティ仮面。
しかしリング手前で見えない何かに弾かれてしまう！
「これは結界！？」
「ギョギョギョー！お前のような正義ヅラした上にケツを掘られた獣人は入れないクポー」
何時の間にかリングには顔がモーグリのヤグードが！
ああ今すぐ絞め殺したい！
「入れなければ勝負は出来ないし、帰る」
「ギョギョギョー！樽樽（saR7TxgI）の尻パーツがどうなってもいいクポー？」
「くそ、悪魔獣人め…どうすりゃいいんだ！結界内には入れないし…」
その時、颯爽とリングに飛びこんだあの獣人は…！
「ギョギョ！ダレだクポー！」
「オレみたいに一度グレた奴なら入れるみたいだぜ」
「お、お前は…光弘！光弘じゃないか！」
１０年前、アンティ仮面が旅に出る前に残した卵の光弘が
逞しく成長したアンティカとなって現れたのだ！
卵のうちからスパルタ教育の毎日に嫌気がさして卵のまま
家出していった光弘が…！
こんなに立派になって！
「光弘？オレはアンティ仮面YOSHINOBUだ！かかってこい鳥モグ野郎！」
ああ、なんだ人違いか…そーいやアンティ仮面っていっぱいるんだっけ…
光弘、今どこでなにしてんだろうなぁ…
「お客さん、朝ですよ」
また詩人の酒場で酔いつぶれてしまった…
過去ってやつから酒で逃げて、
醒めたら追われて、
結局逃げられないからまた飲んで…
俺は今日もツケにして酒場を後にした。
早朝であるにも関わらず混雑する競売前。
眠らない街は寝ているかのように静かだ。
パーティ希望のシャウトがあるだけで、それもこの時間はさすがに少ない。
二日酔いでフラフラしながらもモグハウス（レンタル）に向かうアンティ仮面。
２，３歩いけば誰かにひっかかり、避けようとして誰かにつまづき、
やっとの思いでモグハウス手前の十字路に辿り着くと、そこにはＳａｙで喋り続ける集団がいた。
「ったくジャクスンさんたら意地が悪いなー」
「なにいってんだオメーｗｗｗいいからヤグドリ買ってこいよｗｗｗ」
「わ、わかりましたよーもうー」
「最近ナマイキｗｗｗ修正するねｗｗｗ」
「す、すみません…」
「ちょっとージャクスン様が怒ってるでしょー？」
「空気嫁？みたいなー？」
「パシリが口答えしてんじゃねーよ！ねぇジャクスン？」
ジャクスンと呼ばれた男と、その取り巻きと思われるエル♀やミスラ達が
まるでここが自分達の縄張りであるかのように占拠していた。
いつからこんなマナーのカケラもないような輩がはびこる街になったのであろうか。
アンティ仮面の内から湧き上がる正義の怒り。
なんてガラが悪い連中だ！許せない！
良識をわきまえた大人のアンティカとして、ここは二日酔いの体を休めるのが先決である。
ジャクスン達の視界に入らないように後ろからそーっとモグハウスに向かうアンティ仮面。
「そこの親父ｗｗｗなにコソコソしてんだよｗｗｗ」
気配を消していたつもりなのに悟られた！？
こいつデキるな…
改めてジャクスンを間近で見ると…こいつアンティカだったのか…
「オレ様の後ろ通る時はスニしろやｗｗｗこいつ気に入らないから殺るｗｗｗ」
「キャー！ジャクスン様ステキー！」
こうなったら戦うしかない。同じアンティカとして、こいつの根性を叩き直さねば！
そしてエル♀及びミスラどもをあーしてこーして…
しかしジャクスンは攻撃もせず、ただじっと俺の顔を見ている。
「どうした若造。やるのかｏｒやらないか」
「・・・・・・」
「かかってこい！」
「と、父さん・・・」
「ま、まさか・・・光弘！？」
そこにヤグドリを買ってきたパシリが、
「ジャクスンさん〜買ってきましたよ〜あれ、知り合いですか？・・・ア、アンティ仮面！」
見つめ合う俺とパシリ。
「た、樽樽（saR7TxgI）・・・・」
俺と光弘と樽樽（saR7TxgI）
あの日から止まっていた
３人のそれぞれの時間が
再び動きだした
ような気がする
第八部 完
第九部 アンティックス エローデッドへ続け
「ではこのまま父さんを見捨てろと言うのかっ！？」
アンティ仮面YS（YOSHINOBU）は思わず、樽樽（saR7TxgI）の胸ぐらを掴んた。
「これは罠だ！むざむざ危険を冒して彼を助けにいったからといって、彼が本当に/joy motionを見せてくれると思っているのか！？」
「そういう問題じゃない！初代アンティ仮面・・・父さんがどう思おうと、俺は父さんを助けに行く！」
「だめだ！個人的感情のためにチームを危険に晒す気なのか！？」
樽樽（saR7TxgI）はアンティ仮面ＹＳの複眼をにらめつつ更にまくし立てた
「エージェントたちはすぐに初代アンティ仮面を殺しはしない！彼が唯一『アンティックス』へのアクセスコードを知っているからだ！そして彼は簡単にアクセスコードをしゃべったりはしない！ここは自分の父親を信じて待て！」
樽樽（saR7TxgI）の一喝に、アンティ仮面ＹＳは憤怒に体を震わせ、言葉もないようだった。
だが、不意に樽樽（saR7TxgI）の胸ぐらから手をはなすと力なくうなだれ、
「しかし・・・、しかしこうしている間にも父さんのセカンドバージン、いやもしかしたらサードやフォースの域まで危険に・・・」
ひどく長く、重苦しい沈黙が場を支配した。
「・・・チームを危険にさらさなければいい」
「・・・なんだと？」
樽樽（saR7TxgI）がいぶかしげに問いかけたときには、もうアンティ仮面ＹＳは動き出していた。
キーボードの前でめまぐるしくコマンドを打ち込むアンティ仮面ＹＳ。それはアンティックス世界へとはいるためのものだ。
「チームは危険に晒さない。俺一人で父さんを助けに行く」
「なんだと！？むざむざ死ににいくのか！？」
「もちろん生きて帰る。父さん・・・・初代アンティ仮面も一緒にだ。」
アンティ仮面ＹＳはすぐに慣れた動作を終え、シートに横になり頭部を固定した。
「最後の実行はここに寝たままでは操作ができない・・・やってくれないか樽樽（saR7TxgI）」
「しかし・・・」
「これはジャクソンとしての頼みだ。パシリの樽樽（saR7TxgI）」
その言葉に、樽樽（saR7TxgI）はこの上なく驚き・・・・・思わず軽い笑みをこぼした。
「ヤグドリ買ってきて冷やしときましょうか？ジャクソンさん」
「ああ頼む」
「・・・じゃ、いきます！」
樽樽（saR7TxgI）がリターンキーを押すと、シートの裏からプラグが伸び、アンティ仮面ＹＳの後頭部にあるジャックに突き刺さり、膨大なデータが直接頭脳にながれこみ・・・
気がつくと、アンティ仮面ＹＳはジュノ限定酒場で電話を取っていた
「『入った』ぞ」
アンティックス世界に降り立ったのだ。
アンティ仮面ＹＳがアンティックス世界へ降り立ったことを
モニター上で確認した樽樽（saR7TxgI）は、
そのままマシンの電源を落とし競売所へと向かった。
そして１ギルでヤグドリを出品し、
何事もなかったように下層のチョコボ厩舎へと向かった。
樽樽（saR7TxgI） ： 一番足の速いチョコボを用意してくれｗｗｗ
店員さん ： １２８６ギルになります
樽樽（saR7TxgI） ： うはｗｗｗｗｗ無理ｗｗｗｗｗ所持金足りないｗｗｗｗ；；
チョコボを貸してもらえなかった樽樽（saR7TxgI）は、
仕方ないのでテレポをお願いすることにした。
樽樽（saR7TxgI） ： 誰かルテまで無料テレポしてくれーーーｗｗｗｗ
図々しい樽樽（saR7TxgI）。
当然誰もテレポしてくれない。
途方にくれた樽樽（saR7TxgI）に、だが、声をかけた者がいた。
連邦軍師コートに種族パンツの、ヒュム♀だった！
樽樽（saR7TxgI）は期待した！
その頃、アンティ仮面の帰りを待ちわびる妻は、
夫の無事を祈り、一人”マイムマイム”を踊っていた。
「樽樽・・・もう、行っちゃうの？」
ヒュム♀が、ベッドから体を半分起こし、悲しそうな目でこちらを見ている。
「ああ、悪いな。仲間が待っているんだ。」
「そう・・・あっ、そうだ。」
ヒュム♀はシーツで胸を隠しながらベッドから出る。
「これを持って行って。我が家に伝わる宝石。
お母さんが言ってたの、あなたが本当に愛せる人に出会った時、この宝石を渡しなさいって。
この石は、持ち主を守ってくれるんだって。だから・・・あなたに持ってて欲しい。」
「わかった・・・ありがとう。・・・大切にするよ。」
「絶対だよ。」
「ああ。そろそろ、テレポをしてくれないか。」
「うん・・・」
＝＝＝＝＝＝ヨアトル大森林＝＝＝＝＝＝
「じゃあな・・・元気でな・・・」
「樽樽・・・また、会えるよね・・・？」
樽樽は振り返らずに、無言で立ち去る。
暗い雨が降りしきるヨアトルの奥に、樽樽は消えていった。
それと俺かっこよ杉ｗｗｗｗｗ
お前なんで夜にいつもマンコ出して外歩いてるの？趣味？
マイムマイム一通り踊り終えた妻はおもむろにＴＶをつけた。
やっていたのはヴァナで有名なクイズ番組だった。
「クイズ！ギルオネア！」
司会者のヤグ、Mee Noh the Monterの声が部屋に響き渡る。
「いよいよ、10.000000ギルに挑戦です！」
番組はクライマックスに入ったところだったようだ。
「問題、一般にクリスタルの戦士と呼ばれる5人の中で存在しない種族はどれ？」
「1：エル♀ 2：ヒュム♂ 3：ミスラ♂ 4：ガルカ」
「ん〜、1・・・かな？」
「ファイナルアンサー？」
「ファ、ファイナルアンサー・・」
どうやら回答者は1を選んだようだ。
「あ〜あ、馬鹿だｗｗｗｗｗｗ答えは4だろ！4！ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
妻は自分の自分の天才ぶりに酔いしれながら正解を待った。
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
：
：
「・・・・・・・・・・・」
「間が長ぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！ｗｗｗｗｗｗ」
ﾌﾟﾁｯ!
妻はTVの電源を切った・・・
ミイ ノオ ザ モンタァ
禿藁
収録を終えたMee Noh the Monterは悩んでいた。
SPEXジョブ「司会者」にジョブチェンジして成功を掴んでいるにも関わらず・・・。
・・・最近風の便りで不安な噂を耳にした。
Yagudo Masterの腹心Yagudo Righthandが指揮官となって
オズトロヤ城で篭城戦を続けているという。
そして、Yagudo Righthand自身も先のギデアス戦での負傷が癒えていないという。
Mee Noh the Monterは司会者にジョブチェンジする以前は
Yagudo Master配下の重臣としてYagudo Righthandと共に戦っていたのだ。
Masterの安否は・・・。
Righthand・・・戦友にして親友の彼の事も心配で気が気ではない・・・。
Righthandの力になりたい・・・。
Mee Noh the Monterは幸いにしてお昼の番組を続けてるうちに
「薬の知識」アビリティを習得していた。
もはや前線を退いて長い身・・・戦いで如何ほど役に立てるかはわからないが
せめてRighthandの傷を診てやるくらいなら・・・。
「マネージャー・・・明日からのスケジュールはキャンセルしてくれ・・・
司会者Mee Noh the Monterの名は今日限り、昔の名に戻る事にした。
明日からは・・・薬師Yagudo Lefthandだ・・・。」
Yagudo Lefthandはそう言って旅立っていった。
Yagudo Lefthandの実力は！？
アンティ仮面YSと樽樽（saR7TxgI）の前に敵と立ちはだかる事はあるのだろうか！？
そして・・・明日のお昼の放送はどうなるのか！！？
第九部 完
樽樽がヨアトル大森林に入ってから、何日が過ぎただろうか。
すでに彼の体はやつれ、見るに耐えない姿になってしまっている。
「ちっ・・このままじゃ、タルタルのグールになっちまうぜ。笑えねえ・・」
「どこだ・・・やつはどこにいやがる・・・みいのお・・ざ・・もんため・・」
――Mee Noh the Monter。ヴァナで人気のクイズ番組、ギルオネア。
その番組の司会者であり、父さんのバージンを奪おうとしている張本人である。
樽樽は、ギルオネアの会場がヨアトルにあるという情報を手に入れ、捜索を開始した。
しかし、すでに２週間も懸命に捜索を続けているにも関わらず、
ギルオネアがヨアトルにあるということを示す証拠は何もみつからなかった。
「ガセネタだったのだろうか・・・」
樽樽がそんなことを思い始めた時、突如回りの地面がせりあがる。
「な、なんだ！？」
数秒後には、さながら円形闘技場のような建物の中心部に居た。
「あなたの人生を変えるかもしれない クイズ・ギルオネア！！！
さて、今回の挑戦者はああ！ウィンダスからお越しの、樽樽さん！！！」
万雷の拍手に迎えられ、樽樽は近くの椅子に座る。
向かいに備え付けられた椅子に座っていたのは・・
紛れも無く、宿敵Mee Noh the Monterだった。
いいがらそのまま続けれ
>>244
よろ
ってか俺ってこういうの苦手で才能ない
適当にそれっぽい単語ならべて話し続けてけばなんとかなる
がんがれ
書けば物語動くよ！ガンガレ！
いい思いってなによｗｗｗパシリになってるしｗｗｗｗｗ
「第九部四話：対決」
樽樽（saR7TxgI）は座席に着き、Mee Noh the Monterと対峙した。
二人の視線は交錯し激しく火花を散らしている。
「久しぶりだな、樽樽（saR7TxgI）。あの噂を流せば必ず現れると思っていたぞ」
「ふ、まんまと嵌められたってわけか」
なんと、会場がヨアトルであるというのは罠だったったようだ。
しかし、その割には樽樽（saR7TxgI）は余裕である。
「クイズ番組なんてちゃちぃモンやってるようじゃ、今のお前の実力もたかが知れてるというもんだｗ」
挑発的なセリフで牽制する樽樽（saR7TxgI）・・・
「ふんっ、ギルオネアを嘗めるなよ？貴様ごときにクリアできる代物ではないわっ！」
「面白い・・・見せてもらおうじゃないかその実力！」
「くらえ、第一問！」
「問題、俗に言うケアルしないナイトの蔑称はどれ？
1：ﾓｿｸ 2：内藤 3：イ寺 4：垢」
「くはは、もろい！もろいぞぉ！答えは2だ！ファイナルアンスワァァァァ！」
即答する樽樽（saR7TxgI）、だが最初の問題にそんな自信満々に答えるのはどうかと思う・・・
「ち、正解！」
その後もライフラインを巧みに使い順調に正解を出し続け、いよいよ最終問題に入った。
「問題、一般にクリスタルの戦士と呼ばれる5人の中で存在しない種族はどれ？」
「1：エル♀ 2：ヒュム♂ 3：ミスラ♂ 4：ガルカ」
ここで樽樽（saR7TxgI）の顔色が変わった・・・
そう、何を隠そう樽樽（saR7TxgI）はジラートミッションを進めていなかったのだ
（く・・・わからんここは適当に答えるか、いや、ドロップアウトと言う手も・・・）
ドロップアウトという言葉が脳裏をよぎったそのときMee Noh the Monterがつぶやいた。
（逃げるなよ？私を失望させてくれるな・・・）
（と、当然だろ！誰が逃げるか！）
「ん〜、1・・・かな？」
「ファイナルアンサー？」
「ファ、ファイナルアンサー・・」
ついに決断を下した樽樽（saR7TxgI）運命やいかに
「・・・・・・・・・・・」
：
「・・・・・・・・・・・」
（糞っ、間が長ぇぇぇよ！はやくしろMee Noh the Monter！）
（しかたないだろプロデューサーにそうしろって言われてんだからさ！）
「・・・・・・・・・・・」
「・・・残念んんんん！」
「ぐはぁぁぁぁ、そんな馬鹿な・・・この俺が不正解だと糞、くそぉぉぉぉ」
敗れ去った樽樽（saR7TxgI）はMee Noh the Monterの肉奴隷になることを約束させられてしまった。
樽樽（saR7TxgI）→再起不能
第九部 完
いやホント、樽樽ﾀﾝあってこそのアンティ仮面だしｗｗｗ
ミスラの雄なんてオポオポ以外にいるの？
ってか、最近アンティ仮面全く出てきてないｙｐ
始まるよ〜
その頃、アンティ仮面は悩んでいた。
ついにこの日が来たか。
やはり侍か？しかし薬師も捨てがたい…
ともかく、あれだ、
とるなよ
庵智佳緬
アンティ仮面はモニターを見て涙を流していた。
「くそっ、どれも忌々しいヒュムタイプ！
アンティカは選べないのかｙｐ！」
嬉々としてニョブナガをインストールしたアンティだったが、
使える種族にアンティカはいなかった。
「やはりおれにはあの世界しかないのか……。
でも、どこでログアウトしたんだっけ？」
ＰＳ２を再起動し、ＰＯＬビューアを立ち上げるアンティ仮面。
「あれ？ メッセが届いてる？ 誰だろう・・・・？」
……物語は動き始めるっぽ。
ごめんｗｗｗやっぱ才能ないｗｗｗｗｗ
最新話が「第十部第一章」ってのも、物語が当初の構想（あったのか？）
以上に分厚く展開されてきたかを示しているな。
次は、「第十部第一章第一話」なのか？
それとも、「第十部第二章」なのか？
いずれにしても、タイトルは「アンティ仮面セブン」でよろ。
セブン・・・・・
セブン・・・・・
セブン・・・・・
セブンっセブンっセブンっ(パオーン)
セブンっセブンっセブンっ(パオーン)
：
：
アンティ仮面セブン〜
次回第十二部第一話「アンティ仮面龍騎」乞うご期待！
チャンネルはそのままで!!
とりあえずログインした俺の耳にとびこんできたのは、
あ〜
ま〜
ぞ〜ん
…
とりあえずログアウトした。
「総員第一種戦闘配備！ヤグードエンペラー型獣人が接近！」
特務機関A-NERVのツェールン地下基地に非常警報が響き渡る。
「アンティゲリオン初号機の出撃準備完了！アンティ仮面の到着を待ちます！」
オープニングテーマ：残酷なアンティのテーゼ
――今から十年前、アンティ・インパクトと呼ばれる大事故がありました。
ある日、初代アンティ仮面が謎のメルトダウンを起こし、
それが引き金となり、全世界のアンティカが同様の爆発を起こしたのです。
その爆発により陸地の３割が水没・・・
残った陸地の４割が被爆し、死の世界になってしまいました・・・
その時から放射能の影響により、一部の獣人が巨大化し、我々を襲い始めました。
我々は無力でした。巨大獣人に怯え、放射能に怯え・・
もはや我々に出来ることは死を待つことだけかと思われました。
しかし。アンティ・インパクトの際に一人だけ生き残っていたアンティカ・・
そう、第二十三代目アンティ仮面。
彼もまた、同胞達の体から発せられる放射能により、新たなる力を手に入れていたのです・・・
我々は彼を新しい指導者に据え、獣人との戦争を開始しました。
それから１０年・・・依然獣人の勢力は衰えず、戦況は悪くなる一方です。
A-NERV士官学校エリートクラスの諸君。
我々人類の未来は君達の双肩にかかっていると言っても過言ではありません。
これからの君達の活躍に期待します。
TO BE CONTINUED
「第Ｘ幕 オレがオマエでオマエがソレで」
「いかないんすか？」
どこへだよ
「旅にいかないの？」
メンドくせ
「妻とか娘とか助けるんじゃなかったっけ」
もう忘れた
「ゴロゴロしてるアンティ仮面って、ただのアリだね」
黙れ
「そんなアンティ仮面って見たくないなぁ」
ウルサイよ
「そーいやアリって働き者じゃなかったっけ？」
どうだったかな
「つまんねーっすよ。あ、ペプシ買ってきてｗｗｗ」
その瞬間オレの左腕に仕込まれたサイコガンが火を放つよりも速く
オレの右腕に仕込まれた先割れスプーンが樽樽（saR7TxgI）の脳味噌を
耳からほじくり出した！
抵抗する樽樽（saR7TxgI）の気孔弾を交わしつう振り向き様にオレの生き様
をみせつけるエクスタシーをオマエは今後知ることにすればいい！
「ﾋﾟｷﾞｬｧｧ！」
悲鳴をあげ崩れ落ちる樽樽（saR7TxgI）
「新世紀アンティゲリオン見てんだよ！邪魔すんなよ！邪魔したら殴るからな！」
よろよろ起き上がった樽樽（saR7TxgI）は何度も謝りながら部屋を出た
「今日はオムライス食いたいから。部屋の外に置いとけよ」
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いつからアンティは部屋に閉じ篭るようになったのだろう。
無理矢理ドアをこじ開けても入っても、まるで無関心でＴＶに釘付けだ。
そうかと思ったら突然キレて先割れスプーン・・・
樽樽（saR7TxgI）は涙を拭きつつ、思いっきりMee Noh the Monterに生電話した。
ビィービィー
「だめです！西アルテパ方面突破されました！」
「波形固有パターン青！使途です・・」
「いよいよだな・・・第二の遭遇より３年・・思ったよりも早い」
エルヴァーンの副指令と呼ばれる男がつぶやいた
「ああ・・ついに我らのアンティ補完計画がはじまる・・」
蟻型獣人の指令と呼ばれる男がそれに呼応した
「アンティ！アンティゲリオンで出撃！」
ええっ！ブリッジのみんながあわてふためく・・・
「指令アンティには実践はむりです！」
「かまわん出撃だ・・」
「僕は大丈夫！やれるよ！」
第二十三代目アンティ仮面の男の子が返事をする
「・・・・わかりましたアンティゲリオン第３番通路より射出」
オペレーターの声が響く
ガコーーン
「アンティゲリオンリフトオフ！」
ドスン・・ドスン・・・
「アンティゲリオン初号機肉眼で使途かくに・・・ん
あ・・あれは・・樽樽（saR7TxgI）！？・・・そんなはずは・・・」
「父さん・・・樽樽（saR7TxgI）を僕にやれっていうの？・・ひどいよ・・」
「やるんだ！やらなければお前がやられるだけだ！」
指令は冷たくあしらう
「蟻じゃﾀﾞﾒﾀﾞ蟻じゃダメダ蟻じゃダメダ！ウヲォォォォォォ！！！！！！」
ブリッジにアンティ仮面の叫び声がこだまする
少年と樽樽（saR7TxgI）の出会いは以前にあった
「ﾗﾗﾗﾗ〜♪詩はいいよね・・・アンティ仮面くん」
！？「どうして僕の名前を・・キミは・・・・」
「ﾎﾞｸかい？ぼくは樽樽（saR7TxgI）・・・きみと同じアンティゲリオンのパイロットさ」
【 新 世 紀 ア ン テ ィ ゲ リ オ ン 】
魂
の
蟻、 座
アンティ仮面YSは冷たい地面に倒れていた。
「蟻じゃダメダ・・・？アンティゲリオン・・・？」
そこには２匹のヤグードがアンティ仮面YSを見下ろし立っていた。
一人はYagudo Righthand、もう一人はMee Noh the Monter。
そう、アンティ仮面を助けるため単身オズトロヤ城に乗り込んだはずだった。
しかし、Mee Noh the Monterに怪しげな薬を使われて・・・・。
ここまでは思い出せたがその先は全て幻だったというのか?
「これはお前の仕業か、Mee Noh the Monter？」
アンティ仮面YSは弱々しく言った。
「私はYagudo Lefthandだ。Mee Noh the Monterの名は捨てた」
訊ねられたヤグードは答えた。
「薬の知識をもってファルシオンを分解すれば
幻覚作用のあるハルシオンができるのだ。まんまとかかったようだな」
それまで黙っていたYagudo Righthandが口を開いた。
「無駄なおしゃべりはこれまでだ。死ね!」
頭が朦朧として身体は動かない。
「これまでか・・・。みんな、すまない・・・」
Yagudo Righthandは静かに武器を振り上げた。
アンティ仮面YSは死を覚悟するしかなかった。
「そうはい神崎！！」
その時、アンティ仮面YSは朦朧とする意識の中で
アンティ仮面がシールドバッシュするのを見た。
第二幕 第一部 第一章 第四話だと長いから。
オレも第〜部 第〜話の方がいいと思う
「ライトハンド！貴様の相手はこの俺だ！」
アンティ仮面のシールドバッシュ⇒Yagudo Righthandに7ダメージ
Yagudo Righthandの攻撃⇒アンティ仮面YSに36ダメージ
アンティ仮面YSは倒れた･･･。
「YO、YOSINOBU･･･。てめえ･･･許さねえ･･･よくも俺の息子を･･･ぶっ殺してやる！」
ライトハンドが嘲る。
「ハッ！アンティ仮面、貴様一人で何が出来る？
我ら２人が揃った時の戦闘能力を知らないわけではあるまい。
お前では無理だ。大人しくアクセスコードを吐け！」
「黙れ！今の俺には･･･YOSINOBUがついている。悔いて死ね！」
アンティ仮面の攻撃⇒Ｒに3405ダメージ.
アンティ仮面の乱れ空鳴拳⇒Ｌに9578ダメージ.
「や、やるなアンティ仮面･･･まさかここまでとは･･･」
「だから言っただろう。俺にはYOSINOBUが憑いている。貴様らごときには負けん！
さあ、止めを刺してやろう･･･」
しかし、ＬとＲは余裕の笑みを浮かべている。
アンティ仮面が止めを刺そうと拳を振り上げた瞬間、後ろから何者かに攻撃された。
「遅いぞ、Head、Lfoot、Rfoot、Body。」
アンティ仮面が起き上がり振り返ると、６体のヤグードが合体してゆくのが見えた。
「な、なんだと！！」
Yagudoたちがみるみるくっついていく
King Yagudoとなった
King Yagudo「お前はもう私には勝てない」
アンティ「なに！」
King Yagudo「お前の敗北はもう決まっている いくぞ！！」
King Yagudoの攻撃＞＞アンティ仮面に1500のダメージ!!
アンティ仮面の攻撃＞＞King Yagudoに10のダメージ!!
King Yagudoの熱波旋風脚＞＞アンティ仮面に9967のダメージ!!
アンティ仮面はKing Yagudoに倒された
アンティ仮面「ぐは・・・」
（パーティーメンバーがいません）
King Yagudo「だから言っただろう お前は私には勝てないと」
そのときかすかな声が聞こえた
「起きろNE・・・・・」
第拾参部第陸話：マトリックス再びへと続く
「起きろＮＥ･････」
かすかな声が聞こえる。その声は段々とはっきりしてくる。
「起きろ、ここはＮＥＲＶ、Ａ−ＮＥＲＶだ。」
アンティ仮面は起き上がり、叫ぶ。
「King Yagudoかっ！？ここはどこだ
「第十三部第六話：螺旋」
「起きろＮＥ･････」
かすかな声が聞こえる。その声は段々とはっきりしてくる。
「起きろ、ここはＮＥＲＶ、Ａ−ＮＥＲＶだ。」
アンティ仮面は起き上がり、叫ぶ。
「King Yagudoかっ！？ここは、どこだ！お前は誰だ！？」
「私は樽樽。君と同じアンティゲリオンのパイロットだ。前に挨拶しただろう？」
アンティ仮面は困惑していた。こっちの世界は幻覚では無かったのか？
それともまた幻覚を見ているのだろうか。なんにせよ、自分の今置かれている状況を把握せねばなるまい。
「ああ･･･そうだったな、樽樽。で、ここはどこだ？」
「A-NERVのクロウラーの巣地下基地だよ。第三ジュノとも呼ぶがね。」
いや、まてよ。樽樽は使徒に取り込まれたのでは無かったのか？
それとも、過去の幻覚を見ているのだろうか。
やはり、夢か･･･
アンティ仮面は机に置いてあった果物ナイフを持つと、それを一気に自分の腹部に突き刺した。
激痛が走り、アンティ仮面は再び意識を失った･･･
「・・・うおお夢ではないのかッ！？・・・あ？」
再び意識を取り戻したアンティ仮面は、自分が第３ジュノではなくパシュハウ沼の水辺にいることに気付いた。何故か岩陰で寝ていたようだ。
「目を覚ましたかね？」
アンティ仮面が声をしたほうを見ると、何故かサングラスをかけたクゥダフが傍らに座っていた。めったに晴れないパシュハウ沼で何故サングラスをかけているのだろう？
「・・・あなたは？」
「私はTa'moly Diskjockey。・・・おーいポスター貼っといて」
どこからかYoung Quadav がやってきてなにやらポスターを岩に貼り付けたが、アンティ仮面は気にしないことにした。
「何故私はここにいる？・・・・これは現実か？」
「・・・・その問いを発するところを見ると、君はアンティックスに囚われているようだな。」
「アンティックスだと？」
御伽話で聞いた事があった。たしかアンティカの秘術で、いくつもの平行世界を自由に行き来できるようになるとか・・・
「アンティックスに囚われると、意識を失うたびに強制的に平行世界を何度も行き来させられることになる・・・。しかし、それはすべて夢ではない、現実だ。」
「なんだと・・・」
疑わしい話だ。だがアンティ仮面にはそれが本当だということが何故かわかった。
私は永久に平行世界をさまようということか・・・？なんということだ・・・。それにしてもこのクゥダフどことなくヅラっぽい・・・。
「アンティックスから出る方法はないのか・・・？」
「・・・古文書によると、古代のアンティカたちはあるアイテムを用いて現実とアンティックスを行き来していたという。そのアイテムが手に入ればあるいは・・・・」
「・・・それは？」
だが、無常にもTa'moly Diskjockeyが告げる
「いったんＣＭでーす」
その声と同時に後頭部に衝撃があり、アンティ仮面は意識を失っていった。
遠くなる意識のむこうで声が聞こえる・・・・
「ユーワンド・・・・」
「ユーワンド＋１を探せ・・・」
「アンティ・・・・・ゲリオンに・・・・・」
「第十三部第8話：霊波紋」
「youワンド・・・」
起き上がったアンティ仮面は手に変わった鏃を握っていた・・・
仮面＞ななんだこれは!!
まわりにはだれもいない
「イテッ!」
アンティ仮面は手に鏃で傷をつけてしまったようだ・・・
その瞬間 アンティの全身が発熱しだした!!
「な、なんなんだ！？ こ これは・・・」
背後を見るとなにやら怪しい物体が居る
スタンド「ワタシハアナタノコトヲズットミテイタ
ワタシノナマエハ ”レッド ホット アルテッパー”」
仮面＞「お 俺のスタンド!?」
アンティは子供のころからジョジョが大好きだったのだ・・・・
つうびいこんちにうど
ああ、鍬(くわ)と読んださ
ノ
「ワタシノ能力ハッ！ 砂ガアル所ナラドコニデモワープ出来ルッ！！
タダシ、射程距離は3Kmッ！
アナタハ３Km以内で砂ノアル所を思イ浮カベナケレバナラナイッ！
ソシテ･･･第二ノ能力ハ、殴ッタ物ヲ“柔ラカク”スルコト。
柔ラカイッテコトハスナワチ“壊レナイ”」
アンティ仮面は理解した。ジョジョを読んだ全ての人間が思い、夢見る事。
――俺にもスタンドがあったら･･･
そう。その夢が叶ったのだ。俺はスタンドを手に入れた。もう夢見るBoyじゃない。
さあ、この能力を使い、ユーワンド+1を探そう。
アンティ仮面は知っていた。
ユーワンド＋１が競売所に出品されている事を。
「これでこの狂った世界を元に戻せる」
アンティ仮面は静かに目を閉じ砂のあるところを思い浮かべた。
そこは砂丘が広がっている土地。
次の瞬間、アンティ仮面はかっと目を開き叫んだ
「行くぞ！セルビナへ！！」
アンティ仮面の身体が光に包まれワープする。
どうなるアンティ仮面!?
狂った世界を元に戻せるのか？
セルビナに競売所はないぞ！！
仮面＞そういやジョジョ第五部でスタンドに鏃を刺してたな・・・
アンティ仮面は手に持つ鏃を見ながら考えた・・・
仮面＞良し！刺すしかない！！
アルテッパー＞うぉおおおおおおおおおおおおおおおお
アルテッパーはヒートしている
アルテッパー＞ウリャリィィィィィィィィィ・・・・・
アルテッパーはレクイエム化した!!
アルテッパー＞ワタシノ追加サレタ能力ハ物体ヲ、サーチスルチカラ
効果範囲は4万ｋｍデス
仮面＞ｷﾀ━━(━(━(-( ( (ﾟ∀ﾟ) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
これでユーワンド＋１が探せる!!
アルテッパー＞モウヒトツ能力ガアリマス
ソレハ物体ヲ避ケルチカラ ウマク使ッテクダサイ
仮面＞ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
マトリックスができるぜぇぇぇぇぇぇぇぇ
このさきどうなってしまうのか 続く
熱砂の戦士 「アンティ仮面」 ２
「プロローグ」
俺はアンティ仮面。昔色々あったようだが、ちょっとした事故で全てを
忘れてしまったらしい。再びアンティ仮面として活躍したくても、今は空
前の大不況。普通に暮らしていくだけでも厳しいご時世。ヒーローなん
てお呼びでないらしい。やむなくアンティ仮面であることを隠して、しが
ないサラリーマン生活を送っている。
朝晩、満員電車の中、汗臭いデブ親父に体を押しつけられながら、
ふと思う。
「俺はこのままでいいのか？」
いつも、この疑問が湧いては、結局、妻と二人の子供のことを考えて
しまい、現実の前に立ち尽くす。そんな日々が永遠に続くのかと思って
いた…。
〜第１話へと続く〜
いつも通りの朝。いつも通りの朝食。いつも通りの風景。
その日の朝は、まさか自分にあんなことが起こるなんて思ってもみなかった。
いつも通りの8時43分発の電車に乗る。
左から３つ目のドア横の席。そこが俺の指定席だ。
幾度となく同じ場所に乗り続けていたため、考えなくても足が勝手に動く。
だが、その日はいつもとは少し違った。先客がいたのだ。
黒い帽子を目深に被り、顔ははっきり見えないが、どうやらかなりの美人らしい。
仕方がなく他の席を探し、座る。しかし、どうも落ち着かない･･･
無理もない。３年間ずっと同じ席に座り続けていたのだから。
２つほど駅を通りすぎたが、彼女が降りる気配は無い。
(このままこの席にいては死んでしまう･･･いつもの指定席に行かなくては･･･)
痺れを切らせたアンティ仮面は、意を決し彼女に声をかけることにした。
「アー、ミス･･･マドモアゼル。もしよろしければ、
そのお席からあなたの麗しく小振りで可愛いお尻を上げ、
あちらのお席にその美しくくびれた腰を下ろしていただけないでしょうか。」
その瞬間、何かが起こった。
セクハラ発言で訴えられたアンティ仮面は、実刑判決を受け檻の中へと消えていった…
〜Ｆｉｎ〜
これはアンティ仮面の誕生に纏わる
始祖の物語である。
そのアンティ仮面は母親の躯の中より
産まれ、盗賊の一味によって育てられた。
ヴァナ歴415年
ここから彼の、いや彼らの蟻生が始まったのだ…‥。
その蟻は、アリえない程の大きさの巨大なワンドを背負い
赤く血塗られた仮面を纏って、左腕は
アダマン鉱で出来た義手を取り付けていたと言う。
彼女はキッとアンティをにらみつけた。
「ふざけないで、この席は私の席なの。ワナタなんかが座っていい席なんかじゃないの」
ああ、彼女は何故こんなに怒ってるんだろう。席を譲ってくれるだけでいいのに…
それにしても睫が長いなあ。怒った顔もとてもとてもイイ…
アンティはそんな妄想で股間を滾らせていた。
ある意味目的は既に達成したといっても過言ではないだろう。
彼女が何故怒っているのかは、わからないがそんなことはどうでもよかった。
アリのちいさな脳みそで考えることが出きる限界は限られているから。
「アナタが毎日毎日この席に座っているおかげで毎日毎日私は痴漢に遭っているのよ!!
変態どもの慰み者になっているのよ!!! ふざけないで!!! このビチグソがァッッ!!!」
鬼のような形相で彼女はアンティに突っかかる。立ちあがってアンティの胸倉をつかみ周り、
つばを吐き散らしながらわめきたてる。その目には涙がにじんでいた。
「昨日なんか……あのハゲヒュムにセクハラまでされたのよッッ!!!」
乗客達は横目で興味深げにちらちらこちらを見ているばかり。
アンティは股間を開放したい衝動に狩られながらも説得を試みた。
「お嬢サン、それはただの逆恨みというものだよ。
…でもつらかったんだね、もう大丈ｂ――
「そうよ！ただの逆恨みよッ!! 逆恨みの何が悪いの!!? 私に教えてみてよッッ!!!」
そのとたん……
ば、ばかな！！
その見目麗しい彼女の姿がみるみる変貌していく・・・！
皮膚が不気味に蠢きもり上がっていく。
ぶくぶくと肉は膨れ上がる、車両の中を埋め尽くすほどに。
その人の原型を失った”ソレ”は周りの乗客をその内に取り込んで行った。
「アンティ…… カオリが死んでくぅ、カオリの痛みが俺の中に入ってくるぅ」
その物体の声がアンティの頭に流れこんできた。
ついでにアンティは自分の体がひしゃげていくのを感じながらも何もできなかった。
彼女の膨張しつづける、体に押しつぶされていくこの異常な状況。しかし、
そんなことには全く気づかないかのように、電車は進行していたようだ。い
や、そんな気がしただけだったのかもしれない。このアナウンスを聞くまで
は…。
「次は終点ラバオ〜。ラバオでございます。ご利用ありがとうございました。」
俺が乗っていたのは、いつもと変わらぬ通勤列車、中央線の東京行きだっ
たはず…。どういうことなんだ。
尚も、押しつぶされつつ、意識は遠のいていく。しかし、本当にここは俺の故
郷、あの砂漠なのか…。カオリの肉が邪魔で見えない。もどかしい。
〜続く〜
>>292 はＡＫＩＲＡだと思われ。
293は、何も考えずに適当につなげちゃったけどね…。
みるみる膨張するカオリ。
潰されていくアンティ。
カオリの肉壁にのめりこみ意識が薄れていく中、アンティは呟いた。
「お前食い過ぎ」
次の瞬間、電車がとまりドアが開いた。
幸運な事に、アンティの後ろはドアだったらしい。
しかし・・・
彼女の弾力で弾丸よろしく、勢い良く吹き飛ばされる。
気がついたら中空を彷徨っていた。
「まずい・・・このままでは地面に激突して死んでしまう」
羽もジェットエンジンもないアンティは墜落するしかない。
走馬灯のように過去のおもいで・・・
ではなくヒュム♀F4にパフパフされる妄想がよぎる。
「はぁはぁ」
ズガーン
アンティは地面に激突、死亡した。
画面右側にHP強制送還タイムが表示される。
「やヴぁい・・・この状況・・・受け入れがたい・・・」
タイムギリギリ、諦めかけたその瞬間、救いの声が聞こえる
「・・・力が、欲しいのか？」
「力が欲しければ、くれてやるっ！！！」
気がつくと、アンティの顔を踏みながら
偉そうにそう呟くタルタルがいた。
「この状況・・・受け入れがたい・・・」
･･･力が欲しいのか？
力が欲しいなら、くれてやる！
謎のタルタルが何やら魔法を詠唱し、アンティ仮面の体が桃色の光に包まれる。
アンティ仮面の中で何かが爆発した。
筋肉は膨張し、彼の男性自身も巨大化する。
理性は既に失われてしまったのだろうか、アンティ仮面はうわ言のようにぱふぱふと呟き続けている。
「はぁはぁ･･･ぱふ･･･ぱふ･･･どこだ･･･はぁ･･はぁ･･･」
アンティ仮面はゆっくり立ち上がると、隣に立っているタルタルをじっと見つめた。
「･･･ひっ」 タルタルは慌ててデジョンの詠唱を始める。
だが性獣と化したアンティ仮面の放ったペニスバッシュが、無情にもタルタルのデジョンを中断させた。
タルタルは全てを諦め、アンティ仮面のなすがままになった。
行為が済むと性獣は新しい相手を求め、ジュノに向かって飛び立った。
訴えられたアンティ仮面は、実刑判決を受け檻の中へと消えていった…
〜Ｆｉｎ〜
檻の中にいながらもこの性獣を止められるはずもなく３日で脱走し
予定通りジュノへ向かったのであった
しかしアンティ仮面は本当の幸せとは何なのかに気づいた
そう・・・それは・・・
〜Ｆｉｎ〜
ジュノまでの道のりでアンティは気づいてしまった。
「ああ・・・」
俺はいったい何をやっているんだ？
「・・ハァハァ・・・」
「・・ちくしょう・・・・」
「・・ちくしょうーーーーーーーーー！！！」
こんなに腹が減ってるのに。
「牛丼は吉牛しかねぇだろーーーっっっ！！！！」
全てを忘れ、吉野屋に向かった。
店に入るといつもの席につく。適当に茶を出される。
早速店員の襟首をつかみ
「ネギダクギョク！！！早くしろ！！！俺は急いでいる！！！」
ああもう！早くしてよ！
アンティは欲望に忠実に動いていた。
そのときだった。
「よーし、ぱぱ特盛り頼んじゃうぞ〜」
かすかな声が聞こえた。
もずく
何気なく声のした方を向いたアンティ仮面の目に、信じられない光景が飛び込んできた。
なんと妻であるガーネットクゥダフと息子が牛丼を食べているのである。
しかも側には見知らぬサハギンが二人と仲良く会話をしているではないか！
その光景を見て目を疑うアンティ仮面。
そして思わず立ち上がり、妻たちの元に行くとこう叫んだ。
「しょうが入れすぎだろ！！！！」
「そんなの･･･私の勝手でしょ･･･」
冷たく言い放つ妻
「そのサハギンはいったいお前とどういう関係なんだ！？」
がっと立ち上がりサハギンの手を掴み走り出す妻
そして、アンティ仮面の横を通りすぎる時
「サヨナラ･･･」
あまりのショックに目の前が暗くなるアンティ仮面。
「俺、また気絶かyp！」と思いつつ意識は遠のいていった
夢を見ていた。
目の前には美しいヒュム♀4がいる。
「お聞きなさい・・お聞きなさい・・・」
・・・はぁはぁ。
「うはｗｗ私はお前の大好きなヒュム♀4ではありませんよｗｗｗ」
どうやら特別な存在である彼女は、こう呟いた。
「あなたに技を授けましょう＾＾＾」
彼女はこれまでのアンティ仮面の愚行をみかねて
現れた異世界の女神であった。
「あなたのこれまでの行いをみていると全くろくでもねぇ
アンティ仮面も地に落ちたものですそこらの悪よりよほど許しがたい
このまま私が虫けらのように殺して差し上げてもよろしいのですが
それでは腹の虫が治まりません
せめてこの技を使い、レイズ2を手に入れて私に謙譲するようにｗｗｗ」
そういうと彼女はおもむろに後ろに振り向き、次の瞬間。
「岩山両斬波！！！」
アンティの頭に強烈な一撃が見舞われた。
血しぶきをあげ吹き飛ぶアンティ仮面。
こ・・これは・・・？
「ただのチョップです。技は授けました、ではさらばです」
気がつくとアンティ仮面は見知らぬ地に倒れていた。
モズクズ
ようやくジュノへたどりついた。
「/sh レイズ２取り行きますメンバー募集！！」
早速テル、PTに参加したアンティ。
リーダー 「大変だけどがんばろうね！！」
ＰＴ一同「おー！」
なかなか円満な感じのＰＴだ。これならばたとえ失敗しても
楽しいゲームになるだろう、快くＰＴに入れてくれたリーダーに感謝。
「ところで、連携どうしようか？」
「俺、片手剣と両手剣使えます」
「短剣、格闘おｋｗ」
「ブーメランのみですｗｗｗ」
時々ギャグなどをまじえた楽しいＰＴ会話。
ここは俺が連携を提案しなければなるまい。
そうすることでＰＴに貢献できるじゃぁないか。
「サイク＞レタス＞岩山両斬波 でよろｗｗｗ」
「・・・・・・・・・・」
アンティ仮面はkickされた。
「俺をキックする前に、一度でいい！一度でいいからこの連携を試してみてくれ！」
他のPTメンバーもこれ以上このDQNに関わりたくなかったため、仕方がなくPTに誘う。
「一回だけですよ。」
「ああ。まかせてくれ。」
Ptoneのサイクロン⇒ハイプリに345ダメージ。
Pttwoのレッドロータス⇒ハイプリに248ダメージ。
技連携：溶解⇒ハイプリに124ダメージ。
「裂けろ！！！ 岩 山 両 斬 波！！！」
Antician Mask Secondの岩山両斬波⇒ハイプリに3ダメージ。
「さ･･･さん？」
「よわ･･･ってか岩山両斬波って何だ？」
呆れるＰＴメンバー。絶望するアンティ仮面。
しかし、その瞬間ハイプリの頭上に“何か”が現れた。
虚無･･･闇でもなく、ただ存在しない。
そこを見ると、まるで自分が盲目になってしまったかのような錯覚を覚える。
レベル４連携･･･虚無の発動であった。
技連携：虚無⇒ハイプリに30ダメージ。
アンティ仮面はkickされた。
オズトロヤ城で無残にもキックされたアンティ仮面。
たった一匹の雑魚助にはヤグードの巣窟を脱出するのは不可能に近かった……。
何体かのヤグートを岩山両斬波で刻みながらもアンティ仮面は中庭へと追い詰められていた。
「ぎゃぎゃぎゃ いいザマだなアンティ仮面よ」
「！？貴様はライトハンド！！生きていたのか！」
「貴様を倒すため火曜の残飯漁りから舞い戻ってきたのだ！
くっくっくまあいい… このスッポンスープのダシが何かわかるかな？」
(な…これは！！)
「ガーネットのことかーーーーーーー！！！！」
怒りがリミットブレイクしたアンティ仮面は黄金のオーラを纏っていた。
「な、なんだと！？まさかアンティカに３年に一度しか現れないというスーパーアンティカ仮面か！？」
「ライトハンド…貴様は謝ったって許さねえぞ…」
そう言い放つとスーパーアンティ仮面はライトハンドに向かって突進した。
あまりの恐怖に動けないライトハンド。
しかし勢い余ったアンティ仮面は中庭の池へと落ち、ナイトＡＦ２の魚に食われてしまった。
アンティ仮面はナイトAF2の魚に呑み込まれた。
「あぁ、微妙にぬめぬめで人肌な胃壁が気持ち良いぃ・・・」
一瞬ﾊｧﾊｧしそうになるアンティ仮面であったが・・・
アンティ仮面に降り注ぐナイトAF2の魚の胃液。
やばいよアンティ仮面！このままじゃ説けちゃうよ！
「くそっ！いいところだったのに・・・えぇい」
アンティ仮面の叫びがナイトAF2の魚の胃内にこだまする！
「フュージョン！！！！」
アンティ仮面はナイトAF2の魚の能力を吸収した。
スーパーな上にナイトAF2の魚のパワーが加わった！すごいぞアンティ仮面！
Yagudo Righthand：ぐぬぅ、おのれ！アンｔ・・・・・えーと・・・サハギン仮面？
超アンティ仮面：違うな・・・、俺は超（スーパー）アンティ仮面だ
そして圧倒的な力を手に入れたアンティ仮面の前にYagudo Righthandは手も足も出ないでいた
Yagudo Righthand：くそう、完全体にさえなれればあんなカスなど・・・
超アンティ仮面：ほう、ならばその完全体とやらになってみるがよい
超アンティ仮面：ほう、ならばその完全体とやらになってみそ？
Yagudo Righthand：語尾が変わっているのが気になるが、お言葉に甘えて・・・
ポチッ ライトハンドは背中のボタンを押した ボフンッ
Yagudo Righthandは 完全体 Perfect Yagudoになった！
超アンティ仮面：ええっ？レフトハンドと合体するとか 激しい怒りで変身とか
そういう複雑なお話ないの！？ボタン押すだけでOKなの！？(((ﾟДﾟ;))))
アンティ仮面は困惑した。
Perfect Yagudo、その力量は拳を交えるまでもなく伝わってくる。
・・・勝てるのか？
自問自答する超アンティ仮面。
お互い間合いを取ったままただ時間のみがすぎてゆく・・・
どれほど時が過ぎただろうか、
超アンティ仮面は何かに気付いた、
そして凄まじいスピードでPerfect Yagudoに飛び掛る！
先手を取られすかさず防御の姿勢を取るPerfect Yagudoの脇を超アンティ仮面が素通りした刹那・・・
ポチッ Ultimate Antician Mask は Perfect Yagudo の背中のボタンを押した ボフンッ
Perfect Yagudo は Yagudo Righthand になった！
「ぐ・・・おのれ」
ポチッ Yagudo Righthandは背中のボタンを押した ボフンッ
Yagudo Righthand は Perfect Yagudo になった！
ポチッ Ultimate Antician Mask は Perfect Yagudo の背中のボタンを押した ボフンッ
Perfect Yagudo は Yagudo Righthand になった！
ボフンッ
ボフンッ
ボ（略
ｂ(ｒｙ
・
・
・
ボフンッ
ボフンッ
ボフンッ･･･
何時間が経過しただろうか、超アンティ仮面とライハンの顔には疲労の色が浮び上がっている。
「いいかげんに諦めろ！」
「諦めるのは･･･お前の方だ･･･ぎゃぎゃ、私が時間稼ぎをしていたのに気が付かなかったようだな･･･
すでにこちらにはYagudo Lefthandが向かってきている。もうすぐ到着するだろう･･･」
「な、なんだと！」
その時、聞き覚えのある渋い中年男の声が聞こえた。
「またせたな。」
颯爽と現れるYagudo Lefthand Snake−MetalGearVer.
「そら、レフトハンド。装備だ。」
レフトハンドがライトハンドに渡したのは新型のスカルスーツと刀だった。
そしてライトハンドはスカルスーツを装備し、ボタンを押す。
Yagodo Righthand raiden-MetalgearVer.の誕生であった。
「いくぞ雷電！」
「まかせとけスネーク！」
敵は最強、スネーク・雷電コンビ！果たしてアンティ仮面に勝機はあるのか!?
次回「アンティ仮面２ 第二十一話：新型アンティギア」お楽しみに！
ポチッ Yagudo Righthandは背中のボタンを押した ボフンッ
Yagudo Righthand は Perfect Yagudo になった！
ポチッ Ultimate Antician Mask は Perfect Yagudo の背中のボタンを押した ボフンッ
Perfect Yagudo は Yagudo Righthand になった！
背中のボタンは音もなく崩れ去った・・・
「あっ！」
「あ・・・・・・っ」
静寂があたりを包む。
その晩、アンティ仮面は屋台thaオズトロ屋でYagudo Righthandと呑んでいた。
「俺はもうパーフェクトにはなれねぇだぎゃ・・・・」
「うん・・まぁしょうがないよ、形あるものはいつか壊れるのさ」
「おま・・・お前実はいいやつだぎゃ・・・！！！俺は勘違いしてた！！」
Yagudo Righthandは感動した！
「親父！！これでおでん煮込んでくれ！！いいだしがでてる」
「あ」
Yagudo Righthandは屋台の親父に例のスッポンスープを渡した。
忘れてくれー
「あ…わりこれアンタの奥さんのダシ汁だったｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「…ふ、いいさ、いつのまにかアイツと結婚した事になってたんだ…」
いつしか二人の間には種族を通り越した友情が生まれていた。
「なぜ獣人同士が争わなくてはならない？真の敵は人間供ではないのかぎゃ？」
「…その通りだ。忌々しい首長に鬱陶しいチビに獣人だか人間だかよく分からない奴に、
猫女は……ミスラとまん(ry ﾊｧﾊｧ…じゃなかった…
よし！オレはこれからは獣人を脅かす人間供と戦う！人間を絶滅させるその日まで！」
「それでこそアンティ仮面だぎゃ！これからは力を合わせて戦おう！
…実はオークのゲルスパ砦が首長の王子に落とされたという報告が入っているのだ…
しかし今なら砦には若干の兵と王子しかいないようだ。そこでアンティ仮面、君に首長王子を暗殺してきてもらいたいのだ。」
「…いいだろう。まかせておけ」
「頼んだぞ…アンティ仮面… トリオンは真性内藤らしいから気をつけるのだぎゃ！」
こうしてアンティ仮面の新たな旅が始まった。向かうは北の地、ロンフォール！
の続きが見たいので そっちでよろ
アンティ仮面はセルビナ行きの船の甲板で、潮風を楽しんでいた。
彼の受けたミッションは、サンドリア王国第一王子、トリオンの暗殺。朋友のために彼は戦う。
今まで彼には友と呼べる者はいなかった。
しかし、宿敵ライトハンドと何度も拳を交えるうちに、
いつしか彼との間には愛情にも近い友情が生まれていたのだ。
そう、アンティ仮面はそう信じていた･･･それがまやかしの友情だとは知らずに。
まもなくセルビナに入港します。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝Selbina＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「ここがセルビナか･･･ここまでくれば、サンドリア王国は目と鼻の先だな。
ライトハンドは、セルビナでレフトハンドが待っていると言っていたが･･･」
アンティ仮面は船から降り、レフトハンドとの待ち合わせの場所に向かう。
約束のＨＰで待つが、一向にレフトハンドの来る様子は無い。
待ちくたびれ、アンティ仮面はその場に座り込み、そのまま眠りにつく。
目覚めた時彼の目の前にいたのはレフトハンドではなく、
なんとトリオン王子率いるサンドリア王国王立騎士団であった。
「やっと起きたな、アンティ仮面。縛られている気分はどうだ？」
「･･･トリオン王子！？どういうことだ？」
「ふん、冥土の土産に教えてやろう。ライトハンドだよ。奴と俺は親友でな。
お前を殺すために、わざわざこうして罠にはめたというわけだ。
ゲルスバ陥落など嘘だ。そしてもちろん俺は内藤ではない。さあ、死んでもらおう。」
アンティ仮面、物語始まって以来の大ピンチ！！どうなるアンティ仮面！次回に続く！
ってことはアンティ仮面は今両腕あるわけだな？
あれでいいんだよな？反物質出すやつ。
つーかアンティが隻腕だという設定って樽樽は覚えていたんだろうか？
と、言ってみるテスコ
／ ●＼＜ ウワ俺ノ方デ進ンジャッテル！退却ダー
□ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿
/ ＼ スマゾー
まあそれは置いといて、１から全部読み返したらなかなか面白かったーよ
23代目
しかし彼は思いのほか冷静であった。
トリオン王子の言動に疑問を抱いていたのだ。
「俺は内藤ではない」
「もちろん俺は内藤ではない」
「も ち ろ ん 俺 は 内 藤 で は な い 」
こいつ・・・真性か・・・
そう、内藤ならば誇らしげに「俺は内藤だ」と言うに違いない。
しかしこいつはそれを拒否してしまった。
真性内藤の始まりだ。
アンティ仮面は脳内補完した。
「俺は内藤は好きだ、むしろFANだ」
「しかし真性は ＋激しく＋ 許す事ができない」
ひとしきり内藤について語った直後、
アンティ仮面は一気にトリオン王子との距離をつめ、
頭をわしづかみにした。殺気をこめて告げる。
「俺の名を言ってみろ」
胸に七つの傷はなかった。
「な、アレはまさか、そんなバカな・・・」
「なにぃぃぃぃ 知っているのかRaidenーー！(ﾟДﾟ;)」
周りの兵士に促され、Raidenと呼ばれた士官が顔を真っ青にして語り出した。
「うむ、まさしくアレは無想転生・・・まさかこの目で見ようとは」
無想転生
一子相伝の暗殺拳であるアンティ神拳の最終奥義
一瞬で間合いを詰めるとか うはｗｗｗｗ楽勝ｗｗｗｗ
暗黒闘気とかに対抗するのに使おうぜ！ 「民明書房：僕の私のアンティ神拳より」
「貴様らなにをしている！こいつをなんとかせんかっ！」
頭をわしづかみにされたままの状態でトリオン王子が叫ぶ
「ふっ面白い、アンティ神拳の使い手ですか。ここは私が行かせてもらいましょう」
「ゲェェェ お前はサンドリア王国騎士団第三十五分隊筆頭内藤、男爵Dinoォォォォ！」
男爵Dinoと呼ばれた内藤は言うが早いか一飛びにアンティ仮面のもとへ進んだ
「男爵Dino・・・俺たちの中でも手を持て余す程の内藤だ・・・ただモンじゃねえぜ」
王子をかけて アンティ仮面vs男爵Dino 戦闘開始！
北斗の拳とジョジョ？
アンティ仮面
http://sega.jp/prize/hokuto/img/comic/comic05.jpg
チョップ
http://www7.plala.or.jp/ryujiraou/hokuto/akutou/supedo11.jpg
>>樽樽
たぶんそう
まさかあんな大先生がアンティ仮面を描いてくれるとは･･･
次回からはアンティ仮面に銃持たせないといかんね
「ほう、俺の名を知っているのか？」
アンティ仮面はトリオンを投げ飛ばした。
転がる王子。
「いてぇ〜王子なのにぃ〜〜」
対峙する男爵Dinoとアンティ。
「D○oの名を語っていながら第三十五分隊筆頭とは大した事なさそうだな」
「車みたいな名前だな」
「頭悪そうだな」
「な、なんだとぉ！きさまぁ〜〜っ」
男爵Dinoの目から怪光線→アンティ仮面に２１のダメージ
アンティ仮面の口から怪光線→男爵Dinoに３０のダメージ
「魂の叫び！岩 山 両 斬 波！！」
「theワールド時間よとまれぇーーーーっ！！」
アンティ仮面は岩山両斬波の体制のまま止まってしまった。
止まってしまったアンティ仮面をみて、男爵Dinoは考える。
「ほう、これがただのチョップと名高い岩山両斬波か・・・」
「なかなか美しいフォルムをしている・・・」
「この手刀でダメージを与えるのか・・・」
手刀の下に入り込んで観察する男爵Dino。
その瞬間、時は動き出す。
「ブ」
アンティ仮面の岩山両斬波⇒男爵Dinoに３０のダメージ
男爵Dinoは消滅した。
333の元ネタは男塾のはず
トリオン王子は、男爵Dinoが消滅していく様を目の当たりにして愕然とする。
「うはｗｗｗアンティ仮面強すぎｗｗｗｗ修正されるねwwww」
「なんだ、やはり内藤じゃないか…」
〜つづく〜
更には最強の妹まで…アンティ仮面に勝機はあるのか！？
「ふふ・・・今までになく強いこの俺様。
この肉体美をみろ喪前ら」
まだまだピンチという状況にありながら、
アンティ仮面は勝利の余韻に浸っていた。
「やばい、やばいよ。もうね。超やばい。
やヴぁいよほんと。もうほんと。「ウ」に点々とか超やヴぁい。
俺強すぎ、ほんとにもう、修正されそう、まじやヴぁい。
久しぶりにここきたの。やヴぁい、いや忙しくてさ、もう死ぬそう。
うん、死ぬそう。
やヴぁい、激しくやヴぁい。
スレ一覧とかみちゃった、うは、新スレｲﾊﾟｰｲ、取り残され。
やヴぁい、やヴぁいよママンに報告、ママン。
初心者に嘘を吹き込むスレが
初心者に潮吹ピー（自主規制音含）に見えてまじやばい。
アンティ仮面長やヴぁい。」
何を言っているのだこいつは？
周囲がどよめくなか、一際冷たい声でトリオン王子が言う
「スレ違い、こっちへ行ってね」
アンティ仮面は誘導された。
次回こそ首長剣技が発動する！妹も登場！
気長にまて！！
（・∀・）ｿﾚﾀﾞ！！
枝島平八
ついに対決の時を向かえるアンティ仮面とトリオン王子。
トリオン王子は身の丈程もある大剣を構え、
「みwwなwwぎってwww北ぜwwww！」
と、おもむろにラスリゾ暗黒をした。
「ｻﾎﾟ暗かよ…しかしw使いまくりだな」
「伝説www！伝説！www俺w様w伝w説wwww！！」
突然体がしびれて動けなくなるアンティ仮面！
「な！wを見ていたら体が・・・妖術か！？」
「俺wwwにwww逆らうwなんてw無理無理wwwだってグラットンだしwwww」
「それ、クレイモアだろ？全然違うじゃんwww」
「俺が名前つけたんだよwww今日からこれ、グラットンwwww」
「うはwwwww・・・は！俺が、俺が内藤にぃぃぃ！」
トリオン王子の妖術にかかり徐々に内藤と化していくアンティ仮面。
「このままではwww負けるかもwwwwはっ！ダメだ！奴のｗを見ちゃダメだ！」
「Night最強www！オマエもNightになるんだよwwww」
「ぐぉぉぉぅぅ！やめろ！やめろwwwNightってwww新ｼﾞｮﾌﾞwwww？」
どうなるアンティ仮面！内藤、いや、Nightになってしまうのか！？
「両手剣やるよwwwNight必須アイテムwwww」
「うはwww錆びた大剣wwwありwwww」
〜続く〜
「この内藤供！ヴァナの平和を乱すものは田中が許してもオレ達が許さん！」
「なんだ貴様はｗｗｗｗｗｗｗ知り合いかアンティ仮面ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「いやシラネｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「オレたちは、ヴァナの平和を守るヴァナレンジャー！！！覚悟しろ内藤！」
「おれたちって一人しかいないじゃんｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「いやあ肥満野郎にヘロヘロ野郎に酔いどれ親父に使えないのばっかりで…
かくゆうオレも最近ボーっとしてる事が多くてさ…」
「ああ分かる分かる」
「うむ。私も首が長すぎるせいか肩がこって…まあなんだ元気出せって」
「…お前等いい奴だな…」
「よーし今日は三人で飲み明かすか！」
うはｗｗｗｗｗｗｗｗオチねーやｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
首長レッド！
アンティカイエロー！
うわのそらグリーン！
天知る地知る人が知る！
この世に悪の華が咲いたためし無し！
言語道断横断歩道！ 月に代わって！お仕置きよ（はぁと
見ろ！人がゴミのようだ！
泥酔した３人は、訳の分からないことを叫びながら、通行人に殴りかかっていた･･･
そんな彼等は通行人とのバトル後意識を失っていた。
ひんやりと湿る床が火照った頬に心地いい。
いつの間にか移動した薄暗い空間は一時の休息を与えてくれていた。
しかし酔っているとはいえ背後に迫る気配に気がつかぬアンティではない。
「何者だ！？俺達をさらったのはお前か！！！」
【 ╋】「なぜここに(ry」
ひょっとして・・・彼が４人目のメンバー？
ヴァナレンジャーブラックっゃっゃなのか！？
もづく
トリオン「お前はもしやヴァナレンジャーブラックっゃっゃなのか？」
【 ╋】「失礼な。私はヴァナレンジャーブラックお肌っゃっゃだ。間違えるな！」
アンティ仮面「長い名前だな。略してパープルだ。」
【 ╋】「何でやねん」
グリーン「最後の１人は何色だ？」
トリオン「普通紅一点でピンクとかじゃないかｗｗｗｗｗｗ」
アンティ仮面「おぉ女か。つい期待してしまうな。ただ俺も妻子ある身だからな…」
【 ╋】「余計な心配せんでもええがな」
そして４人の背後に新たな人影が…。とうとう５人目なのか？
その人影はこちらに向かって走ってきたと思うと、
トリオンに右手のバグナウを衝きたて、地面に押し付けるとまた走り出した。
ガリガリガリガリッ！
Area131に激しい金属音が響く。
山崎のギロチンを生で見れて感動しているアンティ仮面。
その人物は、トリオンを突き刺したまま右腕を天に衝き上げた。
振り下ろされる腕。投げ捨てられたトリオン。ポカンとする一同。
白鎧が砕け、息も絶え絶えなトリオンが口を開く。
「田中ｗｗｗｗｗｗｵﾏｴはｗｗｗｗｗｗｗ間違ってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
トリオン 死亡
王大人、死亡確認！（ずびしっ
大丈夫。
王大人が死亡確認したら必ず生き返るからwwwww
アンティ仮面２ 第三十四話：
「トリオン･･･嘘だろ･･･？おい、トリオン！トリオーン!!!」
もうトリオンは動かない。もうトリオンは話せない。
もうトリオンは笑わない。もうトリオンは泣けない。
アンティ仮面は打ちひしがれ、絶望の淵に立つ。親友トリオン。
彼の死は、アンティ仮面の心に一生傷を残すであろう。
【 ╋】「がんがれ」
３人はトリオンの死を悼み、ゆっくり手を合わせる。
その瞬間山崎は【 ╋】に右手のバグナウを衝きたて、地面に押し付けるとまた走り出した。
ガリガリガリガリッ！
Area131に激しい金属音が響く。
また山崎のギロチンを生で見れたことを神に感謝するアンティ仮面。
その人物は、【 ╋】を突き刺したまま右腕を天に衝き上げた。
振り下ろされる腕。投げ捨てられた【 ╋】。ポカンとする一同。
白鎧が砕け、息も絶え絶えな【 ╋】が口を開く。
【 ╋】「それ、では･･･よい･･･バトルを･･･！」
【 ╋】 死亡
【 ╋】を屠った山崎は右手のﾊﾞｸﾞﾅｳをわきわきさせてｱﾝﾃｨ仮面ににじり寄る。
「次はてめぇだぁ」
「ま、まて・・・そもそもお前は一体なんなんだ！？」
「俺か？俺様はｳﾞｧﾅﾚﾝｼﾞｬｰﾋﾟﾝｸに決まってるじゃねぇか！ﾋｬｰｰｰﾊｯﾊｯﾊｯﾊ！！！」
ありえない、ｱﾝﾃｨ仮面はそう思った。
ﾋﾟﾝｸと言えば女の子！それなのにあんなｷﾞﾛﾁﾝ違いの残虐非道WSを使うｲｶﾚﾔｸｻﾞが最後のﾒﾝﾊﾞｰだなんて・・・
「認めん！例え神が認めようともこのｱﾝﾃｨ仮面が認めん！そもそもお前のどこがﾋﾟﾝｸなのかと小一時ｋ・・・」
ｱﾝﾃｨ仮面の台詞を遮り山崎はある方向を指差した。
そこには・・・無残にもﾊﾞﾗﾊﾞﾗにされたﾄﾘｵﾝの亡骸があった。
そしてその割れた頭部からは、ﾋﾟﾝｸ色の【ﾋﾟｰｰ(あまりにｸﾞﾛﾃｽｸなためお見せできません)ｰｰ】が流れ出ていた。
「・・・（やばい殺される）」
どうするｱﾝﾃｨ仮面！このまま全滅してしまうのか！？
−そのころｸﾞﾘｰﾝは−
「ｱﾝﾃｨも殺られたら、次のﾘｰﾀﾞｲｰは俺かなぁ」とうわのそらだった。
俺は、さすらいの画家。
主にミスラ絵画を専門としている。
人は俺のことをこう呼ぶ。
「ミスラアートマン」、と・・・。
ある日〜ミスラアートマンが歩いていると〜♪
崖の前でお姫様が困っていた〜♪
お姫様は〜先に進みたいけど崖が越せない〜♪
「ねぇ、ミスラアートマン、越したい！」
ミスラアートマン越したい〜♪
ミスラァ〜トマンこしたい〜♪
み す ら ー と ま ん こ し た い ー ♪
こうご期待！！！
アンティ仮面は呟く。思い出したように。
「>>363を見て思い出したんだ」
「ヤッターマン、コーヒー、ライター」
「ヤッターマンコーヒーライター」
「ヤッターマン」の部分は、ウルトラマンでも良かったと思うんだ。
「ぐｙがぁあああああああ」
どうやらグリーンの断末魔が聞こえた。
もづく。
金太の大冒険」？
トリオン・・・涙するアンティ仮面。
ﾊｯ 悲しみのあまり夢を一瞬見ていたようだ。
愛おしそうしトリオンの頭部から流れ出たﾋﾟﾝｸ色の【ﾋﾟｰｰ(あまりにｸﾞﾛﾃｽｸなためお見せできません)ｰｰ】
を指ですくうアンティ仮面。
指ですくった液体をなにげなく仮面に塗りつけてしまったその時！
仮面から無数の骨針が飛び出し、
アンティ仮面の後頭部に突き刺さった！！
ガッシィーン！
ファゴォォォォ・・・・
山崎：「な、なんだ？ 仮面が光っている！？」
が、間も無く仮面から発した光も消え失せ、
そこには無残な姿で倒れ伏しているアンティ仮面の姿があった。
山崎：「やはり死んだか。ったく、ヴァカなやつだったぜ」
山崎は、アンティ仮面の死体を放置したまま、立ち去ろうとしたその背後で、
「ＵＲＹＹＹＹＹＹＹＹＹ
謎の叫び声が聞こえたのだった
俺は、さすらいの画家。
主にミスラ絵画を専門としている。
人は俺のことをこう呼ぶ。
「ミスラアートマン」、と・・・。
お姫様とミスラアートマンは崖を越えて〜♪
お姫様は〜お礼にお茶を振舞おうと考えた〜♪
だけどお姫様は〜茶漉しを忘れたのでミスラアートマンに借りたい〜♪
「ねぇ、ミスラアートマン、濾したい！」
ミスラアートマン濾したい〜♪
ミスラァ〜トマンこしたい〜♪
み す ら ー と ま ん こ し た い ー ♪
こうご期待！！！
ＵＲＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹ!!
不気味な叫び声が暗く陰気なArea131に響き渡る。
奈落の底から響いてくるようなひび割れた声。
――この声は危険だ。
山崎は本能的に危険を察知し、後ろを振り返らずに一目散に出口へむかって走り出す。
しかし、気が付いた時、山崎はアンティ仮面の方向を向いていた。
「な、なんだ！？」
慌てて後ろに方向を変え、再び走りだす。
だが何故か山崎の向かう先には、アンティ仮面がいた。
「どこへ行こうというんだね･･･山崎君。URYY･･･！」
その時初めてアンティ仮面の姿をハッキリと捉えた山崎は我が目を疑う。
そこにいたのは先ほどまで戦っていたアンティ仮面より遥かに若く、
生命力に満ち溢れているような金髪の少年であった。
「そんなバカな！毛が生えてる！しかも金髪！」
山崎の動物的直感が最大級の危険を告げる。内藤だ！
猛ダッシュで逃亡する山崎に難なく追いつくアンティ仮面。
「無駄だよ。無駄。無駄なんだ…無駄無駄無駄…URYYY！」
容赦なく襲いかかるアンティ仮面！
「蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻！！アリーヴェデルチ（おつかれです＾＾）」
不意打ち乱撃をくらって倒れる山崎。
倒れた先の岩に跳ね返った山崎の頭部が、アンティ仮面の肛門に突き刺さった！
「あぉぉーーー！」
絶叫して倒れるアンティ仮面。
暫くしてアンティ仮面は意識を取り戻すと、金髪ではなくいつもの老け顔に戻っていた。
「…うう頭が痛い…なにが起こったんだ…山崎？おい起き…し、死んでる！それに臭い！」
山崎…涙するアンティ仮面。
アンティ仮面は自分の仮面を外して山崎に被せた。
「ｸﾞｽ…お前の顔、臭すぎるからな…じゃぁな！朋友！」
アンティ仮面は、山崎の死体を放置したまま、立ち去ろうとしたその背後で、
「ＵＲＹＹＹＹＹＹＹＹＹ
謎の叫び声が聞こえたのだった
「エレクトリカルパレード」が鳴り響く！
「あーもぅ！このクッソ忙しい時に・・・誰やぁ？」
電話はアンティ仮面の妻からだった。
「あーもしもし？アタシやけど。あんなぁ、明日御所のおばあちゃん見えはるんやて。
はよ帰ってきいや。」
「あーわかったわかった。今忙しいねや、確変や確変。八杯出てんねや。」
「またパチンコか！あんたいい加減にしいや！」ガチャ。プープープー。
ワラタ
携帯をしまうと、アンティ仮面は無性にむなしくなってきた。
変化のない毎日、ただただ繰り返される日常。
安物のコートのポケットに手を突っ込み、日が暮れてきた街並みを孤独に歩くアンティ。
ポケットの中で何かが手に触れた。取り出してみると、
ミスランヘルスの会員証だった。
「そうだ、カザムに逝こう」 ﾁｬﾗﾗﾁｬﾗﾗﾁｬﾗﾗﾗ〜 ﾁｬﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ〜
所持金を確認すると、アンティ仮面は飛空艇乗り場へと向かった。
どうなるアンティ仮面！？そっちは入国用出発口だぞ！
「こちらは入国者専用です。隣の入り口より出国してください」
はっと我にかえるアンティ仮面。そもそもヘルスに行ってる場合なのか？
でも行きたい。無性に行きたい。結局、改めて出国者用ゲートをくぐる。
飛空艇に乗り込んだところで、疲れがどっと押し寄せ、ついウトウトと眠りにつく。
気がつくと目的地に着いたらしい。しかし、どうも様子が違う。
ピチピチのミスラのお出迎えがない。何だか物憂げな表情をたたえた、
やたらと首が長いやつらばかりだ。
サンドリアじゃねぇか。
どうしよう、もう一回ジュノ戻って、カザムいくのか？
めんどい。でも行きたい。かなり行きたい。
そもそもトリオンが死んだばかりなのか、今のサンドリアはやたら
湿っぽいような気がする。
カザムに行けば、ムチムチのミスラたんたちが…。あう。
アンティ仮面は結局、己の欲望には逆らえずジュノへ引き返し、さらに
カザム行きの飛空挺に乗っていた。
「ちっ、500Gも無駄金使っちゃったよ。でもまぁいいかｗｗｗ向こうに着けば
きゃわいいミスラたんにあんなことやこんなことまでｗｗｗｗｗｗ」
しかし、そのとき彼は気づいていなかった・・・自分の財布の中には既に28Gしか入っていないことに。
アンティ仮面の飛空艇がカザムに到着するのを
今か今かと待ちわびていた。
「早くカザム行きてー！」
思わず叫ぶアンティ仮面に一人の同乗客が話し掛けてくる。
「この便はカザム行きじゃなくて力(ちから)ザム行きですよ？」
え？なにそれ！？ｔ−か、どこよそれ？みすらとｍぁんこああｓｒｄｓｆ
みぃぃぃｘぃいいｌすらぁぁぁああとむぁあんんこおおお〜・・・・
まもなく力(ちから)ザムに到着します。
「ここが・・・力(ちから)ザムか･･･まあ、ヘルスぐらいどこの町にもあるだろう。
のんびりさがすべ〜」
しかし、周りを見渡してもいるのはむさ苦しい灰色の肉塊ばかり。
「パワーーーーーーーーーーーーーーー」
「パワーーーーーーーーーーーーーーー」
「パワーーーーーーーーーーーーーーー」
「パワーーーーーーーーーーーーーーー」
だが性欲には弱いアンティ仮面は必死でヘルスを探す。
そんななか見つけた一軒の店。ガルカンヘルス。
物語始まって以来の大ピンチ！果たしてアンティ仮面は性欲に勝てるのか！？次回を待て！
〜ガルカンヘルス〜
何年たっても「２０年前の戦争」と呼ばれるクリスタル戦争において、強靭な戦士として名を馳せた
ガルカ達。彼らの抑えきれない性欲を処理するため、大公が彼らの秘密都市、力（ちから）ザムに設
置した慰安施設がガルカンヘルスである。ガルカには性別がないため、その性欲はガルカ同士で処
理することになっている。主に戦闘が苦手なガルカが、戦士になることを諦めることで、ガルカンヘル
ス嬢としてバストゥークから力（ちから）ザムへと派遣されている。クリスタル戦争以来、ガルカは成人
になる際、彼らの儀式において、「戦士になるか、ヘルス嬢になるか、どちらの道を選ぶのか？」とい
う究極の質問に答えることで、残りの生涯を決断することがしきたりとなったらしい。
出典：民明書房刊「現代ガルカの基礎知識」
どうなるんだ！アンティ仮面！！さらに次回を待て！！！
なんの疑いも持たず扉を開けるアンティ仮面
「いらっしゃいませ！！１名様ご案内です！！！」
絶叫する店員もまた、むさ苦しい灰色の肉塊である。
店員「本日はご指名で？」
仮面「とりあえず写真みてもいいですか？」
店員「えーと本日は５名出勤です」
仮面「・・・あの、ミスラたんがいいんだけど・・・」
店員「はい？うちはガルカンヘルスですよ？？」
仮面「あ、そうなんだ、じゃあいいかな、失礼しまｓ」
店員「お客サーン・・・こっちも仕事なんですよ…意味わかりますよね？」
仮面「いや、でも僕ミスラとｍ」
店員「お客さん！冷やかし？？・・・酷いなあ・・・っていうかね。ここまで来てただで帰れると思ってんの？」
わらわらと黒いスーツを着込んだガルカたちが奥から現れ、アンティ仮面の腕をしっかり掴み
押さえ込む・・・
仮面「ちょ、ちょっとやめてくださいよ・・・」
店員「さ、お客さん、困ったことにならない内に写真で指名してよ」
ニヤリと邪悪な笑みを浮かべるガル店員
しかも所持金は２８ギルだ！
どうする！？アンティ仮面！！
アンティ仮面は覚悟を決めて叫んだ。
仮面 「漏れ28ギルしか持って無いんです！！！」
・・・数発殴られるくらいは覚悟している、
だが、この屈強なガル店員全員に殴ってこられたら・・・
歴戦の勇者アンティ仮面でも命が危ういい・・・。
命を賭けた最後の賭けだった・・・。
店員 「なーんだ、そういうことか。それならそうと早く言ってくれなくちゃ。」
やけにフレンドリーになる店員に拍子抜けるアンティ仮面。
覚悟する必要は無かったようだ・・・が？
店員 「店長ー！バイト希望の娘が事務所じゃなくカウンターの方に来ちゃってるんで面接お願いできますかー？」
え？なにそれ！？ｔ−か、漏れそんな覚悟してないですｙｐあぱｓｆれｗｇｒｇ
「こんにちは。君がウチで働きたいっていう娘かな？」
奥から出てきたのは白い靴、白いスーツ、そしてそのスーツの下から覗く派手なシャツを着込んだ
まるで花山のようなガルカ。
「ちちちちちいちち違います誤解してます勘弁してください誤解なんですもう帰らせてくだあｄｓ
「お、いい筋肉してるねー。君ならあっという間にウチのNo.1になって、月200万は稼げるんじゃないかな」
「２、２００万ですか！？」
アンティ仮面の心が揺らぐ。200万あればスパルタンが買えるではないか。
２００万の誘惑にまけ、アンティ仮面はヘルス嬢として働くことを決心した。
「わかりました。やります、やらせてください！」
「おお、やってくれるか！それじゃあまず、練習しないとな･･･」
そう言うと花山はおもむろにスーツを脱ぎだした･･･
「・・・まあこんなところね。あなた筋がいいわ、これならもうお客取っても大丈夫ヨ」
服を着ながら花山が言う。口調が変わってるのは気のせいだろう。
「あ、はい・・・ありがとうございました〜」
「頑張ってね」
あてがわれた個室で物思いにふけるアンティ仮面。
何かいろいろと大事なモノを失ったような気がするが・・・まあいい、お金の為だ。気持ち良いし。
「アンティさーん、指名入りました〜」
「え、も、もうですか・・・大丈夫かな」
「がんばってね。お得意さまを作るチャンスよ」
慌てて鏡を見て服を整える。
ヤバイ、緊張してきた。ええい、頑張れ俺。超がんばれ。お金のためだ。
個室のドアが開く
「こんばんは＾＾アンティです、はじめまして＾＾」
薄暗いドアの向こうから現れた影は・・・
死んだはずのトリオンだった。
「ト、トリオン・・・・」
アンティ仮面は驚きの声を上げた。
「は？何言っての？俺の名はトリオソだぜ」
どうやら他人の空似らしい。
それにしても名前までなんて紛らわしいんだ。
などと考えているとトリオンに似た男は苛立って言った
「とっととやれや、こっちは金払っている客なんだぜ」
「すみません、すみません・・・」
ひたすら謝るアンティ仮面。
しかしトリオンに似た男はグダグダと文句を言い続ける。
「まったくクソ蟻がよー・・・・」
「うるさいだまれ」
「！？」
そう、アンティ仮面は過保護に育てられたため
叱られたりすると情緒不安定になるのだ。
ふと気付くとアンティ仮面は血の海に沈むトリオンに似た男を
返り血で真っ赤になった姿で見下ろしていた。
「やべっ、やちまった」
もはや言い逃れの出来ない状況で
アンティ仮面は取り敢えず火を付けて証拠を隠滅する事にした。
部屋に火を放つアンティ仮面。
ところがあっという間に建物全体に火が廻る。
「あり？」
そして折からの強風で次々に付近の建物に延焼していく。
結局、力(ちから)ザムは三日三晩燃え続け廃虚になった。
アンティ仮面はどさくさに紛れ
店の売上金700万を持って力(ちから)ザムから逃げ出す事の成功。
ただ、このことは果てしない逃亡劇の始まりに過ぎなかった。
力(ちから)ザムから命からがら逃げ出す事に成功した
俺は、故郷アルテパへ向かうことにした。
「仮面の力が悪いんだ！俺は悪くない！」
と自分の罪を認めないアンティだった
「フーーーそろそろかな」
コロロカを通ると徐々に懐かしい砂漠のにおいが俺の心を癒してくる
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
「ﾜｰｰｰ・・・・」
「ﾜｰｰｰ・・・・」
！？ん
何の音だ？
何かの地響きとともに俺に近づいてきている
「空耳かな、きっとつかれてるんだな俺＾＾」
「ワーーーー！！」
「ワーーーー！！」
いや！！空耳じゃない何かが近づいてきている！！
「ﾏｯｽﾙﾊﾞｲﾝﾄﾞーーーーー!!!!!!!」
その直後、俺の体が動かなくなった！！
「ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰ!!!」
「ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰ!!!」
「ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰ!!!」
身動きのできなくなった瞬間に、力(ちから)ザムのガルカが
俺の周りに無数いたことをさとって気を失った・・・・
アンティが気がつくと、手足を縛られていた。
どうやら手術台の上らしい。
｢気がついたでしゅか？アンティ君。いや、アンティ仮面。アンティマスク。｣
何故３回も言い直したのはわからなかったが、声の主の姿が見えた。
〜タルタル〜の顔をした禿げガルカだ。
｢ヘケケ。ぽっくんはビューティフルバタフライでしゅぶぁい。｣
｢なかなか活きが良いデクでしゅ。｣
やつの足元を見るとアンティのかつての恋人クゥダフを見つけた。
仮面を外し、シャワーをあび、ヒゲをそるとアンティは再び気を失っていた・・・
そのころ、血まみれで倒れていたトリオソは
力(ちから)ザムから遠くはなれたアノレテパで目を覚ましていた･･･。
しかし、その頭には過去の記憶は無く、また手には脱ぎ捨てられた
サブリガをもっていた。
そしてサブリガには名前が当然のごとく書かれていた、
「アンティカ仮面」
と･･･過去を求めるトリオソの旅が今始まる･･･。
重傷を負いながらもトリオソは病院にたどり着いた。
そこでの迅速な治療により怪我は癒えていった。
しかし、顔の傷は深く傷跡が生々しく残ったままだ。
「他人が見たらきっと驚くだろうから顔は隠しておいたらどうかね」
医者はそう勧める。
トリオソはそれに従い、近くにあった赤い仮面を着けておくことにした。
そして退院の日、医者は尋ねた。
「ところで、あんた名前はなんていうんだ？」
記憶を失ったトリオソは自分の名前すら分からない。
しばらくの沈黙の後、静かに言った。
「アンティ仮面」
サブリガに書かれていた名前が自分のかも分からないが
心配する医者には回復した姿を見せておきたかったのだ。
過去を求めるアンティ仮面(トリオソ)の旅は波乱の幕を開けたのだった。
「あいたたた・・・あぁいたたたた」
最近リハビリをさぼりがちなアンちゃんすっかり太っちゃった。
もう腰回りタプンタプン。前すべり現象で腰痛持ちになっちゃったからさあ大変。
娘の敏子ももうウンザリと最近はプチ家出を繰り返し挙句にプチエンジェルに出入りする始末。
Fin
「お客さん、着きましたよ」
肩を揺すられて目を覚ますと飛空挺の船長が目の前に立っていた。
南国特有の原生林の湿ったような匂いが薫る。
…そうか、カザムに着いたのか。
どうやら飛空挺の中で眠ってしまったようだ。
はっきりとはしないが、後味の悪い夢を見ていた気がする。
しかし、そんな気持ちは簡単に吹き飛んだ。
出迎えのミスラの、健康的な肉体。
露出した小麦色の肌が、アンティの眠っていた心に火をつけた。
アンティ仮面は飛空挺を降り、近くにいたミスラに襲い掛かる。
「そんバラピーにゃん〜」
そう言われた瞬間、アンティはこれまでに感じたことのないエクスタシーを感じていた。
「あおおーーーーーーーーっ！！！」
アンティ仮面は体中の穴という穴から汁を垂れ流し悶絶する。
その喘ぎ声を聞きつけ、さながら血の臭いにひかれてくるサメのように
周りにミスラが集まってくる。
そんバラピーにゃんそんバラそんバラピーそんバラバラバラピーそんにゃん
そんピーにゃんバラピーバラそんにゃんバラバラピーそんにゃんピーバラにゃん
「あおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーー
おおあーーーーーーーーーーあおおおおーーーーーーーーーーっ」
彼はいつものようにウィンドウのクローズボタンを押した。
ブラウザはもちろんかちゅ〜しゃだ。
誰に話しかけるでもなく、呟く
「アンティ仮面の中の人も大変だな」
糸冬
『アンティ仮面 �契ぁ�
第1話「若き者の始動」
「だめだな、アンティ仮面」
僕は雑貨屋で買ったばかりの「週間少年冒険者」をぱたんと閉じて呟いた。
惰性で読み続けている「熱砂の戦士アンティ仮面」というマンガがあり、それ目当てで買っているのだ。
連載開始当時は随一の人気マンガで、しょっちゅう巻頭カラーだったのだが、最近は「ピューと吹くクァール」の1個前が定位置。
実際、僕も「武装ゴブリン」のほうが気になっているのはヒミツ。
「お、もうこんな時間だ」
壁のサハギン時計が時をつげる。今日はフレのＢＣのヘルプにいくんだっけ。
装備を整え、自宅を出ようとしたところを、モーグリが呼び止める。
「ご主人様、なんか変な荷物がきてるんですけど、すててしまいますクポ？」
モーグリが差し出したのは、マンガに出てくるのとそっくりな「アンティ仮面」だった。
差出人は……ない。
第2話「運命」
「これは…アンティ仮面？」
ところどころ傷だらけで、欠け落ちている古びた仮面。
誰かの悪戯かもしれない。
しかし、僕はそう思えなかった。
仮面から放たれている不思議な魔力…怨念のような、冥い波動…。
鼓動が高鳴る。いつのまにか、僕はそれを手に取っていた。
ゆっくりと唾を飲み込むと、一瞬の隙を衝いて仮面をモーグリに被せた。
第3話「秘密」
突然、仮面に仕掛けられた骨針がモーグリの頭部を襲うッ！
「ぅぐぁあぁあぁあァァァアアアアッ！ クポッ！」
床に墜落するモーグリ。明らかに骨針は頭蓋骨まで達している。
だが不思議な事に出血はない。
どれくらい呆然としていたかはわからない。
僕はやがて我に返り、おそるおそる手をかけて仮面を剥ぎ取った。
床には恍惚とした表情のままだらしなくよだれをたらしたモーグリの死体。
モグハウスの中に早くも異臭がたちこめ始める。
仮面の仕掛けなどどうでもいい、僕がすべき事はただひとつ。
始末しなきゃ… 誰かに知られる前にッ！ こいつを始末するんだッ！
しかし、僕の決意はすぐに恐怖に変わった。 ．．
振り返ったそこで元気に羽ばたいていたのは、モーグリの「もと死体」だった。
「ご主人様ァァァア！ なんだかおなかがすいたクポゥォゥォオオオッ！」
第4話「仮面の力」
モーグリが僕に飛びかかってきた！
僕の顔面にモーグリの短い手が突き刺さる。
ドクッドクッ
「血が吸い取られるッッッ？？」
い、いやだ、僕はこんな所で死ぬなんてッッッ！
思わず僕は、玄関に向かって駆け出した。
死ぬ思いで顔面のモーグリを抱えたまま玄関へと駆け出す！
ガチャッ
玄関からでると、ちょうど朝日が僕とモーグリを照らした。
「ウギャァァァァス」
モーグリは、朝日に照らされるとそのまま蒸発してしまったのであった。
第5話「不浄」
玄関先に残されたのは、蒸発したモグから出たヤな感じの汁と、あの仮面だった。
顔面から流れ出る血が、足元に滴り落ちる。
僕は驚愕し、絶叫した。既に痛みなど忘れ、ただ先程の恐怖だけが身体を支配した。
冷静な思考を奪われた僕が、ただ一つ理解出来た事。
この仮面は危険だ。危険だ危険だ危険だ聞けk値にDんまけ
僕は仮面を乱暴に拾い上げると、力いっぱいバストア海に投げ棄てた。
そして、行き先も確認せず逃げるように飛空挺に乗った。
第6話「銀色」
飛空挺の風が気持ちいい。先ほどの悪夢が嘘のようだ。
きっと夢だったに違いない。
ふと横を見ると銀髪のエルバーンの髪が眩しかった。
そういえばこの飛空挺はどこへ行くのだろう？
エルバーンに話し掛けようとした時・・・
第6話「相対」
シャキーーーーーン
その銀髪のエルヴァーンは腰に据えていた剣を抜いた
その剣は太陽の光に包まれて剣の表面には俺の顔が
写しだされていた。よく手入れをされていたのを覚えている。
「探したぞ・・・・・」
男はそうつぶやいた。
なんのことか俺にはわからなかった
・・・・
記憶が走馬灯のようにめぐる
俺の口から自然にでてきた
「トリオソ・・・・・」
第８話「アンティ仮面を継ぐもの」
「探した・・・探したぞアンティ仮面・・・」
くねくねした両手剣をエル特有の上段で構えながらトリオソがつぶやく。
・・・ば、馬鹿なアンティ仮面はフィクションのはずだ！
大体、僕はアンテイカじゃない！ごく普通の金髪ヒュムナイトだ！と、とにかく、剣を収めてくれ！
「・・・その様子ではまだ自覚していないと見える。まあこれは予想できたことか」
トリオソは、まっすぐ僕を見据えながら言葉を続けた。
「では聞くが、何故貴様は俺の名前を知っている？その腰の古びたユーワンド＋１はなんだ？」
ぎょっとして僕は腰を見た。
な、なんだよこの古びたユーワンド＋１は！僕のじゃないぞ！！
・・・そういえばユーワンド＋１って、アンティ仮面の武器・・・！！ま、まさか！そんな馬鹿な！！
「そういうことだ、アンティ仮面。確認例としては３人目だ。・・・実際のところ何人目かは解らんがね。」
鼻を鳴らし、構えたまま一歩近づくトリオソ。
「さあ、構えろアンティ仮面！真の力が出る前に貴様をここで葬り去る！！」
第９話「混乱」
トリオソ構えたままがゆっくりと間合いを詰める。
ま、待て、これは何かの間違いだ。
話し合えばわかるは・・・・
その時トリオソの構える両手剣が振り下ろされた。
そして、左腕には激痛が走る。
耐え難い苦痛に顔を歪めどうして良いか分からず
地面に無造作に落ちている腕をみる。
!!
これは腕じゃないっ。
足だ。
いや、前脚じゃないか？
僕はアンテイカじゃない！ごく普通の金髪ヒュムナイトだ！！
そう叫べたのは昨日までだったのだろうか・・・・・
第10話 「体温」前編
…僕の血は、これが僕の血、血が、
流れ出る血液に我を失い、そして一瞬遅れて激痛が走る。
緑の血だまりに両膝をついてがたがたと震えながら、僕はさっきまで
左腕だったものと、エルヴァーンの騎士とを定まらない焦点で追った。
穢れを払うかのように両手剣をひと振りし、トリオソは嘲笑う。
「間違いない！ 今なら、蛹のうちに始末できる…ッ！」
辺境行きの飛空挺に乗り合わせたギャラリー達は、既にデッキから姿を
消していた。どうやら僕は、生きてこの船から降りることはできなそうだ。
天気が悪いにもかかわらず、強い風でみるみる血液は固まっていく。
どこからか紛れ込んだオポオポだけが、この２人の戦いを見守っていた。
第10話 「体温」後編
勝利を確信したトリオソは、次の一撃にチップをかき集めることに決めた。
「その血が二度と復活しないようにッ！ 今ここで葬り去ってやるッ！」
ゆっくりと両手剣を上段に構えて距離を取り、トリオソが踏み込んでくる。
その表情は悦びに満ち溢れ、そして瞬間、彼は狂気そのものだったと思う。
僕は、座り込んだまま、ユーワンド＋１を痛いほどきつく握り締めた。
「王国騎士秘伝ッ！ メルトスラーーーーーッシュ！！」
…おかしいよ。僕。…腕、ないのに。右手は…、ワンド、握ってるのに…。
脇の下から、腕が、もう２本、僕じゃない、僕は違う、これは僕のじゃない、僕は、
遠くなる意識と裏腹に、秘伝の技を簡単に受け止めそして弾き返した力強く
黒い両腕が、ぎしぎしと音を立てて甲板をひっかいた。
トリオソは自分の一撃が、彼の言う「蛹」に体温を与えてしまった事を悟った。
僕はすばやく立ち上がり、弾き飛ばしたトリオソへ襲い掛かる！・・・お前を殺す。覚悟しろ、トリオソ！
しかし僕のユーワンド＋１は平然と受けとめられ、再び攻撃を食らい大きく後退してしまう。
「肉体が目覚めたか・・・しかし精神や技は未だアンティ仮面のソレではないな。」
「あまりにも未熟すぎる。お前、片手棍のスキル上げてないだろ？」
・・・図星だった。僕の片手棍のスキル、５５しかないし。
別の武器を使いたいが、グラットンとかの乗船した時にあった装備は預けたままだ。
それよりも・・・ケアルを使いたいのに、ヒュムとでは術式が違うのか唱えることが出来ない。ｸｿｯ！
「・・・しかしこれ以上時間をかけると覚醒される恐れがあるか。このまま決着をつけてやる！」
トリオソのホーリーが僕を貫く。大きく体勢を崩した僕にトリオソの両手剣が迫り来る！
かわすこともできず一撃、二撃と上下から切りつけられる。・・・ってこれｼｯｸﾙﾑｰﾝじゃん。ｲﾀｽｷﾞ
甲板に倒れる僕。もはや体を動かすことも出来ない。意識が遠のく・・・
「これで終わりだアンティ仮面！我が一族の悲願、ここで果させてもらう！」
第１１話 「覚醒」後編
「これで終わりだアンティ仮面！我が一族の悲願、ここで果させてもらう！」
遠のく意識の中で僕は死を覚悟した。・・・まさかこんなところでこんな形で死ぬことになるとは。
フレの白姫、まだ寝てるのかな・・・猫モンクも、今日のBC楽しみにしてたっけ。うう・・・やっぱイヤダよ・・・
『・・・お前はまだ完全では無い。助かりたいか？力が欲しいか？』
突然脳に響く声。
誰だよお前・・・いや、誰でもいい！僕を助けてくれ！僕はまだ死にたくない！！
『そうか・・・契約終了だ。力が欲しければ・・・くれてやる！！』
トリオソの両手剣が僕の首を両断する寸前、突如僕の体に雷光が落ちる。たまらず弾かれるトリオソ
僕はゆっくりと立ち上がった。体の傷は完全に癒えている。そして顔には、海に捨てたはずの仮面。
「くっ・・・目覚めたか、熱砂の戦士アンティ仮面！！」
第１２話 「月光」前編
「チッ・・・目覚めてしまったか・・・」
トリオソは、美しい月光に鈍く光る両手剣を見ながらつぶやく。
僕の体にアンティ仮面の意識が流れ込むのがわかった
ユーワンド＋１を握る手に今までにないくらいの力がみなぎってくる
「みｗなｗぎｗっｗてｗきｗたｗぜーーーー」
「アルテパ・・・・・・アルテパ流 流砂洞切り！！」
無意識のうちに僕の体が動き出す
ユーワンド＋１がまぶしくひかり飛空挺の甲板の焦げる臭いが周囲に蔓延する
第１２話 「月光」後編
ﾁｯとかする音で流砂洞切りを寸前でかわすトリオソ
「かすっただけでこの威力、今の装備じゃお前の体に傷をつける事は
できないのはわかっている。２回も死ぬわけにはいかないのでな・・・」
「これで終わりだと思うなよ」
おもむろにバードホイッスルを鳴らすトリオソ
「ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｯ」
ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ
空からＡkbabaの翼とともにトリオソの姿はそこにはなかった
変わり果てた僕の体を何事もなかったように美しい月光が照らし出している。
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好きな子が１１月に結婚するのを今聞いた・・・
がんばれ、超がんばれ俺・・・（涙
ウダツのあがらない香具師と違って・・・
カッコイイなぁ。
第13話 「基本」
突然足に力が入らなくなった。
何となく、一気に疲れが出たような、そんな事が理解できた。
あぁ、そういやマンガでもこんな事が…
そう考えている途中で、頭の中が真っ白になった。
僕は焼け焦げボロボロになった甲板に突っ伏し、気を失ってしまった。
第14話 「辺境」前編
すごく、奇妙な夢だった。僕は大勢のアリの群れの中に居た。
辺り一面は見渡す限りの砂の山…そして刺すような灼熱の太陽。
僕が叔父さんと呼んでいた１匹のアリが、「お前の親父は戻らない」と告げた。
その瞬間に、すごくすごく孤独を感じて、そして周りが真っ暗になった。
声が、聞こえる…。
「おい、お前っ。いいかげんそろそろ起きろっての。まったく…これじゃ
飛空挺の方が先に営業始まっちまうぜ〜」
光。そして重いまぶたを開くと、視界に自分の金髪が飛び込んできた。
どうやら、植物のつるできれいに編み上げられたベッドの上で寝ているらしい。
こわごわと両手を目の前にかざす。指、５本。腕は…２本。うん、大丈夫だ。
…僕、今は、人間なのかな？
「お、目が覚めたのか〜？ どうだ？ ハラ、減ってないか？？」
指の間から声の主をちらりと覗く。そこには真っ黒に日焼けした
ミスラ族の女性が惜しげもなく肌を晒して立っていた。
第14話 「辺境」後編
「そしたらさ、お前が飛空挺から放り出されてきたんだよっ！
おかげで魚が逃げちまって大変だったんだからな〜っ！」
ミスラの女性は豪快に、がははと笑いながら、僕がここに運ばれて
くるまでの出来事を身振り手振りもつけて、説明してくれた。
飛空挺の甲板が炎上して不時着したこと。その時に桟橋が大破して、
ジュノ＝カザム辺境行きの飛空挺は一時休航となったこと。
不時着の時に甲板にいた僕はショックで跳ね飛ばされて、ちょうど
釣りをしていた彼女の目の前に、派手に水没したこと。
カザムパインで味付けされた、何だかわからない両性類の姿焼きを
滋養強壮にいいから、って理由でごちそうしてもらいながら、僕は
彼女としばらく話し込んだ。もちろん、自分の肉体の変化については、
まだ、怖くて誰にも話せそうにはなかった。
「そうだ、これ、お前のだろっ？ 気絶しててもしっかり握り締めてたから、
何かいわくつきのモンかとこっちはアレコレ想像しちまったぜ〜」
僕のユーワンド＋１だ。僕の命を救ったお守りかもしれない。
仮面… あの仮面はどこだろう。
第15話 「平穏」前編
「お前よく働くな〜疲れてまたぶったおれても
面倒みてやらないからな〜」
そういうとミスラの彼女はやさしく微笑んだ
カザムに着いてどれくらいたったのだろうか？
平穏な日々と、照りつける太陽とやさしい人々が僕の心を
和ませてくれた。
この街の人いや、助けてくれた彼女にせめてもの恩返しと思い
精一杯働いた。
あの日がくるまで・・・・
第16話 「平穏」中編
あの日は、
「よーし今日はお前に旨い魚をくわせてやる！！」
そう彼女はいって家をとびだした。
いつのまにか僕の心に彼女を好きになっていく気持ちが
日に日に大きくなっていくのがわかった。
彼女が魚を取りにいってるあいだ僕はいつもの仕事場にいこうと
家を飛び出す。
すると隣の家ミスラのおばさんが声をかけてくる。
「ちょっとおまちよ！」
「あの娘、口を開くとあんたの事ばかりだよ！まったく
ノロケ話を聞かされるこっちの身にもなってほしいよ！」
「大事にしておやりよ」
と最後につぶやいておばさんは去っていった。
おばさんの話を思い出しながらこのままこの街にいたいという気持ちを胸に
仕事にはげんだ。
第17話 「平穏」後編
仕事場につくと、めずらしく人々があつまってなにやら話しをしていた。
仕事もやらずになにやってんだか・・
「どうしたんです？」
「お〜坊主、いや〜海蛇の洞窟で魔物を見たってやつがいて・・・」
話は途中まで聞いて急いでチョコボを走らせる
僕は嫌な予感がした！
「無事でいてくれ！無事でいてくれ！無事でいてくれ！無事でいてくれっっっ！」
念仏を唱えるように独り言をいってた所まではっきり覚えてる
僕は気がつくと海蛇の洞窟の中にいた
そこには、意識もうつろなあの娘の横たわった姿と、
バラバラになった一匹の魔物と
あの仮面を付けた変わり果てた僕の姿がそこにあった・・・・
でも、目にうつるのは前脚。蟻の前足。
その手で顔に触れると、忌まわしい仮面の感触。
そして腋の下から伸びたもう一組の手に握られたユーワンド+１。
どくん どくん どくん
ユーワンド+１は命を持つように脈打っている。
…聞きなさい アンティ仮面を継ぐもの…
突如ユーワンド+１から、「意思」が流れ込んできた…！
−−−−−−−−
３世スゴイですね かっこよすぎです(*´Д｀)
第19話 「初代の妻」前編
…聞きなさい アンティ仮面を継ぐもの…
・・・何者かが僕の脳に語りかけてくる。誰だ？
…私は初代アンティ仮面の妻。過去の亡霊です、�契い茵�…
初代の妻だって？僕が�契ぁ�何のことだよ！
…正確には、あなたで２３人目なの。慣例で一桁で呼称してますが…
僕はそんな事聞いちゃいない！何なんだよこれは？説明しろ！
…初代の夢。それは？？？？？？？？？？…
な、何だよ！よく聞こえない！
…志半ばに倒れた初代の遺言に従い、彼の武器と仮面に古代の秘術をかけました…
…時期がきたら、適任者を探し新たなアンティ仮面を作る術を…
…今代のアンティ仮面はあなたのようですね、�契ぁ�
人の話聞けよ！僕はこんなこと望んじゃいない！！
第19話 「初代の妻」後編
…しかし、すでにあなたも遭遇したように初代の夢を邪魔する者もいます…
…でも、恐れないで。あなたには歴代２２人にも及ぶ…
…力と技、愛と勇気、浮気性とちょっとしたギャグセンスがあります…
…決して恐れないで。あなたが望む時、仮面とワンドはいつでも力を貸します…
…そこのミスラは私が癒しました。少々記憶もいじりましたが、後遺症は無いでしょう…
…では、さらばです。あなたにアルテパの恵みがありますよう…
ちょ、ちょっとまてよ！・・・クソッ最後まで人の話聞いちゃいなかった！
五感が戻る。自分の姿を見てみる…今の僕は確かに平凡な金髪ヒュムナイトだ・・・
ミスラのあの娘も、怪我もなく静かな寝息を立てている。あの意識の言ったとおりだ。
僕がアンティ仮面�契ぁ�２３人目？？
・・・いろいろと考えることもあるが…。とりあえずは彼女の家まで帰ろう。
僕はミスラの娘を背負い、帰路についた・・・
第20話 「漆黒」
漆黒の闇が部屋の中に訪れていた。
「23人目か・・・・」
ぼそりとつぶやきユーワンド＋１見る。
古く使い込まれてるユーワンド＋１
このワンドがアンティ仮面へ覚醒するキーアイテムなのは判った。
それと初代の妻の加護、投げ捨てたはずの仮面・・・・
混乱と同時にミスラのあの娘のことが過ぎった
「このままだと・・・巻き込んじゃうな・・・トリオソはきっと刺客を送ってくるだろうし・・・」
のそのそ身支度を整え始める。
「ケリをつけなきゃ・・・トリオソ・・ケリをつけてやる・・！
そして無事に帰ってきたら、帰ってこれたら・・・あの娘と平和に暮らすんだ」
漆黒の闇の中、かりそめの姿であるナイトAFが白く不自然に
浮かび上がっていた。
ユーワンド+1が腰でカタカタと音を立てた。
第21話 「決別」
朝一番の飛空挺に乗る事にした。
まだ朝日が差し込まない桟橋に座りこむ。
…トリオソ以外にも、敵はいるかもしれない。
もしかしたら、味方もどこかに…。
そもそも、どうして僕が…？何でこんな事に…。
様々な考えを頭の中で巡らせる。結論は出ない。
…世界に朝日が差し込むと同時に、飛空挺が近づいてくる。
僕が立ち上がると、後ろから僕を呼び止める声が聞こえた。
最終話 「大団円」
振り向くと、ミスラのあの娘がいる。…彼女は泣いていた。
彼女は僕に言った。生まれて初めて男性を好きになった、と。
ここで別れたらもう二度と会えない気がする、どこにもいかないで、と。
うつむき震え、最早言葉も無くただ泣く彼女を見て僕は考えた。
…初代の夢。それは？？？？？？？？？？…
？？？？？？？？？？・・・これを、金髪ナイト第一定理にあてはめてみた、すると・・・
みすらとまんこしたい
！！！そうか、初代の夢って、こういうことだったのか！！
僕は迷わず、未だしゃっくりあげる彼女をきつく抱きしめた。驚いて目を見開く彼女。
・・・大丈夫、僕はどこにも行かないよ。君と一生を添い遂げてみせる。
彼女は、まだ泣いて真っ赤な顔を僕に近づけてきた。優しくキスをする僕。
…我が夢、叶えたり…
どこからか、初代の声が聞こえてきた。
笑いながら空を見る。遠く、遥かアルテパの彼方まで晴れていそうな、そんな晴天。
アンティ仮面�契ぁΥ�
＞…でも、恐れないで。あなたには歴代２２人にも及ぶ…
＞…力と技、愛と勇気、浮気性とちょっとしたギャグセンスがあります…
コレに爆笑しますたｶﾞﾝｶﾞﾚ ｱﾝﾃｨ仮面�契ぁ�
第１話 「予知夢」
「おいおい、僕を置いてソロで行く気かい？」
振り返るとそこには侍のフルＡＦに身を包んだミスラがいた。
「！？！？」
状況の理解できてない僕の肩をがしっとつかみミスラが続ける
「こないだは、サポサポサポサポのLv１のシーフだったから遅れをとったけど
今度はそうはいかないぜ！」
え・・・いや、あの、その･･･わけがわからないんですけど･･･
と･･･そこで目がさめた。
まだ夜中だった･･･からからになった喉を枕もとのヤグドリで潤すと
再び眠りについた･･･
･･･カラン
･･･と親父から土産にもらったユーワンド＋１が床に転がる音を聞きながら。
第２話 「」
･･･カラン
･･･と親父から土産にもらったユーワンド＋１が床に転がる音を聞きながら。
まだ外は暗い、そう思いながらサギハン時計に目をやると午前3時前
「まったく嫌な時間に起きたもんだ」
ひどくうなされたのか布団はぐちゃぐちゃ寝汗もたっぷりかいている
ベットからおりると転がるユーワンド+1を無造作に拾い上げ机の上へと放り投げる
ユーワンド+1は再びカランと乾いた音をたてた
「年頃の娘にまったく・・・親父の奴、何考えてるんだか」
目覚めついでに、肌に張り付く衣服を脱ぎ捨てる
服のしたからはボリュームたっぷり、たわわに実ったウォーターメロン
ロランベリーもまっさおのナイスヒップ
そのまま髪をかきあげ一纏めにするとパープルリボンで髪をまとめあげ
ダルメルシャワーへと入っていく
栓をひねると溢れ出す水、それがやがて彼女の頭上へと降り注ぐ
「はぁ・・・」
艶めかしい肢体に滴り落ちる水滴
心地よさそうに水浴びを楽しむ彼女
彼女は知らなかった、その背後に忍び寄る影の存在を
つけ忘れた（´ω｀ ）
飯食って帰ってきたらIII世終わってるし！！！
第３話 「前夜」
「…お嬢様、起きていらっしゃったのですか」
暗闇から現れた影は次第に老人の姿を取った。執事のドドである。
かつて父親と肩を並べて戦場に赴いた男も、いまは見る影もない。
ドドは天日でよく乾かされたふかふかのタオルを片手に、湯上りの
彼女を静かに出迎えた。
ルル・アンティカーナ。男勝りで周囲の人間をトラブルに巻き込む
事が生きがいの彼女を、親しい友人達は「熱砂のルル」と呼んだ。
「…ちょっと、眠れなくってね。でももう平気だから」
幼い頃、ドドが目を離した隙に散歩に出かけたルルが、流砂に飲まれ
そうになった事があった。その時に命を助けられてからと言うもの、
このドドにはさっぱり頭があがらない。
「明日はサンドリア王国の武術会。今からあまり興奮なされぬよう」
「わかってる、ちょっと寝苦しかっただけよ」
ドドは机の上のユーワンド＋１に一瞬目線を落としたが、それ以外は
いつもと変わらぬ温厚なまなざしで彼女に微笑み、そして寝室を後にした。
第３話 「招かれざる客」
「見つけたぞ アンティの血族」
ギチギチと窓がきしんだ音をたてて開く。
風呂場の狭い窓から大柄な男が無理やり侵入してきた！！
「キャーーー痴漢です痴漢ですぅぅぅぅぅ！！！！！」
娘は肌身離さず持っているバードホイッスルをためらわず吹いた。
父がユーワンド＋１とともにくれた変質者撃退グッズで、ＧＭに直結している。
だが！
【ＧＭコールを受け付けました。ただいまとてもとても混んでいます】
無情な応答メッセージが帰ってくるのみで、娘の通報が受け付けられることはなかった。
「フフフ、折角の出会いを無粋なＧＭなどに邪魔されては困るからな、手をうたせてもらったよ」
侵入者は風呂場の窓から侵入を遂げ、しゅたっと床に飛び降りた。
乳を強調するように締め付けたブロンズハーネスに皮素材のサブリガ（しかもきつそう！）
腰には何故か修道士の荒縄。
>445 のが話おもろそうだからそっちでＧＯ！
漏れのやつはエロエロバージョンにしてミスラま（ｒｙ にでもａｇｅてくる・・(´･ω･`)
こっちこそごめんｗｗｗ俺これの>>1からずっと見てて最近カキコ
はじめたばっかりのド素人だからｗｗｗでしゃばってスマンｗｗｗ
こういうときは第４話のヒトに全部お任せするでＦＡなんだよねｗ？
第５話 「面倒」
明日はサンドリアの武術大会
･･･こんなわけのわからない痴漢にはかまっていられないと
猫をかぶってバードホイッスルを吹きＧＭを呼んだ
･･･つもりだったがＧＭは留守･･･
「仕方ないわね･･･」
僕はつぶやき、転がっていたユーワンド＋１を拾い構える･･･
･･･しばらく後
む･ぅ･･ぅ･･･という低いうめき声とともに、
崩れ落ちる痴漢･･･
と、同時に扉が開き
「お嬢様いかがいたしましたか」
とドドが声をかけてきた。
「ちょっと、ゴキブリが出たの、片付けといて」
と、返事をしつつ、痴漢をドドに放り投げる。
「かしこまりました」
と、痴漢の頭をむんずとつかんで去ろうとするドドに
「あ、後、今度のＧＭ役に立たないから解雇しといて」
と、伝えて、再び布団にもぐりこんだ･･･
明日は待ちに待ってた武術大会だ･･･早いとこ体を休めなければ･･･
枕もとには月の光に照らされたユーワンド＋１が神々しく光っていた･･･
第６話 「騎士の魂再び」前編
旧トリオソ王子率いる王立騎士団の失脚からはや十数年。
堅固な城壁と美しいレンガ造りの建物に囲まれたここ、
サンドリア王国は、ピエーヅュ王子の支配下にあった。
この日のために、南サンドリア競売前に特設闘技場が準備され、
武術大会に参加すべく、名の通った猛者達が集まっていた。
教皇ツァマンドが率いる王国神殿騎士団が舞台に姿を現し、
その剣技デモンストレーションに人々は心から拍手する。
競売所の2Fから、美しく整然とした騎士達の技を熱い眼差しで
見つめるルルに、露店でローストコーンを買って帰ってきたドドが
耳打ちする。
「…お嬢様、悪い噂を耳にしました。今回の大会、何者かが
裏で動いているようです」
「えっ…。誰かが妨害でも？」
「恐らくは…。悪いことに、その何者かはサンドリアゆかりの者、
…トリオソ王子ではないかとも」
ドドは、ゆっくりため息をつき、無表情にローストコーンをほおばった。
時々、この老人が何を考えているのかわからない、そんなルルの耳に、
参加者集合のアナウンスが聞こえてきた。
第６話 「騎士の魂再び」後編
砂漠に住む獣人の、殻と肩甲から創り出したアンティカハーネス。
つい今しがたドドから手渡されたばかりの軽くて強固な胴装備である。
ドドいわく、ルルの父親が大会のために準備してくれたものだと言う。
歯に挟まったコーンに悪戦苦闘するドドに軽い眩暈を覚えながら、
ハーネスに袖を通すルル。露出は多めだが気にも留めない。
『緋色の陣 熱砂の戦士ルル・アンティカーナ 準備どうぞ』
使い慣れたカトラスを手に、舞台へ登るルル。
『琥珀色の陣 古式双手流騎士ロック・ドラギーユ どうぞ』
蒼い全身鎧に身を包んだ長身の男。禍々しく歪んだ両手剣。
頭をすっぽりと包む兜の奥が一瞬、鈍く光ったような気がした。
「情報通り現れたなアンティカーナ…
この騎士の魂は不浄なれども… 決して朽ちることはない…」
サンドリア流の敬礼を行い、ロックは腰を低く落として中段の構えを取る。
動作に無駄がない。こいつとはちょっとばかし痛い仲になるかも、と
ルルは本日最初のため息をついた。
『それではこれより試合を行います …開撃！』
第７話 「異変」
ちょぉぉぉぉっとまったぁぁぁぁぁ！！！！！！！
いきなり闘技場に響き渡る声
いっせいに声のほうを向く観衆･･･
その先には、闘技場のふちに立つ何者かの影が･･･
キラーン･･･UPになりきらりと輝く目
キラーン･･･UPになりきらりと輝く口元
コキーン･･･UPになりきらりと輝く股間
「アンティィィィィィィィカ！！！！！カメッッッッ〜〜〜〜ン！！！！」
名乗りをあげたそれに対し、呆然とする観衆･･･
「我は復活せり！！！！預け物は返していただいた！！！ギャハハハハハハ」
と品の無い笑い声を残して、それは身を翻して闘技場の外へと消えていった。
ちょっとショック
新手のヤグNMみたいな発音だな
俺もｗｗｗｗｗ だがそれもまたよしｗｗｗ
>>454
ようやく現れたなｗｗｗ 待ってたぜｗｗｗｗｗ
続きよろｗｗｗ
脱線することなくｶｯｺｲｲままに終わったんで、まあこれもアリかと。
問題は�言い裡系辰梁海�だな・・・どうしよう。
俺書くねｗｗｗ
第８話 「命なきもの」前編
場外に逃げた闖入者を手際よく捕らえる神殿騎士団。
毎年この季節になると必ず見られる光景のためか、周囲にそれほどの
混乱はなかった。ボストーニュ監獄行きは確定だろう。
舞台の上で拮抗していた２人。最初に動いたのはルル。
全身鎧の関節部分に向けて素早く刀を繰り出し、蜂の一撃を狙う。
ロックはそれを許さない。鎧で直に受け流し、大きく構えた両手剣を返す。
声援が飛び交っていた会場も、持久戦になるにつれて次第に静まり
返っていった。こうなるとルルの方が小柄なぶん、消耗が早い。
そして驚くべきことにロックの方は、あれだけ頑丈で重い鎧を着て
更に巨大な大剣を振りまわしているにもかかわらず、一向にその
威力は衰えることなく、確実にルルの急所を狙ってくる。
「ちくしょう、こいつ、バケモノか…ッ！」
「それが人間の限界ってヤツかもしれんな、アンティカーナ」
はぁはぁと肩で息をしながら、かろうじて舞台に立っているルル。
ロックは、仁王立ちのまま突然その兜を脱いだ。
第８話 「命なきもの」後編
兜が転がる金属音が響くと共に、少しずつ場内が騒がしくなってくる。
しかし一番驚いたのは、ドラギーユ城内の一室で会場の様子を
魔道球経由で観戦していたピエーヅュ王子だろう。
「サンドリアのあらゆる門に貴方を退ける結界を張ったというのに、兄者…。
どうやって入って来たのやら…。相変わらず、私を困らせるのが得意なようだ」
神殿騎士団の衛兵を呼びつけ、２、３指示を出すと、ピエーヅュ王子は
静かに自室へと戻っていった。
一方舞台では…神殿騎士団が舞台を囲み出すのを気にも留めず、ロック、いや、
トリオソ王子が語り出していた…
辺境へ追放されてからノーグへ逃れ、海賊団として行動していた事。そしてつい
先日、訪れた冒険者の発言から、自分がトリオソだと露見してしまった事。
王国の人間と知れたら始末されるのは確実。倉庫にあった骨戦士召喚の秘薬を
ひと樽まるまる使い、混乱の中、単身逃れてきた事。
…そしてその時に浴びた秘薬のせいで、自らもまた、不死の肉体を得た事。
第９話 「背水の陣」
「くっ・・・これでは歯がたたない・・・！！」
もはや人の子ではなくなったトリオソ。
その時だった
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドゴォッッ！！
「な・・！なんだ？！」
トリオソの上に被さるようにして、突如現れた謎の影。
その姿は段々と大きくなり、見る者の視界を支配した。
超 巨 大 生 物 ﾎﾟ ｯ ﾋﾟ
観客達は思った。
「そうか！今日は１６日じゃないか！！」（詳しくはイベント詳細へ）
不死の体といえども、巨大生物の力は強く、
思うように身動きが取れない。
「今のうちに・・・！」
隙をついてアンティカーナは会場を後にした。
第１０話｢｣
トリオソが自由に動けるようになった頃、
すでにアンティカーナの姿は無く、
数人のピエーヅュ王子直属の神殿騎士に囲まれていた。
｢トリオソ殿下でありますな？｣
｢・・・だとしたら？何とする？｣
｢ピエーヅュ様のご命令で、捕らえよとのことです。｣
｢殿下に手荒な真似はできかねます。大人しくご同行願います。｣
ドサッ・・・突如神殿騎士の1人が倒れた。
｢トリオソ様！お逃げください！！｣
・・・ヒューム♀忍者であった。
第十一話「Shall we Dance？」
「トリオソ様！お逃げ下さい！！ここは私が引き付けます･･･早く！」
突然現れたヒュム♀忍者はそう叫ぶと、神殿騎士のトレインを作り、巨大生物に向かって走り出す。
ヒュム♀忍者はそのまま巨大生物の中へ駆け込むと、ゆっくり目を閉じ、なにやら印を結ぶ。
Hume Female Nin の微塵隠れ⇒巨大生物に30000ダメージ。
巨大生物は断末魔の叫びを上げながら暴れまわる。
その体から飛び散る体液は騎士団を溶かし、さらに観客達に襲い掛かり始めた。
ピエーヅュ王子も溶けた。
トリオソも逃げ遅れて溶けた。
なんとか闘技場から逃げ出したアンティカーナだが、そのすぐ後には体液が迫ってきていた。
次第に体液は溶かした人々の姿を形作り始め、集団となって襲い掛かる。
――まるで、アンティカーナを死の舞踏に誘うかのように。
人々に降りかかっていた体液も忽然として消え去ってしまった。
あまりの突然の出来事に混乱する人々。
それを嘲笑うかのようにシステムメッセージが流れる。
----== SystemMessage ==----
現在行われているイベントは、不具合により誠に勝手ながら中止とさせて
いただきます。詳細ならびに今後の予定につきましては後日改めてお知ら
せいたします。
----== SystemMessage ==----
プレイヤーの皆様にはご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
「な、なんだこれは」
「ふぜけんなー」
「氏ねよマジで」
人々の怒号が一斉にあたりを埋め尽くした。
>>465
アンティ仮面�言�
第十二話「前代未聞の不祥事」
第13話「さよなら騎士道」
「トリオソ、ピエーヅュ様の命により貴様を連行するッ！」
大勢の神殿騎士団により沈静化が終わり、結局のところ
トリオソは騎士達に取り囲まれることとなった。
「多勢に無勢、それが貴様ら騎士の道か…」
空洞のように開かれた真っ黒い瞳の奥に、炎が灯った。
自分を捨てたサンドリア王国に対する強い強い憎しみ。
騎士達は王国の象徴…かつては自分が率いていたのにッ！
ぐるぅ。と彼の中で何かが鳴いた。
トリオソは両手剣を投げ捨て、片手剣に持ち替える。
…二刀流だった。
「バカなッ！ 騎士道から堕ちたかッ！」
わらわらと襲い掛かる騎士達。その剣は２本の刀で綺麗に
受け流され、トリオソの鎧に届くことはない。
一瞬の隙をついてトリオソは騎士達を死の淵に沈めていく。
初めて見る忍の術に、騎士団は大きく翻弄されすぎた。
そして水晶球に映るトリオソを凝視し笑うピエーヅュの姿。
「兄者… 貴方も私のコマのひとつに過ぎない…
貴方とあの女を使って私は全てを手に入れてみせる…」
第14話「新たなる旅立ち」
バルクルム砂丘を抜け、マウラへの船旅を控えて
桟橋で釣りをしながら気持ちを落ち着かせるルル。
「御機嫌いかがですかお嬢様。お父上から預かり物です」
サンドリアの出口ではぐれたはずのドドが、釣れた。
常にチュニックを着ているのでその表情は読み取れないが、
ごぼごぼと水を吐きながらの言伝はかろうじて聞き取れた。
手に取った包みを開けると、先日のアンティカハーネスに続く、
アンティカ装備最後の1個、アンティカマスクが現れた。
「ようやく、１人前と認められたみたいですね」
ルルは、ズブ濡れのドドをじっとり眺めながら小さくうなずいた。
「お父上が、まだ赤子であった貴女を養子にして、もう10年…
辛い訓練にも負けず、強く立派に育ちましたね、お嬢様…」
涙ながらに口からキュスを３匹ほど吐き出し、ギルド売りするドド。
そこで、マウラ行きの船が入港するとのアナウンスが流れる。
晴れた空の下で、髪の間を抜ける潮風が２人の船旅を歓迎してくれた。
どこが真面目なのよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
第15話「デジャヴ」
夢を見た･･･
すごく、奇妙な夢だった。僕は大勢のアリの群れの中に居た。
辺り一面は見渡す限りの砂の山…そして刺すような灼熱の太陽。
僕が叔父さんと呼んでいた１匹のアリが、「お前の親父は戻らない」と告げた。
その瞬間に、すごくすごく孤独を感じて、そして周りが真っ暗になった。
声が、聞こえる…。
「おい、お前っ。いいかげんそろそろ起きろっての。まったく…これじゃ
飛空挺の方が先に営業始まっちまうぜ〜」
光。そして重いまぶたを開くと、視界に自分の金髪が飛び込んできた。
どうやら、植物のつるできれいに編み上げられたベッドの上で寝ているらしい。
こわごわと両手を目の前にかざす。指、５本。腕は…２本。うん、大丈夫だ。
…僕は、人間だよな？
「お、目が覚めたのか〜？ どうだ？ ハラ、減ってないか？？」
指の間から声の主をちらりと覗く。そこには真っ黒に日焼けした
ミスラ族の女性が惜しげもなく肌を晒して立っていた。
まー、>>1は割合真面目な話だったんだけどなー。
：ルル・アンティカーナ：
アンティカ装備に身を包んだ美貌の女戦士。ナイスバディ。
父親のすすめで従者ドドと共にサンドリア武術大会へ参加。
突然現れた謎の男（トリオソ）に命を狙われるも逃げ延びる。
：ドド：
勝気なルルの従者であり良き世話役。ルルの父親の古き戦友。
常に黒いチュニックを着ており表情は読めない。マイペースだが
時々人間離れした突飛な行動を取る事も。ルルと父親との連絡役。
：トリオソ：
祖国サンドリアから追放された元王子。アンティカ仮面の一族に
計り知れない憎悪を抱いている。辺境の地ノーグで忍者修行。
ノーグ脱出の際に秘薬を浴びて不死の者となる。現在はナ／忍。
：ピエーヅュ：
現サンドリアの国王。神殿騎士団と遠見の魔道球を使って、
兄トリオソの後を追う。サンドリアの歴史に泥を塗った実の兄を
始末するまで、彼の追跡は続くであろう。イマイチ影は薄い。
第16話「奇妙な同伴者」
「お嬢様？ どうかされたのですか、ぼうっとして…」
さすがにサンドリア王国からの逃亡劇で疲れたのだろう。
ルルは、水平線を眺めながらうとうとしていたらしい。
何かの夢を見ていたような気がしたが、思い出せなかった。
隣には、暑く強い日差しの中でも黒いチュニックを脱がないドドの姿。
眠気覚ましに、ルルは船室や操舵室を散歩してみることにした。
乗客は２人だけらしく、釣りギルドのバイト店員が愛想笑いを
浮かべているだけだった。
じきに飽きて甲板に上がると、そこには無数の海蟹の甲殻が。
「…食べたの？」
しばらくの沈黙。遠くで海鳥が鳴いていた。
ドドの表情を伺うことはできない。真相はフードの奥にある。
「…まさか。甲板にカニがよじのぼってきたので退治したまで。
いくら私でも火を通さないことにはノドを通りません」
まったく、親父以上に謎多き男ね、と心の中で重いながら、
ルルはこの奇妙な同伴者に優しく微笑みかけるのであった。
いやいや、まだだｗ
トリオソage
第17話「密航者と海賊」
二人は船倉に戻り、ドドが栽培していたローレルの葉を使って蟹肉をゆでていた。
うまそうな海の幸の匂いが、それほど広くない船内に充満していく。
ぐるるぅ…
「誰！？」
咄嗟に音のした方向にカトラスを構えるルル。
「ま、まって！ボクは怪しいものじゃない！」
そこにはみすぼらしい装備のミスラがいた。
「密航者ね…心配しなくても無理矢理追い出したりしないわ。
それより、お腹が減っているなら、こっちにきて一緒に食べない？」
「…いいのかい？」
「もちろんよ。足りなければそこのドドがまた獲ってくるわ。そして私はルル」
「…ボクはミハル」
ルルの笑顔と満腹でミハルの緊張はすっかり解けていった。
しかし和んだ空気も束の間、あたりに不穏な気配が漂い始めた…
「海賊だ！！」
船長の叫声を聞いたルルは甲板に出ると、
並行する船からやってくる海賊を次々になぎ倒していった。
「うわぁぁ！！」
悲鳴があたりに響くと同時に倒れるミハル。
侵入した海賊にミハルは一撃でやられてしまったのだった。
第18話「別れそして再会」
「ミハル！あっ！」
気を取られた隙にカトラスを海へと飛ばされてしまった。
「くっ…なにか武器は…」
咄嗟にユーワンド+1を構えた。
刹那、褐色だったマスクは、その色を真紅へと変貌させた。
視界が真っ赤になり、ルルの意識は深い所に落ちていった。
「無事でいてくれ！無事でいてくれ！無事でいてくれ！無事でいてくれっっっ！」
…誰かの声がする。
「…ま…さま…お嬢様！」
「ん…ハッ！ここはどこ？」
「ここはノーグさ」
ドドの他に見知らぬ隻眼の男が立っていた。
洞窟に作られた小さな部屋のベッド上にルルはいた。
「誰？」
「名乗るほどのものではない。ただ、君の父上には少々借りがあってね」
「…そうだ、海賊…あの時、マスクが…」
「この仮面は既に目的を遂げている…が、まだ光を失っていないようだ。
しかし、君はその真紅の光にのまれてはいけない。
そして、これは『名無し刀』これからの君に必要なものだ」
言葉の意味はよく分からなかったが、ルルは仮面と刀を受け取るとまた少し眠ることにした。
第19話「夢…再会」
「まあ、ひとまずはサポ上げかな」
すっかり元気になったルルはドドと共にノーグを出発しようとしていた。
「おいおい、ボクを置いてソロで行く気かい？」
振り返るとそこには侍のフルAFに身を包んだミスラがいた。
「！？！？」
状況の理解できてないボクの肩をがしっとつかみミスラが続ける。
「こないだは、サポサポサポサポのLv1のシーフだったから遅れをとったけど、
今度はそうはいかないぜ！」
それはミハルだった。
第20話「執念」
胸が痛い…ヤツら、また「亡き骸」を呼びやがったな…
自分の肉体がどうなったのかは、わからない。
ただ、海賊達が亡霊を召喚する度に、焼けつくような
痛みを感じることは確かだった。
血液は既に流れておらず、斬られる痛みも感じない。
何故か、あの呪式が行われると一晩中痛みが消えないのだ。
早駆けからスピードを落とし、チョコボから降りるトリオソ。
「再び、辺境が… 私を呼んでいる…」
その夜、サンドリア王国ローテの庭では、漆黒のマントに
身を包んだピエーヅュが祈りを捧げていた。
「兄者… 私は貴方を絶対に許さない…。
二刀流の騎士など、サンドリアに対する冒とくだ…」
悔しそうな表情。かつてサンドリアの騎士達の憧れだった兄。
毅然とした振る舞い、そして白い鎧に映える整った顔。
魔道の道を選んだ自分は、ただ彼の背中を追う事しかできなかった。
「母上、お許し下さい…」
兄者は既に人の身ではないのです、と付け加え、ピエーヅュは
自室へ戻った。そして、横になり、少しだけ、…泣いた。
第21話「ミハル」
今日も海蛇の洞窟入り口で、蟹を相手に修行するミハルとルル。
ドドはあまり姿を見せなかった。夜中に両手鎌を背負って徘徊する
姿を見た者も居たが、特に悪い評判があるわけでもない。
「ひゃ〜今日もくったくたぁ！ ルル、先にシャワー浴びなよぅ」
隻眼の男に与えられた部屋で汗を拭きながら、ミハルはルルを促す。
ノーグは、件のトリオソ脱出劇で彼が与えた被害の跡も無く、
一見、平和を取り戻したようだった。
全裸で冷水を浴びながら、ルルはミハルの事で少し考えていた。
既知夢、そして、突然の出会い。そして使い込まれた侍の装束。
何か、自分の知らないところで事が運んでいるような気がする。
古い仲なのに、実は何も知らないドドの事。そして、血のつながって
いない父親の事。謎を秘めたアンティカマスクと、ユーワンド＋１…。
そこで、背後に感じた突然の気配に、はっと我に還る。
「…ルル、一緒しちゃってもいいかなぁ？」
やった！！！
第22話「にぅにぅ」
「ミハル？ うん、いいよ〜」
ルルは左腕のあざを少し隠しながらミハルを促した。
「フフフ……隊長！謎の巨大隕石を2個発見しました！
これより破壊活動に入ります！」
「え？何？ もうふざけないでよ〜。あ、くっすぐったいってば！」
（にぅにぅ……）
（にゃうにゃう……）
「……にひひ」
ミハルはずいぶん嬉しそうだ。
「他のコに言っちゃだめにゃ！
ボクとルルだけのヒミツにゃ〜♪」
ルルはノーグの裏情報を教えてもらった！
そうじゃないだろおがあああああああああ！！！！！
発見〜ってとこは好きだよ。はっきりと大好きだ
ただちょっと期待してたのと方向が違ったんで感情的になってしまって；；
脳内補完で自己解決しとくよ、、、
でも、ちょっとハジケていいものか迷ってね・・・
シーン終わらせてないんで続き誰かｷﾎﾞﾝ;;
ageとくねっｗｗｗｗｗ
北斗の拳のような世界観はいずこへｗ
ごめｗｗｗｗｗすっかり忘れてたｗｗｗ
第23話「声」
「…………王よ……」
ミハルとにぅにぅしているルルの耳に、どこからか声が聞こえた。
ルル「……？ ミハル、なにか言った？」
ミハル「うん、ルルの×××は可愛いにゃ〜♪って☆」
ルル「そういうのぢゃなくて〜ｗ ………王がなんとかって」
ミハル「王？？？ さだｈ（略」
声「……………よ……アン…カの………なる王……よ…」
ルル「また！」
ルルは周囲を見回すがどこにもその声の主らしき姿は見えない。
だが声はたしかに彼女の耳に――いやまるで頭の中で誰かが囁くような。
声「……トリ…ソの……は…契機………ない…真の……は…これから…」
ルル「？！」
声「………北の…………フェ・イン………に……………が目覚め……」
そこで声は完全に途切れた。
ルル「トリオソ……そしてフェ・イン…。なにかしら、嫌な予感がする」
ミハル「どうしたんだにゃ〜？ルルぅ〜？」
立ち尽くすルルの傍らでは、アンティカマスクが微かに鈍く、光を放っていた。
第24話「無視」
まぁいいわ･･･
ルルはそうつぶやくと
アンティカマスクを股間に装着しミハルとのにぅにぅを続けた･･･
「お、おーい･･･」
謎の声が聞こえたような気がしたが、
頭の中はすでにミハルに教えてもらったノーグの裏情報でいっぱいであったため
考える余裕は無かった･･･。
それがあんな悲劇を生むとは知らずに･･･。
あらすじまとめてくれる神はおらんかね
悲願だった「ミスラとマンコしたい」を叶えてひとまず昇天！
仮面の後継者ルル（注：美少女 超重要ポイント）は現在百合道まっしぐら
仮面の呪縛をにぅにぅで断ち切れ、ルル！！
ってとこかな？
：ミハル：ルルの夢に出てきた侍ミスラ。
現在の動きは、
○ルル＋ミハル → いろんな修行。
○ドド → 相変わらず謎。
○トリオソ → ルルを追い辺境をめざす。
○ピエーヅュ → トリオソを追跡し始末したい。
激しく感謝！！！！！！！！！
あと三話で話をまとめて下さい；；ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
最終回前夜 にぅにぅ
最終回 本当のにぅにぅはこれからだ！
と、おおよその流れはこうなると予想
↓
アンティ�言い虜郤埓萓犬亮＿鷓遒砲幹�待ください！！
第25話「ヤグード仮面ヤグドバン」
にぅにぅを続ける二人の背後に黒い人影があらわれた。
「誰？」
背後には、金色のヤグードの仮面をかぶった人物がいた。
「私は、ヤグード仮面ヤグドバン！！」
「ヤグード仮面ヤグドバン？」
唖然とするルル達に、ヤグドバンは問い掛けた。
「アンティ仮面よ、本来の目的を忘れて何をしている？」
「なにって、『にぅにぅ』だけど・・」
「にぅにぅ・・」
それを聞いた、ヤグドバンは変身を解いた。
ヤグドバンの正体はきれいなおねーさんだった。
「甘い、甘いわあなたたち・・・この私が、本当の『にぅにぅ』をおしえてア・ゲ・ル☆」
「本当の『にぅにぅ』？」
「そうよ。私の名前はコーネリア�浩ぁ�ヤグード仮面にして、にぅにぅ神拳正当伝承者・・・」
「にぅにぅ神拳！？あの伝説の！！」
「そう、この拳法を極めれば、あなたたちは無敵になれるわ。この私のように！」
「無敵になんだ。すごいにゃ♪」
「フフフ、おまえはもう、イっている☆（決め台詞らしい）」
こうして、このまま３人はにぅにぅ神拳の修行に突入した。
で、ルル達のフェイスはどれが適切かね？＞諸兄
ミハル＝ミスラＦ６
コーネリア�浩ぁ瓮丱垢梁臈�領の娘と同じ
ヤグドバンはエル♀にすれば、お客もがっちりで（・∀・）ｲｲﾖﾈ？
アンティ仮面�言�
第26話「大団円の悪寒」
にぅにぅ神拳の修行をすべく、フェ・インにあるというにぅにぅ寺に向かった一行。
彼らを寺で待ち受けていた者は･･･
白銀に輝く甲冑。両手に両手剣を持ちながら、空蝉の術を唱えている。
――トリオソ。その恐るべき名前が脳裏に浮かんだ瞬間、ルルは恐怖に身がすくむ。
「来たかルル。･･･そして、ピエーヅュよ。」
ヤグドバンの正体は･･･ピエーヅュだった。
彼は、なんのためにルルとミハルをこの地に招きよせたのか？
彼は、このフェ・インで何をする気なのか？
次回最終回！ピエーヅュの野望が明らかになる！
第27話「永遠の終焉」前編
「兄者ッ！ 私が女でなければ、この汚れた血ごと貴様を始末して
くれるのにッ！」
兄の姿を目の当たりにし、長い髪を振り乱して叫ぶピエーヅュ。
男として、それも彼の双子の弟として、育てられた神殿騎士の長。
サンドリアの王国を守る騎士を束ねる身として生まれた彼女は、
女性であることを許されはしなかったのだ。
男性であり、雄雄しい兄の姿に歪んだ欲望と、羨望、そして嫉妬を
抱きながら過ごした辛い日々。なのに、彼は突如姿を消した…。
全てはアンティカの末裔と、それに関わる者の業なのか。
「ルル… 私はまた強くなった… お前を倒して過去の因縁をこの
手で断ち切ってやる…」
トリオソはもはや、ピエーヅュに興味を示してはいなかった。
ここフェ・インにはいまも発見されていない、失われた文化や歴史の
類が多数眠っている。頭の中に呼びかける声に従い、彼もまた、
フェ・インに眠る秘法のひとつを手にしたのだろうか…。
「私の可愛い奴隷たち… さあ、あの男を始末するのだ…」
第27話「永遠の終焉」中編
既にピエーヅュの魔力に取り憑かれた２人は、フェ・インへの道中、
神拳の修行という名目で何度もその躯を重ね、そしてピエーヅュは
日々より強い快楽を餌に、彼女たちを肉欲の虜としていたのであった。
妖しい魔道球に照らされ、既に全身を突き抜けるような快感に支配
されている２人は、だらしなく唇を濡らし、淫らな匂いを放ちながら
彼女の命令に従った。
秘術が解けることを用心してか、覚醒の鍵である例のユーワンド＋１は、
しっかりとピエーヅュが咥え込んでいた。
「ふ… 所詮は肉人形。精気を吸い取るには丁度良い相手…」
トリオソはやや自嘲気味に口元を歪め、半裸で近づいてくるルルと
ミハルに視線を移した。
「…怨ッ！」
トリオンが奇妙な印を結ぶと、それまで壁の一部だった何かが、次第に
人の姿を形どり始める。大柄なトリオンと同じくらいのゴーレムである。
彼が指を鳴らすと、それはゆっくりと動き出し、ルルの行く手を塞ぐ。
「まずはこのミスラから楽しませてもらうとするか…」
ﾁｮｯﾄﾜﾗﾀ｡
劇場版「永遠の終焉 後編」ｶﾐﾝｸﾞｽｰﾝ(ﾟДﾟ)
新シリーズ
『アンティ仮面SEED 〜ヅラートの幻影〜』が始まるよ！
Mission0 「ぷろろ〜ぐ」
時は天晶暦20XX年。
謎の地震、「ヴァナ震災II（通称4・17）」により、
復興したジュノ・3国などは壊滅。
さらに突如復活した獣人族により野は荒れ、生物はほぼ死滅、
生き残った人々はわずかな食料を求め暴徒と化した。
やがて世界にはいくつかの集落が出来だし始めた。
しかし各地では剣を取り食料をかけての小競り合いが続く。
国々の復興の見通しがつかないまま10年が過ぎた・・・
Mission1 「私の名はトリオソ」
色あせた銀髪が風に揺れた。
荒野を歩く１人の男エルヴァーン。
…私の名はトリオソ。ヴァナ震災の、いわば元凶だ。
思い出すたびに頭が痛む。フェ・インでの一夜。
私は失われた秘術…召喚の儀式に…失敗したのだ。
不完全な履行に大地は怒り狂い、そして突如出現した
クレバスが私をその深遠に飲み込もうとする。
意識を精神世界にもぎとられる瞬間、私の脳裏に一筋の
光が差し込んだ。ルルの腰に下げられていた、伝説の
アンティカマスク。刹那。私は理解できた。
…救いの女神はここに居る。
最後の力で土人形を操り、マスクを投げさせ、そして、
私はそれを装着した。
力を引き出すにはユーワンド＋１が必要だったが、私たち
双子の兄妹は最初から、「つながっている」。
次に目覚めた時、私は体内に実の妹の体温を感じた。
もう恐れることはない。…ピエーヅュは、私になった。
アンティカの末裔を追うこともない。地は裂け、天は堕ちた。
そして、この世界こそが、私の楽園だ。
Mission2 「仮面の下」
あてもなく荒野をさまよいながら、トリオソは考える。
次第に夜の帳が降りてきた。こうなると、星の光だけが頼りだ。
人間の娘ルルに仮面を託し、�言い箸靴匿靴靴し譴鮗茲�
込もうとした�契ぁ�その計画は失敗に終った。
私は、違う。誰にも託さない。目覚めたアンティカの力を
自在に使って、この世の全てを手に入れるのだ。
（兄者、サンドリアを復興しよう…）
たわごとを。内なる声に耳など貸さぬ。我が剣は無常なり。
アンティカマスクの奥に秘められた、揺ぎ無い孤高の魂。
トリオソが命を賭けて執着してきた、アンティカの一族は、
その魂でさえ受け容れたのであった。
私はトリオソ。亡きサンドリア王国の正当な後継者であり、
そして滅びしアンティカ帝国の願いを継ぐ者。
赤いマスクの下に隠された野望を、今夜も眠らせたまま。
呪われた王家の血を引く、アンティ仮面Ｖ世。
彼の名は、Triosourious V-XLV。
Mission3 「戦いの足音」
謎の地震、「ヴァナ震災II（通称4・17）」により、
多くの人間、獣人が死んだ。
生き残った者同士の生存をかけた戦いが日々繰り返される。
そんな中、ある噂が広がっていた。
ジュノの遥か北の果て、地図にも記されていない
アンドロメダ村で機械の身体に改造してくれるらしい・・・。
その噂を信じて多くの人が北へ旅立っていたが
戻ってきた者は一人としていない。
いったい北の果てには何が存在するのか？
それとも何も存在しないのか？
戻ってこない者達に待ち受けていた過酷な運命とは？
次回Mission4「アンティ仮面ＶＳメカガルカ」
お楽しみにっ！！
Mission4 「アンティ仮面ＶＳメカガルカ」
「ウショゥァアアア！ ヨクキタナアンティ仮面ヨ！」
重金属でおおわれた肉体、油くさい息。つながった眉毛。
正式名称「フルメタルハゲガルカ Mk-�供廖�
突然目の前に現れた謎の巨漢にトリオソは驚きを隠せなかった。
「突然ダガ ツド様の命令ニヨリ貴様ヲ始末スル！」
北方生まれの乱暴な使者は、両の拳をぶつけて威嚇の構えを取った。
鼻の穴から蒸気が漏れ、むき出しになった計器類の針が激しく揺れる。
トリオソはゆっくりと両手剣を構え、戦闘能力未知数の鉄塊と対峙する。
「ウホッ・・・ イイ構エ・・・♪」
ピーーーーーーと音を立て、ハゲの耳と鼻から蒸気が激しく噴出！
貞操の危機を感じつつもトリオソは上段の構えから螺旋の動作で
剣を振り下ろす！
「双手流 熱砂竜巻返し！」
鈍い金属音と共に、トリオソの剣技は見事に弾き返された。
体勢を崩したトリオソの片脚をガルの豪腕がすばやく捕らえる。
「ビービービー ヤ・ラ・ナ・イ・カ？」
Mission5 「ガルゴ１３」
パァーーーーーン！
乾いた銃声が響き渡った。
「ウガガーーー！」
額を撃ち貫かれたメカガルカは、その場に崩れ落ちた。
「なにがおこったんだ？」
突然の出来事にトリオソは、呆然とした。
その場から、離れること１km先の山の上に銃を構えていたガルカがいた。
そのガルカに一人の人物が歩み寄った。
「よくやってくれた、ガルゴ１３。あの出来そこないをを良くぞ片付けてくれた。」
ガルゴ１３と呼ばれたガルカは、
「依頼は果たした。成功報酬はジュノの銀行の口座に振り込んでくれ」
といい、サングラスをかけその場を立ち去った。
「ふふふ、トリオソよ。次の刺客はもっと手強いからな、覚悟するがよい」
山の上に一人残った謎の人物は、そうつぶやいた・・・・
つづく
Mission6 「彼の名はツド」
北の奥地でメカガルカの研究をしていたツド博士は
その時フルインパクトハゲヒゲガルカの量産開始の一歩手前まで来ていた。
しかし、データを採るはずのフルメタルハゲガルカ Mk-�兇浪深圓�によって
破壊されるというアクシデントに見舞われ怒り狂っていた。
「おのれっ、一体何者なのだ！！！」
すると、フルメタルハゲガルカ Mk-�兇�破壊される直前に
送信されてくるはずのデータが送られてきた。
ツドは破損したデータをなんとか解読し
１km先の山の上に銃を構えていたガルカを確認した。
「あのブレードのような眼光・・・まさか？！あいつが生きていたのか！！」
しばらく茫然としていたツドはモニターを見ながら呟いた
「あの仮面の男にガルゴを始末させるとしよう・・・」
そのモニターにはトリオソが映っていた。
Mission7 「機械じかけのバラード」
時折、あのメカガルカの無機質な表情が脳裏をよぎる。
アンティカマスクで、弱点である日光は克服した。
だが、ここにある魂は恐怖の体験から逃れることはできない。
トリオソはここ数日、精神的に追い詰められ、憔悴していた。
だが意思とは反して、肉体は導かれるように少しずつ北へと進んでいく…
この辺りはかつて、灼熱の砂漠地帯だった。
今となっては常に白い空、熱帯植物が冬化粧の装いを見せている。
砂に足をすくわれながら歩く、トリオソ。
♪貴方ノ為ニ謡イマショウ☆癒シノ歌ヲ
ミセカケノ血ト肉☆魂ハ鋼ノ如ク〜
「…この曲は、バラード？」
どこからか、一体のカーディアンが目の前で立ち止まった。
ゴゴゴゴ… 大地が揺れ、カーディアンが空へと昇っていく。
巨大な機械じかけの街が、冷たい砂の中から現れた…
君は読みにくい名前にするの好きだねｗ
Mission8 「MOONLIGHT MILE」
冷たい砂の中から現れた巨大な機械じかけの街。
いや、そもそも街なのかどうかも疑わしい。
何しろ銀色に輝く外壁はつるつるしており、
一箇所扉のような所から光が漏れているだけなのだから。
呆然と立ち尽くすアンティの前に、3体のカーディアンが現れた。
だが、普通のカーディアンとはかなり姿が異なっていた。
彼らの体は機械仕掛けの街と同じように銀色に輝いており、
巨大な頭部も銀色に覆われていた。
さらにその頭部に負けないほどに巨大で漆黒な目。
真ん中の一人が口を開く。
「ワレ☆ワレハ 宇宙人☆デス 貴方ヲ迎エニ☆来マシタ☆」
――そして俺は、遥かなる宇宙を目指す――
Mission9 「敵」
気がつくと窓ひとつない金属の壁に囲まれた部屋にいた。
遂に宇宙まで来てしまったかと思っていると
つなぎ目のないはずの壁が開き一人の男が現れた。
そして、目の前の男はそこが巨大な機械じかけの街「ウチュウ」と言った。
やれやれ、とんだ宇宙違いだ。
どうやらその男はツドというらしい。
ツドは前置きもせず要件だけを言った。
ガルゴ１３を倒して欲しいと。
もしも倒したならば、世界の半分をやろうと。
この展開は知っているぞ。
ドラゴン何とかだ。
トロとかいう勇者の子孫の物語だ。
そう、これで「いいえ」などと言えば
メカガルカにやられるに決まっている。
答えは決まっていた「はい」だ。
どこからかピエーヅュの声が聞こえた気がした。
しかし、いくら止められようとも他に選択肢はない。
１km先からでも楽々と銃で的を射抜く凄腕のテロリスト、ガルゴ１３。
それがこの仮面の敵だ。
Mission10 「スパイ大作戦」
「おはよう、諸君。」
突然リンクパールからボスの声がきこえた。どうやら次のミッションらしい。
諸君といわれても、今チームのメンバーは出払ってて、自分ひとりだけなのだが・・・。
「今回の任務だが、北の地にある研究所を調査だ」
「研究所？」
「そこにいるツドという狂人が、なにやら世界に危機をもたらす研究を行っているらしい。
諸君等の任務は、その研究を調査し、できればその研究を阻止してほしい。
諸君等の健闘に期待する。なお、このパールは自動的に消滅する」
指令が下ったとたん、パールは煙を噴出して消滅した。
「フム、ツド博士か・・・久々に骨のあるやつが相手だな。メンバーを招集するか」
そうつぶやいた俺は、ヤグドバンの仮面を被り部屋を出た・・・・。
To be continue
燃えてきたー（ﾟ∀ﾟ）
アンティが急にスレに出られなくなった。
彼がいつまたみんなの前に姿をあらわすことができるようになるか，私にもわからない・・・
Mission11 「スパイ大作戦２」
「ヤグドバンの旦那、ツド博士の情報は高くつきますぜ」
「構わん、どうせ経費から落とすさ」
俺は、ツド博士の情報を得るために、ジュノ下層のゴブの店に立ち寄った。
「さすが旦那、太っ腹。なら教えましょう。
ウガレピ寺院にドンペリ一家をかまえるドン・ドンペリーナが、
ツド博士に資金を供与しているという話ですぜ。」
「ドンペリ一家だと、サハギン組と抗争中のか？」
「急いだほうがいいですぜ。サハギン組は、
ドンペリーナ暗殺のためにガルゴ１３を雇ったって情報もある」
「ガルゴ１３、あいつも動いてるのか、
ドンペリーナが暗殺される前に情報を聞き出さないとまずいな・・・。
それ、情報量だ」
「毎度あり、旦那」
店を出た俺は、リンクパールでメンバーに連絡をとり、エルシモ島に発った。
To be continue
Mission12 「００Ｙ−消されたライセンス」
エルシモ島へ行くためにジュノに立ち寄ったヤグドバン
しかし彼は意外なところで足止めを食うことになる･･･
「お客さーん、すいませんがこの飛空挺パス期限切れですねぇ〜
１５万Ｇか獣人拠点の鍵３個で新しいパスを発行しますぜｗｗｗｗ」
残金１獣人銀貨･･･仕方ない、ジュノを後にして、鍵取りから行うことにした。
マズは･･･ユグホトだ。
Mission13 「飛翔」
＝＝＝＝＝＝＝えりあ：ゆぐほと＝＝＝＝＝＝＝＝＝
うぼぉーーーーーバキッ！
カギゲト―――――(ﾟ∀ﾟ)―――――!!
（以下略
そうして飛空挺パスを手に入れた俺は、カザム行き飛空挺の船首に立ち、
風を切る感覚を楽しんでいた。
船首に立っていると、昔やったゲームの台詞を思い出した。
「私とゼプツェンがお前たちに死を運ぶ、黒い翼となってやる！」
そんなＲＰを楽しんでいたのだが、突如後から何者かに頭を殴られた。
朦朧とする意識の中、俺の体が持ち上げられたのを感じ、そしてそのまま意識は途切れた。
気が付いた時、俺は開けた場所にいた。
ここはどこだろう。
風が嫌に冷たく、そして湿っている。
とにかく、地上の楽園であるエルシモ諸島周辺ではないことだけは確かだ。
目の前に、大きな川がある。
その川原では子供たちが石を積んで遊んでいるのだが、嫌に陰気だ。
最近のガキは元気が無いな。
ふと、川の向こう岸を見ると、向こうは一面の花畑だった。
太陽の暖かい光も降り注ぎ、実に気持ちよさそうだ。
俺は、向こうに逝くことに決めた。
Mission14 「秘湯湯けむり殺人事件 ヤグドバンは見た！」
「ブクブクブク・・・・ぶはっ！げほ、げほっ！」
カギを手に入れた俺は、ユグホトの温泉で一息ついていたが、寝てしまった。
おかげで、三途の川を渡るところだった・・・。
「カギはあと二つか、めんどくさいなー」
調度、リンクシェルでメンバーから通信が入った。
「リーダー、何やってるんです？皆、エルシモ島にいますよ」
「ごめん、いまパス取得中」
「それなら、テレポ頼めばいいのに」
「あ、その手があった・・・」
「とにかくすぐきてくださいね」
通信を切り、湯からでようとした・・・すると目の前に、オークの他殺死体があった。
「うわっ！殺人(？)事件だ！」
しかし、よく見たらさっきカギを奪い取ったオークだった。
「何だ、さっき絡んできたオークか・・・疲れがたまってるのかなー」
その後、温泉をあとにした俺は、
「すいませーん、どなたかヨトまでテレポお願いできませんかー？」
とシャウトして、テレポ屋を探した。
つづく
ヤグドバンを身近に感じてきた（ﾟ∀ﾟ）
Mission15：最終話 「テレポヨト：前編」
Yagudoban：すいませーん、どなたかヨトまでテレポお願いできませんかー？
Terepoya>>：いいですよ（*^_^*）
>>Terepoya：おお、よろしくですー
TerepoyaからＰＴの誘いを受けました。
Yagudoban：よろしくー
Terepoya：よろしくです＼(^o^)／
terepoya：ヨアトルですよね？＾＾
Yagudoban：はい、お願いします
Terepoya：ヨアトルへ皆さんをご案内〜♪
Terepoyaのテレポヨトが発動。
⇒Terepoyaはワープします。
⇒Yagudobanはワープします。
＝＝＝＝＝＝＝Area:Yhoator Jungle＝＝＝＝＝＝＝
Terepoya：ヨアトル到着♪
Yagudoban：ありがとうー
続く
アンティ仮面Ｖ
Mission15：最終話 「テレポヨト：中編」
＝＝＝＝＝＝＝Area:Yhoator Jungle＝＝＝＝＝＝＝
Yagudoban：ありがとうございました、これ、少ないけど御礼です。
Terepoya：ありがとう♪
Terepoya：･･･これは？
Yagudoban：え、御礼の獣人銀貨ですが･･･
Terepoya：えと、獣人銀貨っていくらでしたっけ＾＾；
Yagodoban：350Gくらいかな･･･？
Terepoya：えーっと、テレポヨトの相場ご存知ですか？＾＾；；
Yagodoban：え・・・でも・・・俺金払うｔは・・・
Terepoya：下層でシャウトしてれば誰でもお金払って貰えると思うでしょ(^_^;)
Terepoya：それとも、あなた詐欺師ですか？
Yagudoban：ちが誤解はなせんばわかってもらあえます
Mission15：最終話 「テレポヨト：後編」
Yagudoban：いや、詐欺なんてそんあこｔｐはないｓｗすよ
Terepoya：いい加減にしてください；；
Yagudoban：ぽうはすふぁｊｓべはｂｇれあｌ；
Terepoya：とりあえず、GM呼びました＾＾；；；一件待ちだそうです(^_^;)
Yagudoban：いあ、荘ヴィ撃ってお金つくるまｓｎで、GNだけじゃ勘弁しｔｗくささい；；
Terepoya：もう遅いです＾＾：貴方もオワリですね(藁
Terepoyaのテレポヴァズが発動。
⇒Terepoyaはワープします。
⇒Yagudobanはワープします。
Terepoya：それじゃ、バイチャー(^_-)-☆
Terepoyaのデジョンが発動。
⇒Terepoyaはワープします。
Ilovetanaka[GM]：あなたからハラスメント行為を受けたと通報がありました。垢BANです。
Yagudoban：うはｗｗｗｗｗｗｗおｋｋｋｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
アンティ仮面�后 ヾ�
とマジレスしてみるてすつ
Mission15：最終話 第二章「ボスＴ」
ＧＭから垢BAN宣告を受けたヤグドバンはボスに連絡をとった。
Yagudoban：ボォォス！ヤバい、手違いで垢BAN食らいそうだッ！助けて！
Tanaka：なに！？ そうか、君にはまだ指令をこなしてもらわねばならん。
Tanaka：よろしい。私が手を打っておこう。
こうして謎のボスTの手によりなんとか垢BANを免れ、
ついでにヨアトルまで転送してもらったヤグドバンであった。
Mission1 「ヤグドバン 危機一髪」
「ふー、久々に目覚めのいい朝だ・・・・」
俺は、ベッドで気分爽快に起き上がった。俺の隣にはすすり泣くＧＭがいた。
（どうやら、こいつは新人だったようだな、あっさり落ちてくれて助かった）
俺は、垢BANというのを聞くや否や、新人ＧＭを押し倒し・・・・。
こうやって、俺は何人ものＧＭを下僕にしてきた。
さすがに、正義感に燃える新人君にはショックが大きすぎたようだ。
「そんなに泣かないで、可愛かったよ。今回の任務が終わったら、会いにくるから｣
「本当に？」ＧＭの表情が少し明るくなった。
「ああ、本当だとも、約束するよ」
俺は、ＧＭに軽くキスをした。ＧＭは、顔を真っ赤にしてベッドに潜り込む。
俺は、部屋をあとにした。
「これで、下僕がまた一人〜♪ご馳走様でした〜♪」
俺は軽い足取りで集合場所の力(ちから)ザムにむかった。
To be continue
ガルゴ１３に額を撃ち抜かれて逝ってきます。＿|￣|○
別に「アンティ仮面V」が終わることにはならないよな・・・
期限切れと書いてある。つまり以前に行ったことがある、と思われる。
とマジレスしてみるてすつ
Mission2 「ダイナマイトが１５０トン Part1」
力(ちから)ザムに着いたヤグドバンは、そこでツド博士の手先と遭遇した。
フルメタルハゲガルカ Mk-�靴任△襦�
「突然ダガ ツド様の命令ニヨリ貴様ヲ始末スル！」
「何、我々の動きが読まれている？」
咄嗟に構えるヤグドバンだが、先程のＧＭとの戦闘(？)で体力が低下していた。
（果たしてこの状態で、勝てるか・・・？）
一抹の不安を覚えたヤグドバンだが、そこに救援が現れた。
「スェクシー ダイナマーイ♪」
「お、おまえは」
「ウホッ イイ体♪」
その場に現れたのは、一体のクゥダフであった。
しかし、その体は普通のクゥダフと違っていた、筋骨隆々の・・そうボディビルダーの肉体であった。
「我輩は、ダイナマイト・クゥダフ アドソ！リーダー、助けにきたぜーっ！！」
Part2につづく
Mission2 「ダイナマイトが１５０トン Part2」
メカガルガの攻撃を受ける、アドソ。だが、その鍛え上げた体には傷ひとつつかなかった。
「ふはははは、この鍛え上げたマッスルボディーにはオークやガルカのパワーなぞ足元にも及ばぬ！！」
流石のメカガルカも通じない攻撃を続けてパワー落ちしてきていた。
「ふん、流石の貴様のここまでのようだな。今度はこっちの番だ！」
そう言うとアドソは、兜を脱ぎ、頭に生えていた導火線に火をつけた。
「アドソ、一体何を？」
「リーダー。いかなる相手でも全力を尽くすのが我が流儀！このアドソの散りっぷり御覧あれい！」
そう叫んだアドソは、メカガルカに抱きついた。
「ウホッ イイ体♪ ヤ・ラ・ナ・イ・カ？」
「残念ながら、メカとヤル趣味はないんでな。貴様には、ここで死んでもらう・・
喰らえ、マッスルボンバー！！」
「待て、アドソ早まるなー！」
ヤグドバンが叫んだ瞬間、二人の体が閃光に包まれた。
Part3につづく
Mission2 「ダイナマイトが１５０トン Part3」
閃光が収まった後、そこにはクレーターが生じていた。
クレーターの底には、メカガルカの破片と黒焦げになったアドソの肉体があった。
「アドソ、何もここまでしなくても・・・」
「いや、気にしないでくださいリーダー。あんたが無事なら万事オーケーです」
「だからって、街中で爆発しなくても・・・ここまでする必要ある？」
「これも我輩のリーダーへの愛が、なせる技です。我ながら、すばらしい！」
「・・・・・」
「ふ、照れなくてもいいんですぜリーダー。愛のこもったレイズ�靴茲蹐靴�！！」
（パーティメンバーがいません)
「うはｗｗｗｗおｋｗｗｗｗｗｗ」
Part4につづく
Mission2 「ダイナマイトが１５０トン Part4」
ＨＰに戻ろうと考えたアドソだったが、突然光に包まれた。
「お、何事だ？｣
気が付くと、ある部屋にいた。目の前には赤い鎧の男が立っていた。
「むむ、貴方がＧＭか？お初にお目にかかる。我輩はアドソである！」
「何故ここに呼ばれたか、お分かりですか？」
「我輩が、愛と正義の為に生きているからであろう」
一瞬、目が点になったＧＭだった。
「違います。今回の貴方の行動が、他の方に多大な迷惑をかけました。よって貴方を処罰します」
「なにー！処罰だとー？！」
「そうです、最悪の場合アカウント停止処置がとられます」
「そうか、貴様！我輩とリーダーの恋路を邪魔する輩か！許せぬ！
リーダーへの愛は、神であろうと悪魔であろうと田○であろうと消すことはできん！」
「何を言ってるんですか、論点が違います」
「喰らえ、マッスルボンバー！！」
「お、落ち着いて、うわー！！」
この日、ＧＭ名簿から一人のＧＭの名前が消えたという。 つづく
あれってたしか『死ぬまで有効』だったはずじゃ？
･･･もうやめよう。
つまり1回死んでれば全て辻褄が合うわけだ
とか無理矢理解釈してみるテスツ
実は、醤油かソースをぶっかけて真っ黒になってた
とか言ってみるテスツ
それはチョコボ免許となめ猫免許だけ。
アンティ仮面Ｖ 第２部
Mission3 「決戦の日は近いぞ！」
集合場所のエルシモ島に着きメンバーを待つヤギドバン。
しかし、そこに現れたのはワセリンを塗ってテカテカのサムンソだけだった。
集合時刻を過ぎ苛立って時間を確認する。
現在時刻５時３５分土曜日。
・・・しまった！
その時間はＴＶ番組「ガルダムＳＥＥＤ」の放送時間と重なっていたのだ。
「まあいい。マッチョダンディーのサムンソさえいれば戦力に事足りることはない。」
しかし、ヤグドバンはこのとき決定的なミスを犯した。
ドンペリ一家とサハギン組と抗争にアンティ仮面、ガルゴ１３。
敵味方がめまぐるしく変わるその地に待ち受ける戦いにおいて
メンバーがアドンソ一人では戦力は決して十分とはいえなかったのである。
Mission4 「今夜はマッスル」
ユタンガ大森林に爆発音が響いた。
謎の二人組が、ドンペリ一家の武器庫を襲撃していた。
「全滅だと・・・何者だ貴様ら！｣
武器庫のボスの問いに、襲撃者は名乗った。
「我輩は、ダイナマイト・クゥダフ アドソ！」
「拙者は、オーキッシュ・マッスルロード サムンソ！」
そして、華麗(？)なポージングを決める。
「おのれ・・この包丁の餌食にしてくれる！」
しかし、アドソとサムンソはボスの前後に回り込む。
「マッスルパワー プラス！」
「マッスルパワー マイナス！」
二人のオーラが、ボスを包み込む。
「馬鹿な、体が動かない！」
「フハハ、これぞマッスルパワー！」
「喰らえ、クロスボンバー！」
「ワセリンくせー！うわー！」
かくして武器庫は壊滅した。
「リーダー、ドンペリーナの居場所がわかったぜ」
「よし、ツド博士の居場所を聞き出すぞ！ん・・」
入浴中のヤグドバンは、窓に視線を感じた。
「バインド！」
「ウグ！」
「この痴漢め・・あ、貴様はトリオソ！！」 つづく
ついでにトリオソ視点の詳細なリポート求むっと..._〆(・_・;)
アンティ仮面(トリオソ) ツド博士にガルゴ１３の抹殺を依頼される
アンティカの力使って、この世の全てを手に入れる予定
ヤグドバン ボスにツド博士の研究を探るように指令を受ける
ヤグドバンの仮面を被っている
ガルゴ１３ テロリスト ドンペリーナ暗殺を依頼されたという噂も
ツド博士 アンティ仮面にガルゴ１３の抹殺を依頼 ガルゴ１３とは既知の間柄(？)
アンドロメダ村でメカガルカの研究をしている
サハギン組 ツド博士に資金提供
ドンペリ一家 サハギン組と抗争中 ドンペリーナ暗殺のためにガルゴ１３を雇う(？)
アドソ ダイナマイト・クゥダフ ヤグドバンの仲間
サムンソ オーキッシュ・マッスルロード ヤグドバンの仲間
謎の人物 トリオソを狙っている(？)
敵対関係にあるのはドンペリ一家とサハギン組だけなんだ。
へ〜
３人そろってなんとか戦隊ロールプレイしてくれないかなー
サポ赤でエンファイアとかでボシュボシュいわせながらさ
Mission5 「全面戦争前夜 Part1」
ウガレピ寺院にあるドンペリ一家本部に、一人のトンベリが訪れた。
玄関には、出迎えのトンベリが立っていた。
「久し振りだな、ドンペリーノ」
「元気そうで何より、ドンペリオ兄さん。ところで父は？」
「ドンペリーナ親父は、部屋で塞ぎ込んでる。ガルゴ１３の噂もあるしな・・」
「そうか、ゴッドファーザーも形無しだな。で、俺を呼んだ訳は？」
「俺は、これからサハギン組に手打ちに行く。このままじゃ、全面戦争は避けれん」
「大丈夫か？」
「解らん。だが、サハギン組にも全面戦争は避けたい奴はいる。そいつらを通して
和解に持ち込もうと思う」
「そうか・・・留守は預かった。安心して行ってくれ」
「その言葉を聞いて安心したよ。留守は任せた」
ドンペリオは、表に回してあった車に乗り込んだ。ドンペリオはドンペリーノに手を振った。
しかし、発車した瞬間、車は炎に包まれた。
「ドンペリオ兄さん・・・？」
ドンペリーノは、燃え盛る車を呆然と眺めていた。
Part2につづく
Mission6 「全面戦争前夜 Part2」
力(ちから)ザムにある、サハギン組系魚の目組事務所。
ここに全面戦争を避けようする一派が集まっていた。
「サハ銀蔵の。ドンペリオの旦那、まだ到着せんのかのう？」
「ああ、時間は過ぎとんじゃがのう・・」
銀蔵は、時計を見る。予定の時刻より２時間も過ぎている・・。
そこに、子分が飛び込んできた。
「親分！襲撃です！」
「なにぃ！ドンペリ一家か！？」
「ち、違います！ぐは！」
子分は、頭を撃たれて絶命する。彼の後ろから、一人のサハギンが現れた。
「おまえは、サハ銀次郎！」
「よう、銀蔵親分。他も大層な顔ぶれで」
「大親分の命令で来たんか？」
「違う。だが、全面戦争にならんと困る人物がおるんじゃ」
「誰の差し金じゃ！？」
「死ねい！」
銀次郎の二挺拳銃が火を吹いた。銃声が止むと立っているのは銀次郎ただ一人だった。
「これでええんかのう、旦那？」
「ああ、これで全面戦争だな」
銀次郎の隣には、ガルゴ１３にメカガルカ狙撃を依頼した男が立っていた。 つづく
アンティ仮面「ヒマだ・・・」
Mission7 「愛の鞭 part1」
ツド博士の命令で、エルシモ島に来たトリオソ。
ヤグドバンの入浴を覗いた為に、ＧＭに引き渡された。
現在二人のＧＭが、小一時間トリオソを問い詰めてた。
｢だから自分は、たまたまあの場所と通っただけで覗きはしてませんよ〜」
｢いい加減にしろ！こっちにも証拠があるんだ！」
｢証拠？｣
｢これだ、よく見るがいい！」
トリオソの目の前で、トリオソが覗きをしてる映像が流された。
｢しまった、そのような証拠があるとは・・・・・ん？」
トリオソは、映像に疑問を抱いた。
｢ちょっと待て。この映像って、覗きをしている俺を撮ったんじゃなくて、
入浴中のヤグドバンを撮っている映像にたまたま覗きをした俺が映っただけじゃないのか？」
｢ち、違う！断じて違う！」
｢そうとも、我々は決してそのふぉｒうあうlう｣
ＧＭ達は、明らかに動揺していた。
｢ふーん、どうだか・・・・・あ！｣
ＧＭ達の背後に、不気味な笑顔を浮かべたヤグドバンが立っていた。 Part2につづく
Mission8 「愛の鞭 part2」
｢ｷﾀｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰヾ( ﾟдﾟ)ﾉ゛」
慌てふためくＧＭ達だったが、アドソとサムンソに羽交い絞めにされた。
｢フフフ、こんなことして、どうなるか解ってんでしょうねー？｣
ヤグドバンは鞭を取り出す。
｢え？鞭は実装されてないのに？」
あせるＧＭ達。
ヤグドバンの不意打ち
ヤグドバンのだまし討ち
ヤグドバンの百烈拳
ヤグドバンのためるＸ８
ヤグドバンのラストリゾート
ヤグドバンの暗黒
ヤグドバンのイーグルアイ
ヤグドバンの乱れ撃ち
ヤグドバンのマイティストライク
ヤグドバンのバーサク
ヤグドバンのアグレッサー
ヤグドバンのウォークライ
｢いい声でお鳴き！」
ヤグドバンはおしおきの構え
｢ﾋﾟｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!(ﾟДﾟ)｣
｢あわわわわ((((ﾟДﾟ;))))」
断末魔が響き渡る部屋を後にしたトリオソ。
｢やれやれ、ガルゴ１３を探さないと」
その体には、鞭で打たれた跡が大量にあった。 つづく
アンティ仮面はラバオについた。妻とかわいい子供２人を授かりました。
おしまい
アンティ仮面シリーズ第６弾
『どきどき聖アンティ学園』
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった流砂に染み込んでいく。
皇帝陛下のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な
笑顔で、天井の高い回廊をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。スカートのプリーツは
乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくり歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。
帝国立 聖アンティ学園。
天晶暦七百三十四年創立のこの学校は、もとは軍族の令嬢のためにつくられたという、
伝統あるアンティカ系お嬢さま学校である。
流砂洞。中世ガルカ様式の面影を未だに残している砂の多いこの地区で、皇帝陛下に見守られ、
幼稚舎から大学までの一環教育がうけられる乙女の園。
時代が移り変わり、元はアンティカ令嬢のみだった学園内も多種族からの編入生も見られるようになった今日でさえ、
十八年通い続ければ温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される、
という仕組みが未だに残っている貴重な学園である。
既にわけわかんねぇ
『どきどき聖アンティ学園高等部編：第一話』
「アント先生！」
透き通った高い声が朝の職員室に響く。
その声の主は、ナナ・アンティカール・クリス・フォン・ミューア587世。
皇族である。
彼女は学園のアイドルであり、事実、とても可愛らしい顔立ちをしている。
校内には非公式ながらファンクラブすら存在していた。
「なんだい？」
そう返事をしたのは、ナナの担任であるギサン先生。
皇立アンティカ大学校を主席で卒業した天才物理教師である。
ナナはこの教師に淡い恋心を抱いていた。
「先生、お父様が先生を今夜の晩餐会に招待したいって。来て下さいますよね？」
「断っても連れて行くんだろう？…喜んで。」
ナナはにっこり微笑み、走って職員室を出て行った。
「やれやれ、晩餐会、か…。堅苦しいのは苦手なんだよな…。」
次の授業の開始を告げるチャイムが、校内の礼拝堂から聞こえてきた。
続くかも
『どきどき聖アンティ学園高等部編：第二話』
ナナと共に広大な屋敷に足を踏み入れるギサン。
「やあ、ギサン君。よく来てくれたね」
声が響いた。
階段をゆっくりと下りて来るその紳士はミューア公爵。
ナナの実父にして皇帝の弟たる地位にある。
また、その徳の高さから国民の人気も高い。
Triosourious V-XLVを始祖とするアンティ帝国。
トリオソの子孫が世襲により治める国である。
この国の創成には多くの伝説が残っている。
機械人間を打ち滅ぼしたトリオソの伝説。
ヤグードとの一騎打ち、ガルカとの友情。
今となっては調べる術もないこれらの伝説だが
皇帝の証として代々受け継がれる赤い仮面が
その伝説の裏づけとなっている。
晩餐会が無事終わりギサンはミューア公爵の書斎にいた。
「力(ちから)ザムで不穏な動きがあるという、調べてほしい」
公爵は単刀直入に言った。
「分かりました。学校の方は有給をとりましょう」
答えるギサン。
彼はアント・ギサン。
法で裁けない悪を裁く特命教師、アンティ仮面VI世である。
つづく・・・・の？
アンティ仮面被って、「俺は人間をやめるぞ！ジョジョーッ！！」って叫んできまつ
ところで誰か仮面の形を説明してつかあさい
レベル低くてアンティカ自体をよく見たことが無いんだよね。じつは
『どきどき聖アンティ学園高等部編：第三話』
そのころ学園の正門では、各倶楽部が新入生を勧誘していた。
しかし、その中でも目立つ存在があった。
肉体芸術同好会である。
「我輩は、セクシーダイナマイト・クゥダフ アド子！」
「拙者は、オーキッシュ・マッスルクイーン サム江！」
華麗(？)なポージングを決めていたが、異様な光景だった。
「サム江！今年こそ新入部員を入れるわよ！」
「はい、アド子お姉さま！」
どうやら、今年も新入部員は入りそうになかった・・・・。
つづく
まだ見てるのかな。
そして、そろそろ半泣きしてるだろうと思う今日この頃。
『どきどき聖アンティ学園高等部編：第四話』
「お〜ほっほっほっほっ・・・」
高らかな笑い声とともに高貴ななりをした女性が
お供の黒樽とともにチョコボ馬車で校門前に乗り付けてきた
ホーリー・ホワイト。
祖父が理事長であるのをいいことに校内に公式ファンクラブ(!)を持ち、
臼姫夫人と呼ばれ、ナナをことあるごとに敵視するヒュムである･･･。
お供の黒樽がぶつくさ文句を言っている･･･
「けっ･･･なんで俺様がこんな役でｗｗｗｗｗｗｗｗｗ･･･」
「ミスｗｗｗｗｗｗｗらっていないのかなｗｗｗｗ」
「スレが違いましてよｗｗｗｗｗ♪」
げしげしげしげしげしげしっとヘキサがこだまし、お供の黒樽は倒れる･･･。
「あ〜らナナさん、相変わらずお美しいことｗｗｗｗ♪」
バチバチっと、ナナとの間に稲妻が走り、間にいた黒樽が焼かれる･･･
続けろ
『どきどき聖アンティ学園高等部編：最終話』
青龍の方角ッ！「純粋培養お嬢様ッ！」ナナ・アンティカーナ！現チャンピオンだッ！
白虎の方角ッ！「敵役代表格ッ！」ホーリーホワイトの入場ダァーーッ！！
この地下闘技場ではッ！武器使用以外全ての攻撃を認めるッ！
さあ！今！決戦の開始を告げるゴングが鳴った！！
「いくわよホワイト！積年の恨み、ここで晴らす！」
早速でた〜〜〜ッッッ！ナナのヘキサストライク！
強〜〜〜〜烈〜〜〜ッ！
これは早くも勝負が決まってしまったかッ！？
いやッ！ストンスキンだッッ！ホーリー、耐えているッ！
「憤ッ！」
でた〜〜〜〜ッッッ！反撃のヘキサストライク！！！
ナナ立てないッ！立てないッ！
「�鱈鏑鉢騰�㌖�鱈足性有牒銑猫足鱈肇奪奪叩�！！」
悶絶ゥゥゥゥゥ！！！！
ホワイトがホーリーの詠唱を始めているッ！ナナに決まったァー！！
まさに電光石火！早いッ！早すぎるッッ！強すぎるッッッッ！！！
勝者、ホーリー・ホワイト！新チャンピオンの誕生だァァー！！！
どきどき聖アンティ学園復讐編に続く
『どきどき聖アンティ学園復讐編〜ぽろりもあるよ♪〜：プロローグ編』
平和に戻った聖アンティ学園だったが、ある日上空に謎の宇宙戦艦が現れた。
「ウチは、ミスラン・ガミスラ帝国のミスラー総統にゃ！みんな死ぬニャ〜！」
突然の宣戦布告を受けた聖アンティ学園は、どう反撃にでるのであろうか？
つづく
『どきどき聖アンティ学園復讐編〜ぽろりもあるよ♪〜 最終話
そのとき、丁度突風が。
「にゃニャ！！？？？」
甲板に立っていたミスラー総統のビキニタイプの乳バンドが
風で吹き飛ばされてしまった。
両腕を胸の前に交差し、その場に内股でぺたんと座りこむミスラー総統。
「にゃぅぅ〜；； 覚えてるニャ〜！！」
宇宙戦艦は飛び去っていった。
こうして、再び聖アンティ学園に平和が戻ったのであった。
〜醜〜
アリガトウアリガトウ・・・（涙を流しつつ諸手で握手のAAがあると思いねえ）
なつかしいものがあるなあ
懐かしさのあまりａｇｅ
パンプキンヘッドを被ってみたりしていた。
トリートスタッフが貰えずに悶々としていた
誰から奪おうか画策するのであった。
次回『どきどき聖アンティ学園逆恨み編 』第１話マスクの上から帽子？
−君は続けることが出来るかな−
「暗黒ラスリゾバーサクサイキョーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!!!!」
『どきどき聖アンティ学園逆恨み編 』第１話マスクの上から帽子？
アンティカ仮面は悩んでいた･･･
･･･仮面の上からホラーヘッドをかぶったはよいのだがその上には何故かヅラが！！！！！
あからさまにヅラとわかるそれを、どうしようか悩んでいた･･･
･･･そしてひらめく･･･天才的だ！！！！１１１１
そこにはアンティカ仮面しか理解しえねぇひらめき！！！！
そうだ帽子をかぶろう！！！！１
『どきどき聖アンティ学園逆恨み編 』第２話 帽子を求めて
手持ちの帽子を何個かかぶってみて、アンティ仮面は考えた。
｢普通の帽子じゃ面白みがないな・・そうだ、ウィンの帽子屋に行こう！｣
ウィンの帽子屋に着いた、アンティ仮面。
しかし、すべての帽子は何者かに買われた直後だった。
｢おのれ、帽子をすべて買い漁るとは・・・何者だ！？｣
アンティ仮面は、会計を済ませた客に声をかけた。
｢にゅ？失礼な奴だにゃ。ウチを誰だと心得るにゃ！｣
｢知るか!えげつない買い方しおって、1個ぐらい残していけ!｣
｢にゅ〜、このミスラー総統に喧嘩を売るとはいい度胸にゃ！勝負にゃ！｣
｢ふん、いいだろうモスラー総統！帽子をかけて勝負だ！」
｢モスラーじゃないにゃ！ミスラーにゃ!」
つづく
熱砂の戦士アンティ仮面よ、永遠に… /farewell
・妻子持ちの主人公、熱砂の戦士アンティ仮面が大活躍。
永遠のライバルライトハンド等ヤグードと激戦を繰り広げるが、世界の謎に迫りすぎ（？
いくつもの世界をさ迷う旅人となる。
アンティ仮面２ >>288->>403（主人公：熱砂の戦士アンティ仮面）
・夢か現実か解らぬ世界を旅し続けるアンティ仮面のドタバタコメディー
トリオソ初登場。力（ちから）ザムでヘルス嬢になったりも。
全シリーズ最長だが、６０話で無念の打ち切り
アンティ仮面３ >>406->>436 主人公：金髪ヒュムナイト（アンティ仮面２３世）
・平凡な金髪ヒュムナイトが初代の仮面とﾜﾝﾄﾞに呪われ、アンティ仮面となって活躍する英雄譚。
正確には２３代目らしい。アンティ仮面に覚醒してこれから大活躍かと思いきや、
２２話で初代の夢（みすらとまんｒｙ）を叶えてﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ
アンティ仮面４以降はよく読んでないｗｗｗ
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